応援コメント

時計台の天女」への応援コメント

  • コメント失礼致します。

    余韻の残る素敵な終わりでした。
    自身が手をかけた創作物に愛着が湧くのは当然のことですが、曽祖父が大事にする時計台を家族も大事に思い、徐々に周りにも伝播していく…。
    時代が変わると古い時代の物が失われることも多い中、それでもこうして確かに残る想い。とても素敵ですね。

    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    幸まる様、コメント頂きましてありがとうございます!

    古い建築物には関わった人々の営みの痕跡が必ず残っておりまして、それを前に思いを馳せるとき何とも言えない気持ちになりますね。

    願わくば、かつてそこで息づいた人々の思いや記憶が、薄まり混ざり合い変質しながらも何らかの形で引き継がれていけば良いなと思います。

    こちらこそ、お読み頂きましてありがとうございました。

  • 2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます🙇
    素敵です~( 。゚Д゚。)
    曾祖父の強い想いや愛がすごく伝わってきてせつなく哀しいのですがとても美しい物語だと思いましたです(//∇//)
    その想いを受け取って皆を守ってきた時計台にもジンときました(泣)
    たくさんの思い出をもつ時計台、これからもずっとそこにいて皆を見守っていてほしいなと思いましたです(о´∀`о)

    作者からの返信

    クロノヒョウさま、素敵な企画に参加させて頂きましてありがとうございました!

    またお褒めのコメントまで頂きまして、自分にはとてもとても難しいお題でしたが、挑戦して良かったなと素直に思いました。

    自ら企画したことのない自分には想像しかできませんが、企画運営には色々な苦労を伴うものと思います。
    どうか無理をなさらず……。

    機会ありましたらぜひまた参加させて頂ければと思います!

  • 素敵なお話でした!

    私もやはり札幌の時計台を思い出しました。
    こちらの物語の時計台は、ずっと大切に残されていったら良いなぁと思います。

    読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    お読み頂き、コメントまで頂きありがとうございます!

    仰る通り、建物のモデルは札幌の時計台なのです。

    現実だと札幌、創作物でも数例しか存じませんが、時計台や時計塔ってなんだかロマンを感じますよね。

    やっぱりあの歯車の、ギアギアした感じがグッとくるんでしょうか。

    スミマセン、個人的な嗜好のはなしを滔々と……

    またどうぞお立ち寄り下さい!

  • とても素敵でした…

    ノスタルジックな世界観で読んでて情景が浮かび、そこに居たであろう家族の息遣いが聞こえてくるような…

    最初、時計台と目にしてやはり札幌の時計台を思い浮かべましたが、読み進めるうちに別の、どこかにある町の時計台へと脳内の映像は切り替わり、余韻とともにジンとくる素敵なお話でした。

    また一つ、サクさんの素敵な代表作にきっとなりますね。(o^^o)

    因みに札幌の時計台に3回行ったことあるのに中まで入ったことありませんでした。
    次、機会があれば中まで観てみたいです。

    その時はきっと、サクさんのこのお話しを思い出すんだろうな〜(*^ω^*)

    作者からの返信

    心花さん、ありがとうございます!

    建物のモデルはまさしく札幌市時計台となります。

    わわわ、中に入られてないのはもったいないですよ!

    たしかに外観だけだとオフィスビルに三方囲まれていて明治大正の空気を感じづらく、よく「ガッカリスポット」なんて言われるのも納得なのですが……。

    中に入ってみると旧札幌農学校の写真や年表などがあってなかなか見応えあり時間を忘れることができます(もちろん博物館みたいなボリュームではないですが)。
    当方、じつは年表眺めながら色々空想するのが好きだったりします。

    たしか入館料300円くらいでしたので次はゼヒ!

    全然関係ないのに宣伝みたいになったな……。


  • 編集済

    長年の続く動きは、いつしか守りになる、というのはあると思います。

    時計台がいつまでも街を見守る、感動的なお話でした。ありがとうございます!

    追伸
    札幌市時計台、学生の時に行きました!
    そんな素敵なエピソードがあるのですね。
    確かに街中に、佇んでいますね。
    あんな時計台のある街は、いいなと思いました。

    じつは一人旅でして、五稜郭を見て、小樽でガラス細工、礼文島巡りとめっちゃ広い北海道を堪能しました。

    北海道の奥行きには、心惹かれます。

    作者からの返信

    野有さん、コメント頂きありがとうございます!

    作中の舞台は異なりますが、札幌市時計台にはむかし財政難から解体の危機に瀕したとき、地域の時計屋さんが無償で修理を申し出たというエピソードがあります。

    長く残る文化財にはそれにまつわる人々のさまざまな思いが染み込んでいるんでしょうね。

    ちなみに「ガッカリスポット」と揶揄されることの多い札幌市時計台ですが、個人的には旧札幌農学校の写真や資料の展示が多くあってとても面白かったです。

  • このむずかしいお題で、これほどの感動作品を良くお書きになりましたね。
    時計台の成り立ちから、戦火を耐え抜いた理由、現在も鳴り響く鐘の音🔔
    すばらしかったです🤗⭐✨

    作者からの返信

    む、むずかしかったです……!

    最近自分のアイデア不足で自主企画のお題の助けをお借りすることが多いのですが、ヘタに手を出すと火傷するお題もあるんだぞ……というのを痛感しました(笑)
    次はもう少し考えて挑戦したいと思います。

    ありがとうございました!

  •  不思議な守りを得たという話はよく聞きますよね。はっきりした証拠はないとは言え、こういう話を聞くとやはり『死者の守り』はあるのではないかという気になります。
     しんみりとした、いい話でした。

    作者からの返信

    フィリパ・ピアスの『幽霊を見た10の話』などに亡くなった家族の守りのエピソードがありましたね。
    そういった不思議な働きを実際に見たことはありませんが、気持ちとしてはそうあって欲しいといつも思います。

    コメント頂きありがとうございました!

  • とてもしみじみとしたいいお話でした…!!
    この余韻がまた良い!まだ街を見守っているのですね…!!
    とても心にしみじみ残るお話でした…!!
    見事です!!

    作者からの返信

    わわ、早速のコメントありがとうございます。
    最近、ストーリーの締め方に悩むとすぐ安易なセクシー方向に流れる悪いクセが付いているようで、本作ではその誘惑に必死で抗いました。
    まさに忍ぶ者……くのいち……。

    アカーン