第2話 召喚獣は可愛いのを所望です!!
さて、力は手に入れたが、フィジカルがなければ何もできない。どうやってみんなを消していこうか?ただ単に、殺すだけでもいいが、やっぱり裏からあやつりたい。前世で読んだ小説の内容を絞り出して、僕は考えてみた。その結果、「まずは人手が欲しい!!」そう、一人じゃ害をなす物の行動などが把握できないのだ!!「ていうことで、前世の記憶を見よう見まねで、召喚してみよう!!」えーと、まず、なんか魔方陣書いて、、、その時、≪ちょっと待ってください!!なんで力を手に入れたら、最初に召喚してみよう!!て、なるんですか?!≫ん?なんか声が聞こえたような??≪無視しないでください!!私はこの世界の神なんですよ!もっとたたえて、あがめてください!!≫「いや、急に言われてそれは無理だって。別に召喚魔法してもいいじゃないか。」≪いやいや、まずはステータスを見ましょうよ!!ステータスオープン!!て、心の中で唱えてください≫「ハイハイ、わかりましたー。ステータスオープン!」すると、僕の目の前に半透明な板?のようなものができた。「おぉ、、どうなってるんだこれ?触れるのか?」≪すごいでしょー!!これ私が作ったんです!!前世の記憶を持っているものだけが触れるんです!!≫「おぉ。で、これでどーすんの?」≪もっと褒めてくださいよ!!まあ、いいでしょう。そこにあなたの今のレベル、MP、スキルなどが、書かれてるでしょ?あなたが鍛錬を積んだり、魔物、人を殺したりしたら、新しいスキル、レベルが上がったりします。これで自分の今の状態を確認しながら頑張ってください!!≫「わかった。で?召喚ってどうやってするんだ?」≪む~。ノリが悪いですね~。召喚魔法はあなたのスキル一覧を見る限り、習得してるみたいですから、ほしいつよさの獣ぐらいの魔力を出して、(召喚!!)て心の中で唱えれば行けると思います!!≫「ああ分かった。もうどっか行っていいよ。」≪私の扱いがひどいです!!では、困ったことがあればいつでも読んでくださいね!!さよなら!!≫「よし、去ったか。では、(召喚!!)」その瞬間、床がひかり、小さな黒いカラスが出てきた。「あれ、僕たくさん魔力出したはずなのに?あっ、そういや鑑定スキル持っていたな。(鑑定!!)」そこには、【上級悪魔 ウロロクロス】と表示されていた。「は??こんなカラスが?てか僕、可愛いのがよかったんだけど。もっとふわふわした...」「「カァァァ!!かァ!(この、俺様が来てやったのに、なんだその顔は!!)」」「わっ!しゃべった!!」「「カァァ?(は、この俺様の言葉がわかるだと??)」」「「「えぇぇぇぇ!!(はぁぁぁ!!)」」」
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