これが短編ですか……一言じゃ言い表せない二人の関係と世界観の塊です。

長編予定のある作品の、短編版との記載がありますが、物語としての世界観がそばで香るほどに感じられます
根幹となるであろう二人の関係がまた素晴らしい。
過酷な世界を生きてきた少女アリーシャと、己の中に課す責務を負っている第二王子ノルヴィス。
二人の会話の応酬がまた心地よいほどかっこいい。
お互いどこか綺麗じゃない自分を抱えているからこそ、またお互いに光を見るような思いもあるのではと色々想像を膨らませ、背景がとても気になります。
長編が楽しみになりながら、この短編だけでも満足度の高い作品、ぜひご一読ください!