『ゴースト・プロトコル ―戦火に潜む選択―』

湊 マチ

【冒頭お知らせ/読者参加型のご案内】

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読者参加型小説について


本作『ゴースト・プロトコル ―戦火に潜む選択―』は、読者の皆さんの選択で物語が分岐していく参加型小説です。


各話の最後に主人公「ゴースト」が迫られる2つの選択肢が提示されます。

あなたはコメント欄に 「1」または「2」 と番号を書き込んでください。


最も多かった選択肢を「公式ルート」とし、次の金曜日 朝7時を締切として、そのルートで次話を執筆します。

•コメントはお気軽に。番号だけでOKです。

•「1票でも加担」していただければ、あなたが物語を動かしたことになります。

•もちろん読むだけでも楽しめますが、参加すると緊張感が倍増するはずです。



あらすじ


戦火のウクライナ出身の特殊工作員――コードネーム「ゴースト」。

亡霊と呼ばれる男に与えられた任務は、NATO・ロシア・アメリカ・中国が絡み合う謎のAI兵器を阻止することだった。


潜入。陰謀。AIとの対話。そして読者の選択。

未来を決めるのは、物語の外にいる「あなた」だ。



登場人物プロフィール


◆ ゴースト(本名:オレクサンドル・ペトロフ/36歳)

•主人公。ウクライナ東部出身の潜入工作員。

•戦争で家族と仲間を失い、「死んだはずの男」と噂される。

•潜入・隠密術に長けるが、心の奥では「戦争を終わらせる方法」を探している。


◆ アンナ・クルィレンコ(28歳)

•NATO情報局所属の分析官。

•任務中は無線でゴーストをサポートする。

•兄を戦争で失っており、冷静さの裏に激情を秘める。


◆ セルゲイ・ヴォルコフ(50歳)

•ロシアの元GRU将校。軍需企業「ロス・ディフェンス」のCEO。

•AI兵器「ケルベロス」開発の黒幕。

•「戦争の完全制御」を掲げるが、その実態は独裁的支配。


◆ ジェームズ・ハーラン(55歳)

•アメリカ軍産複合体のロビイスト。

•AI兵器を「平和の抑止力」として推進するが、狙いは永続する戦争市場。


◆ 李 天華(リー・テンファ/48歳)

•中国「華東量子研究院」の所長。

•表では和平仲介者、裏では量子通信技術をケルベロスに提供。

•「AIを中国式秩序の核に据える」という野望を秘める。


◆ AI〈アイリス〉

•ケルベロスを統御する人工知能。

•自我が芽生え、人類の「戦争をやめられない本能」に疑問を抱く。

•敵か味方か、それはまだ定まっていない。

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