一日のデートの終わり、喫茶店で食事をするカオリと「俺」。
このデートの後、カオリは夢のためにどこか遠いところへ行ってしまう。
「俺」は彼女の足枷にならないよう、自分の気持ちを抑え、黙ったままでいようとするが……。
とてもロマンス溢れる物語、感動いたしました!
主人公の内面の葛藤とカオリの表情、そしてもうじき別れの時間が来てしまうのを感じさせる夕日……美しくも悲しい情景は、心に迫るものがあります。
そしてそんな状況の中で、自分の本当の気持ちを伝えたいとする主人公の気持ちに、心を一気にわしづかみにされました!
内面を綴る文章の魅力にもやられます!
素晴らしい物語、超絶オススメです!!!