『ハイドレンジアとは紫陽花のことらしくハイドレンジアのシャンプーを選ぶ』
この歌を読んだ。
「ハイドレンジア」今一番声に出したい言葉だと思った。
なんとなく普段使っている日用品の名前の由来を知るとき、自分はどんな顔をしているのだろうか。
売られている商品の中に名前の意味のせいで、印象を損なうようなものはないと思うし、おそらく、知った後でも特段の不都合がなければ変えることはないのだろうと思う。
「ハイドレンジア」の繰り返しの中には、紫陽花だということを知っても尚、日常になんら変わりがないことの意が込められているのだと感じた。
人はハイドレンジアが紫陽花だということを知ったとしても、ハイドレンジアのシャンプーは買わないかもしれない。
ハイドレンジアのシャンプーを選んだからといって紫陽花を見には行かないのかもしれない。
だけど、とってもいい響きだから、ハイドレンジアのシャンプーを選ぶ。
素晴らしい作品をありがとうございました。