冒頭の掛け合いからスムーズに引き込まれ、主人公の優等生らしい自信とドタバタ感のギャップが面白かったです。信長未来人説という大胆な設定もユーモラスに描かれ、短いながらも余韻が残るラストで綺麗にまとまっていました。軽快で読後感の良い一作です。誤字はご愛敬。