作者の短編“最後の微笑”で想いが通じた二人のその後のお話。
喫茶店でランチをとりながら、田中さんの名前“不二麿”について話している。
親からなんて呼ばれてるの?の質問に、クールな田中さんは、“普通に不二麿と”と答え、友達からは?と訊くと“田中と”答える。
ところが‥‥
田中さんには沢山の呼び名があって、どれもクールな田中さんには似つかわしくないのだけど、彼がみんなから好かれ慕われていることが分かる。
ほのぼのキュンキュン、読んだらきっと田中さんを好きになります。
BLはカクヨムでは敬遠されがちだから、こんな素敵な作品が評価されにくいのだと思うけど、男同士とか女同士とか気にしないで読んでほしい。
できれば、“最後の微笑”を先に読むと関係性が分かりやすいです♪