第十三話 二度目
優「...あれっ...ここどこだ...」
灯「あっ、先輩!起きましたか?」
優「...またですか...中野さん」
中「中野じゃなくて灯里って言ってくださいよ!」
優「拘束といてくれたら灯里呼びにしてあげるよ」
中「なら大丈夫です。こっちからもそういうことするので」
優「ちょっととりあえずお腹すいちゃったんだけど、なんかご飯持ってきてくれない?勿論髪の毛とかはなしで」
中「じゃあ灯里呼びに直してくれたら持ってきてあげますよ〜」
優「灯里...頼むわ」
灯「はい、よくできました♡じゃあ持ってきてあげますね」
そういって灯里はご飯を作りにキッチンに行った...と思う。
さて...一旦状況整理しようか。
まず、俺の部屋の前で気絶して俺の部屋で監禁されてるっぽい。
椅子に四肢縛られてるし、それに体にもガチガチに縛られていて絶対に逃さないという意思を感じる。
なんならいつも勉強しているPCや俺のスマホもしっかり取られている徹底ぶり。
状況整理が終わったところで灯里が帰ってきた。
灯「せんぱ〜い私の愛ほしいですか?」
優「それって髪の毛とか爪とかのことか...?」
灯「勿論じゃないですか!それで入れてほしいですか?」
優「普通にやめてほしいかな」
灯「じゃあ「灯里のことが好きだ」って言ってくれたら入れないであげます」
優「...灯里のことが,,,好きだ」
灯「はいじゃあ入れないであげます」
そういってまたどこかへ行ったと思ったらすぐにご飯を持って帰ってきた。
灯「せんぱ〜いご飯ですよ〜」
そう言って灯里はご飯を机の上においた。
優「あのぉ食べたいんですけど...」
灯「食べたかったらここから逃げないことを誓ってください。」
優「...は?」
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