編集済
天女の住む時計台への応援コメント
こんばんは。
少年の心の清さと王様の欲深さの対比が良く表れている良作だと感じました。
国に危機が迫った時、少年とお母さんだけを助けると言う女神の言葉に少年は従わず、
王様を救おうとしたけれど、少年は逆に傷つけられてしまいましたね。
少年のその後が気になる作品でした。
女神の像の働きもドラマチックでしたね。
心が洗われるような温かいおとぎ話に胸を打たれます。
面白かったです、ありがとうございました。
作者からの返信
夢月みつきさま
おはようございます
コメント、満天星、ありがとうございます
この話はわりと即興で書いたのですが(だからといって手は抜いてませんけど💦)
綺麗なだけでは描かないでおこうとは当初から思っていました
「少年のその後」もはっきり言わずにおいたのもそのためです
最初は「めでたしめでたし」にしようとしたのですけども(つまりそういうことをはっきり書こうと)、しかし余韻を引くためにそこはもうぼかして読者に委ねました
それがまたおとぎ話の色を濃くしたと、皆さんの評価から再確認して間違いではなかったと作者的には満足しているので(笑)、どうぞみつきさんも自由に想像してくださいね
こちらこそ、感想いただけてうれしかったです
改めてありがとうございます
天女の住む時計台への応援コメント
これは難しいお話ですね。ゆえに面白いです。
根幹的に王様と少年は、実は同じベクトルの存在という所。欲望と清らかさ、一見相反する立場ですが、両者共に神すら恐れぬ「自己」を持つ。
単純な「優しいお話」でくくるには、どうしても私には奇異に映ってしまいました。
そして天女は両者を隔てなく処する、一方はとこしえの国へ、一方は母の元に。
深読みすれば、王は孤独に、少年はその後を語られていないので最悪は死。
結果として「西の国が幸せになる為の犠牲」が、この二人だったと言うお話。
単純に良い物語として読むか、ブラックな寓話として読むか。
私は後者の解釈で読みました。
まぁ、そんなに考えなくても良いとは思うんですけどね(笑)。「おとぎ話」とわざわざ書く事から、賛否を狙ったかわかりませんが、なんとなく匂うものがありました。
面白かったです、ありがとうございます( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さま
おはようございます
深く読んでの満天星にも感謝です!
少年の「その後」に関してはおっしゃる通り、におわせました
そこは完全に読者に委ねました
そうです、おとぎ話ならばこそとそこは
いやあでも、それ以上のところを読んでいただいて
深いなあと恐れ入りましたと感嘆です!
もちろん、典雅さんへの誉め言葉なんですけど
むかし話の世界っていうのは深読みしだすとキリがないですからね
そこはまた語りだすとまたキリがない(笑)
ちょっとだけ私の近況に、これを出した時とか、レビューもらった時とかに語っていますけど、まあそんなものはね♪ それよりもやっぱり、典雅さんが感じてもらったものがすべてです!
編集済
天女の住む時計台への応援コメント
とても優しいお話に心が温まりました。少年の純粋さと勇気、そして天女の慈しみに胸がじんとしました。誰もが自分の「鐘」を鳴らせば、世界はもっと優しくなれる気がします。静かな祈りのような余韻が残りました。
素敵なおとぎ話を、ありがとうございます。
作者からの返信
悠鬼よう子さま
おはようございます
コメント、満天星、ありがとうございます
優しいと感じていただけるのはきっと、よう子さんご自身が優しいからです
そんな優しさが確かに、世界中に鐘の音のように広がればと私も願ってやみません
祈りの余韻も感じていただけて、そこはもうおとぎ話としてのそれを狙っていたところもあるのですごくうれしい感想です
こちらこそ素敵な感想をありがとうございました❤
天女の住む時計台への応援コメント
欲深い王様、一人では何もできない事を悟りなさい。
少年は自分だけ助かる道ではなく、国を救いたかったのですね。
うんうん。いい子だ。
作者からの返信
桔梗 浬さま
おはようございます
コメント、満天星、ありがとうございます
浬さんだけでなく、この作品では皆さんから感想をいただけるのがすっごくうれしいです!
