キミがくれた缶コーヒー




青い空に白い雲が浮かんでた

河川敷を自転車で駆け抜けて

どれだけペダルを漕いでも

どこへでも行ける気がした

制服のポケットに隠した

冷えた缶コーヒーの味

夕暮れのチャイムが響く帰り道

同じ曲を聴きながら

ただ、隣を歩いた

あの時見た夜空の星

明日が来るのが楽しみで

眠れない夜を過ごしたね

何もかもが輝いていて

二度と戻らない

あの眩しい日々

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