運に恵まれない壊れた僕が転生したら神の力を授かったんですけど!?~僕に害をなす物を排除していく~

バルシィ

第1話 僕、異世界転生しちゃった!?

 すこし聞いてくれないだろうか。ぼくは異世界転生したらしい。あの小説でありふれたあのだ。まあ、びっくりしたが、いまは早くこの世界になれないとってことで、本を読んだり、魔導書を読んだり…まぁ、いろいろやってるわけですわ。僕4歳なのに…でも、転生したって直後赤子で羞恥心が爆発したわ。前世ではいじめられてたし、良いのかな?あぁ、言い忘れてた僕はアヴィリオン王国の第二王子「ネクロア・カラドリエル」らしい。中二病?って最初思ったよ。(笑)

むぅぅ...なんか眠くなってきた...おやすみ...

~十年後~

ぼくはあれから鍛錬に鍛錬を続けて、人並みにはできるようにはなった...と思う。

14歳になった僕は魔法を教えてもらってるんだ。「お兄様も優しいし婚約者も気が利くし、ぼくって幸せ!!」「今日お兄様のとこに行くんだ!!」「お兄様に勉強を教えてもらうの楽しいって思えるんだよね。」お兄様の部屋の近くまで来たとき...「んっ?話声がする...誰かと話してるのかな?」そして、気づかれないように覗くと...(ルキウスもう少しね...)(あぁ…セレナ。もう少しでネクロアを落とすことができるよ...)「えっ、セレナ…?お兄様も...」そこには愛し合ってる2人がいた。(ネクロアは、いい子だわね。私の言うことなんでも聞いてくれるし。)(一応婚約者だぞ?まあ、扱いやすくていいがな。)(あっ、知ってたかしら?最近勇者一行が召喚されたらしいわよ。)(あぁ...神代... 冷牙かみしろ れいいがだったっけ?)「えっ...なんで。」僕は思い切り廊下を走って僕のへやへ入った。「そんな...お兄様...セレナ...」「そして、なんで神代がぁぁ」そう、神代は僕をいじめてきた人である。「あぁぁぁぁぁぁ...」その時僕の中で何かが切れた。僕の中から黒い感情が湧き出てきた。「ああ、もう全部壊しちゃえばいいんだ。害をなす物は全部なくせばいいんだ。」そして≪あなたに、神の力を授けます。この力で存分に復讐してください≫頭の中に声が響いた。そのあと、僕に強大な力が宿った。「この力があれば、害をなす物をやれる...」そう、僕の復讐の物語はこれからだ。

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