あえてどぎつい言葉で表現するなら、カクヨムにおける自主企画は、墓場よりもお粗末な「死体の山」です。
「読め、読め」の自己顕示欲だけで自らは読もうとしない蠅たちが群がり、作品を片手にブンブンと自己主張の宣伝をする。
そして蠅たちはワンチャンを狙って、死体に★や♡といった蛆を産み付ける。
しかし悲しいかな、肥やしとなって肥え太るのはその死体の山たる企画主の作品のみ……。
そんな蠅たちにまともな知能なんてないので、企画の本文に書いてある注意事項すらまともに読むことすらせず飛び込んでくることもしばしば。
……ホンマ、自主企画立てるたびに何度日本語の読めないアホどもの処分をさせられたことか。
で、悲しい事にいくら作品を書いて訴えても、この手の馬鹿どもは創作論というジャンルは読まない(というより、そもそも他人の作品を読まない)ので、現状を変える力としては非常に弱いんですよね……。
カクヨムの自主企画の流れを変えようとするのは、現状ではかなり厳しいと言えるでしょう。
とはいえ、そんな死体の山の中にも、それなりに優良な企画が混じっていることも確か。
少ないながらも、そういう企画を育て上げ、広められるような環境になってほしいものですね。
本作を読んで、カクヨムの自主企画に絶望するか、それとも希望を持とうとするかは、あなた次第です。