明るい自己紹介が延々と繰り返される異常性が怖い。読むうちに「これは物語なのか、呪いの文章なのか」と境界が曖昧になり、不気味な余韻を残す。
発想力の天才。説明文から繰り返し目にする文章に、最初はわけもわからず流し見していると、段々とあることに気付き始める。点在していた情報が繋がった途端、脳汁が出ました。すごい。すごい!!!そう言うことか!!!となるお話。タイトルも"鏡"と捉えるか"狂"と捉えるかによって意味合いが変わるところも脳汁ポイント。カタカナ表記なところに悪意を感じました。これを30分ですか?才能ですね…………