第16話

 カオス、という言葉を辞書で引けば、きっと今の俺の日常が例文として載っているに違いない。

 右腕には、後輩である一ノ瀬モモエが「先輩、おはようございます!」と満面の笑みで絡みつき、その快活なショートヘアが俺の肩をくすぐる。左腕には、俺にしか見えない神様、定保氏ユキナが「私のヨシオくんに気安く触れるな、下級の分際で」と絶対零度のオーラを放ちながら、これまた負けじと俺の腕に自分の体を密着させている。

 右からはほんのりと温かい人間の体温が、左からはひやりとした神域の空気が伝わってくる。その温度差で、俺は風邪をひいてしまうのではないかと他人事のように思った。


「先輩、昨日はよく眠れましたか? あの後、変なものが見えたりはしませんでした?」

「ええ、よく眠れたようよ。この私が、一晩中そばで子守唄を歌ってあげていたのだから。あなたのような疫病神が入り込む隙など、一部の隙もなかったわ」

「聞こえますよ、ユキナさん! 私だって、先輩の安眠を昨晩ずっと祈っていたんですから!巷の都市伝説を調べつくした、私の清らかな祈りの方が、あなたのよく分からない歌よりよっぽど効果があります!」

「なんですって!? 神の奏でる神聖な旋律を『よく分からない歌』ですって!? 万死に値するわ!」

「わー! また怒ってる!先輩、ユキナさんがまた何か言ってます!」


 朝の通学路。

 そのど真ん中で繰り広げられる、女子高生と見えない神様による熾烈な口論。俺はその中心で、ただ遠い目をしてアスファルトの染みを数えることしかできなかった。

 あの一件……モモエが鏡の向こうの自分と対峙し、なんとか元の世界に帰還できたあの日から、俺の日常は完全にあさっての方向へとアセンションしていた。

 モモエは、ユキナの姿を『黒いもや』として認識できるようになっただけでなく、その声まではっきりと聞こえるようになってしまったのだ。


 その結果が、これである。


 今までは俺を介してでしか成立しなかった二人の対立は、ダイレクトな罵り合いへと進化を遂げていた。


「だいたい、あなたは先輩に甘えすぎなんですよ! 神様だかなんだか知りませんけど、先輩はあなたの所有物じゃありません!」

「あら、心外ね。ヨシオくんは私のものよ。この世界が生まれるよりもずっと昔から、そう定められているの。あなたのような、昨日今日現れたばかりの小娘が口を挟むことではないわ」

「先輩は生きてるんです! 私みたいにあったかい人間と触れ合う方が、絶対に幸せなんです!」

「なんですって!? 私だってちゃんと触れ合えるわよ! ねえ、ヨシオくん!」


 ユキナはそう言うと、俺の腕にさらにぎゅうっと抱きついてきた。黒いセーラー服越しに、彼女の体――というよりは、彼女という存在そのものが持つ、ひやりとした感触が伝わってくる。

 その様子を見たモモエは、むきになってさらに強く俺の右腕に抱き着いた。


「私の方が、あったかいです!」

「私は、涼しくて気持ちいいわ!」


 もう、勝手にしてくれ。

 俺は内心で、天を仰いだ。

 校門が見えてきたところで、ようやく二人の口論は一旦の休戦を迎えた。さすがに学校の敷地内で腕を組んだまま歩くのは、モモエにとっても人目が気になるらしい。彼女は名残惜しそうに、しかしぱっと俺の腕を離した。


「じゃあ先輩、またお昼休みに!」

「お昼休みにも来る気なの!? あなたは少し、遠慮というものを覚えた方がいいんじゃないかしら!」

「ユキナさんには関係ありません! あっ、そうだ!」


 モモエは何かを思い出したように、ぱん、と手を叩いた。そしてくるりと俺の方に向き直ると、今までで一番の、太陽のような笑顔を向けた。


「先輩! 明日、私、お弁当を作ってきますね!」

「……は?」


 予想外の提案に、俺は思わず間の抜けた声を上げた。


「お弁当、ですか?」

「はい! 今回のお礼です! 先輩には、本当に助けてもらったから……。だから、私の感謝の気持ち、受け取ってください!」


 彼女はそう言うと、ぺこりと深々と頭を下げた。その短い髪が、さらりと揺れる。

 礼、と言われれば無下に断るわけにもいかない。それに、ここ数日の騒動で昼食をゆっくりとる暇もなかった俺にとって、その提案は正直ありがたいものでもあった。


「……ああ。分かった。じゃあ、楽しみに待ってる」


 俺がそう答えた瞬間。

 隣に立つユキナから放たれる気配が、絶対零度を通り越して宇宙空間の真空のような冷たさに変わったのを、俺は確かに感じた。


「……なんですって?」


 地を這うような、静かで、それでいて底知れない怒りをたたえた声が、俺の鼓膜を直接震わせた。

 だがその声は、モモエには聞こえていない。彼女は俺が快諾したことに気を良くして、「はいっ! 腕によりをかけて、すっごく美味しいの作ってきますね!」と、ぶんぶんと拳を振り回している。


