第3話 ミッドウェー海戦

真珠湾攻撃後、日本は米英に宣戦を布告した。


6月5日、我々はミッドウェー沖で敵艦隊を迎え撃つことになった。

先制攻撃は米軍だった。米急降下爆撃機「ドーントレス」が赤城へ急降下爆撃を仕掛ける。

艦のスレスレに爆弾が落ちる!間一髪で回避することが出来た。我が軍も零戦を発艦させ応戦する。零戦が敵と交戦しているうちに、攻撃部隊が次々と発艦する!

「敵空母は近くにいる!一刻も早く見つけ出し、叩かなければ!でなければ、我が軍がやられる!」

その焦りの中、1つの無線が響いた。

「敵航空母艦発見!」

その知らせから、一斉にそこへ向かう。

攻撃準備が整い、狙いを定めた。

「魚雷投下!」

投下した魚雷は敵空母目掛けて泳いで行く。

が、僅かにそれてしまった。

しかし、2機の僚機の魚雷が命中した!

撃沈!

しかし安心はしてられない。

「我が空母は!?」

急いで戻る。


無事だったようだ。

零戦が全て返り討ちにしたらしい。

流石は零戦だ!世界一の戦闘機だ!

ようやく安心出来た。


こうして、この海戦で勝利し、我が国は圧倒的な優位に立った。

そして、歓喜に湧く日本にさらなる朗報が飛び込んだ。


第4話につづく

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