おとぎ話って、それぞれで考える、想像できるところあってこそだと思うので
それが出来ていたんだなあという意味で❤
いい子ですよね!
それを感じてもらえれば十分です!! 私としては❤
王さまのことに関しては、それもある種の私からのメッセージなので
それを受け取ってもらえたことがうれしいです
天女の住む時計台への応援コメント
純真な少年は、天女の施しをそのまま受け入れるでなく、天秤にかけるでもなく、苦しむことになるであろう人のことを真っ先に考えたのですね。
彼の心根が眩しいです。
面白いのは、天女がそれによって行動を変えるところで、神話などもそうですが、天上の方々はとても人間くさいですよね(笑)。
まさに教訓を含むおとぎ話のようでした。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
幸まるさま
こんばんは
コメント、満天星、ありがとうございます
皆さん、いっぱい物語のことを考えて下さる❤
もうね、作者冥利に尽きます! そういうふうに物語の背景とか、深みとか、想像してもらうのこそ、こういう物語の極みだと思うので!
作者としては説明しようと思えば字数考えながらでも出来ないことはないことをぶった切っているわけですから、勇気はいるわけですよ💦
そこを逆に評価してもらって
そんな私の感動はともかく(笑)
天女の行動に目を向けてもらったのはまるさんが初めてですね♪
そこも確かに、あるんですよね
すみずみまで見てもらったこともうれしいです!
こちらこそ、ありがたいお返し(感想のコメント)ありがとうございました
天女の住む時計台への応援コメント
心優しき少年は、悪しき王すら守ろうとする。
いえ、王さまを守るためだけではないでしょう。少年は同時にお城を攻めようとしていた人たちをも救ったのです。
なんて……なんて清らかな少年だ!
心が洗われるようなお話でした。
作者からの返信
亘理ちょきさま
こんばんは
コメント、満天星、ありがとうございます
むかし話、ちゃんとあげました♪
さて、この話の深いところも理解していただきありがとうございます! その通りですといわせてください!!
昔話やおとぎ話は「いい過ぎない」っていうのも大切だと思います
もとからあるものにしても、創作にしても
そこをちょきさんが、読者が想像してもらえたなら私としてはそれだけでもう本当にうれしいです!!
心が洗われるなんて、そこまでの評価をしてもらえるともう私は満足です!!
天女の住む時計台への応援コメント
想像の余地を残しての、ラストなのですね~
読み手にそれぞれに想像を抱かせる、素敵です
やはり、いつの時代も強欲はダメですね
改めて、こうあるべきだと思いました
素敵な御作、ありがとうございました
作者からの返信
蓮条さま
こんにちは
コメント、満天星も! ありがとうございます
そうなんですよ💦 他の方への返信をご覧いただいたものとの前提でお話しますけど
そこを「ステキ」といってもらえるのは本当に、うれしい以前に、ほっとします
問われた皆さんに言いますけど、けっこう「少年がどうなったか」をぼかすのは勇気もいりましたから
強欲は身を亡ぼす
清廉な人は救われる
現実ではなかなかそうはならない
と、言わなければいけないところも、実はおとぎ話の哀しい現実なんですよね(そうでないから、そうあってほしいとの願いが込められているという意味で)
そういったところも含めて、最後まで素敵といってもらえてありがとうございます❤
天女の住む時計台への応援コメント
少年はどうなったの?
母の胸に抱かれて眠りについたの?