「じゃあ、また後で!」


 彼女は上機嫌なまま、一年生の昇降口の方へとぱたぱたと軽い足取りで消えていった。

 後に残されたのは、俺と。

 そして、静かに怒りのオーラを燃え上がらせる、一体の神様。


「……ヨシオくん?」


 ユキナは、にっこりと、それはもう完璧なまでの聖母のような笑みを浮かべて俺を見上げていた。

 だが、その瞳は全く笑っていなかった。

 吸い込まれそうなほどに深い黒色の瞳の奥で、嫉妬という名の黒い太陽が、ごうごうと燃え盛っているのが見えた。


「今、聞こえなかったのだけれど、もう一度言ってくれるかしら? あの小娘が作った、得体の知れない手料理を、あなたが『楽しみに待ってる』、ですって?」


 まずい。

 これは、あの鏡の偽物と対峙した時よりも、ある意味でずっとまずい状況かもしれない。

 俺は、ただ乾いた笑いを浮かべることしかできなかった。



 翌日の昼休み。

 空はどこまでも青く澄み渡り、中庭の芝生の上では生徒たちが思い思いに昼食の時間を楽しんでいる。パンをかじる者、友人と談笑する者、スマートフォンをいじる者。そこには、俺が失いかけ、そして取り戻したはずの平和な日常の光景が広がっていた。

 だが、俺が座るベンチの上だけは、明らかに世界の法則から切り離されたかのような、異様な緊張感に支配されていた。


「お待たせしました、先輩!」


 ぱたぱたと軽い足音を立てて、モモエが駆け寄ってきた。その両手には、可愛らしい花柄の風呂敷に包まれた、やけに大きな包みが抱えられている。


「わあ、すごい! 先輩の好きな場所、やっぱりここだったんですね! 私と気が合います!」


 彼女は俺の隣にどかりと腰を下ろすと、満面の笑みで言った。

 その瞬間、俺の左隣に座っていたユキナの体から、ふっと冷気が立ち上った。


「……誰が、あなたと気が合うですって? この場所は、私とヨシオくんが二人きりで過ごすための、神聖な聖域なのよ。土足で踏み込んできたのは、あなたの方でしょう!!」


 もちろんそのユキナの叫びは、モモエにも聞こえているはずだが、聞こえないふりをしているに違いない。彼女は「さあさあ、見てください!」と、興奮した様子で風呂敷の結び目を解き始めた。

 現れたのは、三段重ねの立派な重箱だった。まるで正月のおせちでも入っているかのような、本格的なものだ。


「え、これ、全部お前が作ったのか?」


「はい! 昨日の夜、お母さんに手伝ってもらいながら、頑張って作りました! 先輩の好きなもの、分からなかったので、とりあえず私の得意なものを全部詰めてきちゃいました!」


 彼女はえへへ、と照れくさそうに笑いながら、重箱の蓋を一段、また一段と開けていく。

 一段目には、色とりどりのおにぎりが綺麗に並べられていた。鮭、梅、昆布、そして真ん中にはなぜか巨大な爆弾のような、天むす。

 二段目には、おかずがぎっしりと詰め込まれていた。分厚い卵焼き、タコの形をした赤いウインナー、鳥の唐揚げ、アスパラのベーコン巻き、そして彩りのブロッコリーとミニトマト。茶色一色になりがちな男子高校生の弁当とは一線を画す、完璧な布陣だった。

