転生リーガル女子高生!星月の裁きで調和を導く
Çava
プロローグ:久しぶりのヤツとの再会
おにーさん久しぶりー!
私、
しかもー、その異世界の
とりまここまで、女子校に男子が入学したい!とかのをいろいろ解決しながら、私も成長した!いー裁判官になるには、バシッと裁いちゃうぞ!ばっかじゃダメだってわかったんだー。だから、今では、あーしが星の力で調和しちゃうぞー?みたいな感じ!
それでそれでー、もうすぐ私の運命の女の子に会えるはず!月の光を見てると「ミラ」って名前が浮かんで、胸がキュンってしてきて、なんかこれって恋!?
で!今日も、女神様にもらった
でさ、聞いて聞いて!
私を雇った
だから、「キラキラ☆裁きガール」って呼ばせることにして、「今度、あーしのこと、よーじんぼーって呼んだらー、お店ごと飛ばしちゃうよ?」ってー、こわーい顔して言ったげたら、てんちょー倒れちゃった……。うそうそ、そんなひどいこと、マオリはしないよ?
……たぶんね!
んじゃ、今日は、酒場に来てからだいぶたった後の日の話をするね。
おなかペコペコで、いつもよりちょっと遅く、酒場へ行ったんだ。
そしたら、もーさっそく、酒場の外までケンカしてる人たちの声!なんなのもー、あーしの至福のごはんタイム台無しじゃんー!って、ついムカッとして、酒場のドアを蹴り飛ばして開けたげた!清楚で華奢で可憐な私でも、蹴るときゃちゃんと蹴るんだー。勢いよすぎてドア壊れちゃったけど、ま、
で、そのおっきい音で、酒場にいた人みんなが、私の方を見てくるじゃん?
私はカッコよく、
でね、ケンカしてた人の一人が、こっち見て、ギョッとした顔したわけ!
私も、ん?ってなって、よーく思い出したら、そのおじさん、
それで、私はその剣士の方にズカズカ近づいて、「やーん、おにーさん久しぶりー!また飛ばされに来たわけー?」って言ってやったんだ。
もーその剣士、その時点でガッタガタ震えちゃってるー。だから、「おーい、
でもさー、もー一人のおじさん
ボロボロのマントのくせに、えっらそーにして、もう許せなーい!さすがにやさしー私も、カッッッッチーン!ってなって、はいもうこの拳士は「追放」決定でーす!って、マオリ、女神様に誓っちゃいましたー、おめでとー!
そしたら、剣士のおじさんが、まだガタガタ震えながらだったけど、「やめろ!コイツはヤバい!」って拳士を止めにかかったのね。
で、「あら、おにーさん、あーしのこと、コイツ、って呼んだ?そんなにまた飛びたいー!?」って、剣士に言ったげた。
「教えたげる、あーしは、キラキラ☆裁きガール!覚えた?」
それを聞いて、一人の酔っ払いが、笑いながら「用心棒、だろ?」ってヤジ飛ばしてきた。
うん、お前も「追放」決定!ちゃんと覚えたぞー?
てか、私もほんっと、おなかペッコペコだし、もう終わらせちゃお!
ってことで、右手を上げてー、ちょーかわいらしく「
「
左手も上げてー、さっきよりもーっとかわいらしく「
「んじゃ、おじさんたち二人と、さっきあーしを用心棒って呼んだヤツは、ごはんとお酒、あと壊した物と壊れたドアのお金、それにみんなへの迷惑代を払って、消えて!」って、光の速さで
で、おじさんたち計三人は、「「「え?」」」って声と、持ってたお金を残して、「
でも実際、「断罪」使うとすげーつかれるし、てかもー眠い。
なんで、さっそうとローブをひるがえして、お部屋に帰る私!なのでしたー。
ま、
ここまで旅してきた時のことは、また今度、話しちゃうねー。
――――――――
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
このお話しは、前作「星と月の裁きの糸~異世界で、星の糸を織り月の弓と絆を紡いで正義と愛を探す私は、裁判官を目指してる~」を改題した、続きになります。
これまでのお話しをお読みいただける方はこちら【→https://kakuyomu.jp/works/16818792439544148495/episodes/16818792439549046287】からお楽しみください。
あらすじや設定は、この後の「マオリノート!」にも書いております。
それでは、引き続きお読みいただけるとうれしいです!
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