純真無垢な少年は王様を助けようとして鐘を打ち鳴らす。
ああ、少年よ、ものを知らぬにもほどがあるって思うたん。
ところがが結果は、人々が血を流すこともなく良い結果に終わった。
心温まるいいお話でした。
作者からの返信
オカンたま
こんにちは
コメント、満天星も! ありがとうございます
少年のその後、かごのぼっちたまにもお答えしましたけど、そこはあえてぼかしました
昔話的な「ご自由に想像いただければ」も出したかったので💦
そこは本当に意図的にそうしましたので、ご批判あっても受け止めます
でも、「どうなった?」と気になる方はきっと心の優しい方であり、また物語を深く読める方だとも思います❤
少年の純粋過ぎるそれを「あほやなあ」も意図的です
現実感のある物語だと本当に……
そこも含めておとぎ話として構成しました
それを「心温まるお話」と感想いただけたのはうれしよりも、ほっとしております
昔話の手法をけっこう踏襲しましたけど、現代でそれをやるとこういうようになりますから💦
賛否も分かれるかなと覚悟してはいたとはいえ💦
編集済
天女の住む時計台への応援コメント
欲深い王さまと心清き優しい少年のお話。
これを詠むとよくわかりますね、国というものは土地ではなく人なんだと言う事が。
正義とは罪を咎め断罪することではなく、罪を許し是正する事だと言う事が。
そして優しさとは人を想い、人に寄り添うことなんだと言う事が。素敵なお話でした。
ひとつ、気になります。このあと、少年は、少年のお母さんは、いったいどうなったのでしょう?きっと最後の幸せな国に収まっていることと思いますが、やはりふたりの笑顔を期待してしまいました。それだけが心残りです😢
作者からの返信
かごのぼっちたま
こんにちは
コメント、満天星、ありがとうございます
まず、深く「おとぎ話」も読んでいただきありがとうございます
読む人によってきっとこの物語から感じるものは違うだろうなとは思っていましたが
かごのぼっちたんはじめ、深く読んでいただける方がたくさんいらっしゃることに私こそ感動しております
最後にご質問のことなんですけども、それも意図的です
先に「読む人によって違う」といったように、幸せな結末を見るか、それとも違うものを見るか、読者に任せようと思いました
おとぎ話とか昔話とかって、そういうところありますよね
最後をいわばぼかすことによって深みを出すというような
「読者に委ねる」を卑怯と取られてしまってもかまわないと、そこはもう昔話を少なからず知るものとして、そうしました
なので、そこは本当に自由に想像してもらえたら
きっと読者の心の表れが少年のその後に重なることと思います
天女の住む時計台への応援コメント
天女に教えてもらったら、私は大急ぎで母親の所へ走るでしょう。
お母さんファーストですからね。
王様や国のことなんか、これっぽっちも頭に浮かんできません。
でもちょっぴり、ほんのちょっぴりだけど、自分の中の親切心の欠片が、隣近所の人達にも声をかけるように、って囁くかもしれません。
その結果、ほんの一握りの人だけが助かるのか?
国民みんなを幸せにするって、大きな心で大きな世界を見渡し判断し、そして行動する、っていうことでしょう。
だから私のように、狭い根性ではいけません。
そんな人間は結果的に、いい目をみることはないんでしょう。ねぇ?
作者からの返信
ろーばたま
こんにちは
今日はたくさんヨムしていただきありがとうございます
お疲れになられませんでしたか?
ご無理なさいませんように
さて、このお話のことですが
おとぎ話だからと言ってしまえばそれまでかもしれません
金の斧と銀の斧、どちらも選ばず正直者はどちらももらえるという
でも、教訓めいていますけど、結局人それぞれの受け止め方なんじゃないでしょうか?
この物語についてはわりとそれを意図して、そんな「おとぎ話」として受け止め方それぞれで思ってもらえるようにしたつもりなので
ろーばたんからの深いお言葉ももちろんうれしいことです!
作者としても「出来すぎな子だな」とは思っていますよ?(笑)
笑ってはいけないのですけどね、本当は
そんな世の中は、とも言えますが(ため息)