 そして三段目には、デザートであろうフルーツが宝石のようにきらめいていた。うさぎの形に飾り切りされたリンゴ、串に刺さったブドウとイチゴ。

 そのあまりの豪華さに、俺は思わず感嘆の声を漏らした。


「……すごいな。店で売ってるやつみたいだ」


「えへへ、そんなことないですよ! さあ、冷めないうちにどうぞ!」


 モモエはそう言うと、割り箸を一本俺に手渡した。

 俺はごくりと喉を鳴らし、その箸を受け取った。

 そして、まずは王道であろう、黄金色に輝く卵焼きに狙いを定める。

 俺が、その卵焼きに箸を伸ばした、その瞬間だった。


 ひゅん、と。

 風を切るような音がして、俺が掴もうとした卵焼きがひとりでに宙へと舞い上がった。


「「え?」」


 俺とモモエの、間の抜けた声が重なる。

 宙に浮いた卵焼きは、まるでUFOのようにふらふらと空中を旋回すると、そのまま近くの植え込みの中へとぽとり、と落ちていった。

 一瞬の静寂。

 そして、その静寂を破ったのは、俺の隣に座る神様の、勝ち誇ったような声だった。


「……あらあら、手が滑ってしまったのかしら? もったいないこと」


 ユキナは、心底楽しそうに、くすくすと笑っている。

 間違いない。こいつの仕業だ。

 嫉妬に狂った神様が、ついに物理的な実力行使に打って出たのだ。


「い、今の……なんですか……?」


 モモエは、目の前で起きた不可解な現象に、ただ呆然としている。


「か、風……ですかね? すごい突風が吹いたような……」


「そうよ、きっと風のせいね。自然現象には、神である私でも逆らえないもの」


 どの口が言うか。

 俺は、内心で悪態をつきながら、今度はタコさんウインナーへと箸を伸ばした。

 だが、結果は同じだった。

 俺の箸が触れる寸前で、ウインナーはまるでロケットのように勢いよく垂直に打ち上がり、そのまま放物線を描いて遥か彼方の校舎の屋根の方へと消えていった。


「ああっ! 私のタコさんがーっ!」


 モモエの悲痛な叫び声が、中庭に響き渡る。

 さすがの彼女も、これがただの自然現象ではないことに気づき始めたようだった。その顔から血の気が引き、周囲をきょろきょろと見回している。


「……もしかして、これって……」


「ええ、そうよ。あなたの言うところの『霊障』というやつかしらね」


 ユキナは、足を組み替えながら優雅に言った。

 その姿は見えないはずなのに、モモエはびくりと肩を揺らし、俺の左隣――ユキナがいる空間を、怯えた目で見つめた。


「ゆ、ユキナさん……! あなたの仕業だったんですね!」


「あら、ようやく分かったのかしら。鈍いのね」


「なんてことをするんですか! これは、私が先輩のために、心を込めて作ったお弁当なんですよ!」


「だから、気に入らないのよ。私のヨシオくんに、他の女が作った手料理など、一口たりとも食べさせるわけにはいかないわ」


 二人の間で、見えない火花が散る。

 俺はその間で、箸を持ったまま完全に固まっていた。

 平和であるべき昼休みの時間が、今、二人の少女(と神)の対立によって、カオスな非日常空間へと変貌しようとしていた。


「こうなったら、意地でも先輩に食べてもらいます!」


 モモエはそう宣言すると、重箱の中から唐揚げを一つ掴み、俺の口元へとぐいっと突き出してきた。


「先輩! あーん!」

「させるもんですか!」


 ユキナが叫ぶと同時に、モモエが持っていた唐揚げが再びひとりでに宙を舞った。

 だが今度は、ただ飛んでいくだけでは終わらない。

 空中で一度静止したかと思うと、まるで意志を持ったかのように、近くの木に止まっていた鳩の群れに向かって猛スピードで飛んでいったのだ。

 突然の空爆を受けた鳩たちは、ばさばさと一斉に羽ばたき、パニック状態で飛び去っていく。


「ああっ! 私の唐揚げが、鳩の餌に……!」


「ふふん、どうかしら。私の力を使えば、これくらいのことは朝飯前よ」


 ユキナは得意げに鼻を鳴らした。

 その光景を見て、モモエの瞳に闘志の炎がめらりと燃え上がった。

 彼女は負けじと、今度はアスパラのベーコン巻きを二本、両手に構えた。


「こうなったら、数で勝負です! どっちかは、先輩の口に入るはず!」


 彼女は「えいっ!」という掛け声と共に、二本のベーコン巻きを同時に俺の口へと運ぼうとする。

 だがユキナも、それを読んでいた。

 右手のベーコン巻きは、先程と同じようにあらぬ方向へと弾き飛ばされた。

 そして左手のベーコン巻きは、空中でくるくると回転しながら、なぜか俺の頭の上に着地した。

 俺の髪に、ベーコンの油とアスパラの破片がべっとりと付着する。


「……もう、やめてくれ……」


 俺の、心の底からの呟きは、ヒートアップする二人の耳には届いていないようだった。


「こうなったら、最終手段です!」


 モモエは、制服のポケットから何かを取り出した。

 それは、数枚の手作り感満載のお札だった。


「このお札を貼れば、霊的な干渉を少しは防げるはず! これで、先輩にお弁当をガードします!」


 彼女はそう言うと、俺の体の前面に、その頼りないお札をぺたぺたと貼り付け始めた。

 胸に一枚、腹に一枚、そして額に一枚。

 俺は、されるがままに、歩く魔除けのような姿にされてしまった。


「……ぷっ! あはははは! 何、その格好! まるで中国のキョンシーじゃない! 面白すぎるわ!」


 ユキナが、腹を抱えて大笑いしている。

 その笑い声に、モモエは「笑うなー!」と顔を真っ赤にして叫んだ。


「見ててください! このお札の力で、あなたの邪悪なポルターガイストを打ち破ってみせます!」


 彼女はそう言うと、今度は巨大な天むすを両手で掴み、俺の口元へと迫ってきた。

 まるで、赤ん坊に離乳食を与える母親のような勢いだ。


「さあ、先輩! 大きく口を開けて!」

「そんなもので、私の力が防げると思ったら、大間違いよ!」


 ユキナが指をぱちん、と鳴らす。

 すると、俺の額に貼られていたお札が、ぼっと音を立てて自然発火した。


「「ええっ!?」」


 俺とモモエの、驚きの声が再び重なる。

 俺は慌てて、燃え盛るお札を額からひっぺがし、地面に叩きつけた。

 紙が燃える、香ばしい匂いが鼻をつく。


「ひ、火が出た……!?」


「言ったでしょう。私を、そこらの低級霊と一緒にしないで、と」


 ユキナは、ふふん、と勝ち誇ったように言った。

 その様子を見て、モモエは完全に逆上した。


「もう許しません! あなたがそう来るなら、こっちにだって考えがあります!」


 彼女は、おもむろに重箱に残っていたブロッコリーを数個掴むと、それを俺の左隣――ユキナがいる空間に向かって、力任せに投げつけ始めた。


「えい! えい! えい!」


 もちろん、物理的な攻撃などユキナには通用しない。

 投げつけられたブロッコリーは、彼女の体に触れる寸前で、まるで見えない壁にでもぶつかったかのようにぽとり、ぽとりと力なく地面に落ちていく。


「……なんですって? この私に、食べ物を投げつけるなんて……!」


 だがその行為は、神様の逆鱗に触れるには十分すぎた。

 ユキナの表情から、笑みが消える。

 彼女はゆっくりと立ち上がると、地面に落ちたブロッコリーを、まるで虫ケラでも見るかのような目で見下ろした。


「……食べ物を、粗末にするなんて。万死に値する、を通り越して、宇宙の塵にしてくれるわ」


 ユキナの体から、今までにないほどの濃密で冷たい気配が立ち上った。


 まずい。

 こいつ、本気でキレた。


 俺がそう思った、次の瞬間。


 重箱の中に残っていた全てのおかずが、一斉に宙へと舞い上がった。

 おにぎり、ミニトマト、そしてうさぎリンゴ。

 それらが、まるで蜂の群れのように俺たちの頭上を飛び交い始める。


「ひゃあああああっ!」


 モモエが、小さな悲鳴を上げて頭を抱えた。

 俺も、咄嗟に腕で顔を庇う。

 空中を旋回していたおかずたちは、やがて一斉に俺たちめがけて降り注いできた。

 それは、もはやただのポルターガイストではなかった。

 食べ物による、絨毯爆撃。

 俺の頭に、梅干しのおにぎりが直撃する。肩には、ミニトマトがぶつかって赤い汁を飛び散らせた。

 モモエの頭の上には、うさぎリンゴがことり、と乗っかった。


「もう、やめろおおおおおおおっ!」


 俺の、魂からの叫びが、ようやく二人の耳に届いたようだった。

 食べ物の雨が、ぴたりと止む。

 見ると、ユキナもモモエも、はっとしたように動きを止めていた。

 そして、自分たちの足元に広がる惨状を見て、言葉を失っている。

 地面には、無残にも散らばったおにぎりやおかずたち。

 三段重ねだった豪華な重箱は、今やほとんど空っぽになっていた。

 平和だったはずの中庭のベンチは、まるで激しい戦闘があった後のように、見るも無残な姿を晒していた。


「……あ……」

「…………」


 モモエの瞳に、再び涙が浮かぶ。

 ユキナも、さすがにやりすぎたと思ったのか、気まずそうに視線をそらした。

 俺は、全身から力が抜けていくのを感じながら、その場にゆっくりと座り込んだ。

 服は、食べ物の汁や米粒でべとべとだった。

 俺は、地面に落ちる寸前だった鮭のおにぎりを、かろうじて一つだけ空中でキャッチした。

 そして、その形が崩れたおにぎりを、一口、かじる。


「……しょっぱいな」


 俺がそう呟くと、隣でモモエが、しゃくりあげながら言った。


「……それは、私の……涙の味、です……」

「いや、塩の味だ」


 俺は、ぶっきらぼうにそう返した。

 そして、空になった重箱と、涙目の後輩と、気まずそうな顔の神様を交互に見ながら、深くて、長いため息を一つ、空に向かって吐き出した。


 俺たちの周囲では、鳩がお弁当に入っていた残骸をついばんでいた。

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