3話 ちょいと茶番?あらゆる世界線の主人公。視点アラル

こちらはあまり本編とは関係ありません。幕間とでも思ってください。

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で、、、こりゃどういうことなんだ?」


アラルは目の前の状況を飲めていなかった。


「さぁてね。知らないよ。」


アラルの前に来た男がそうつぶやく。


「え、いや誰。」


「ん、俺はエイラだ。よろしくな〜。」


「あ、うん。アラルだよ。よろしく。」


会釈して、ここのことについて考えた。


「それにしても俺らだけなのか?」


俺がそういうとエイラは少し気まずそうに目を他の方向に向ける。

その方向を見ると1人の人がいた。


「あぁー、、、きみもつれてこられてきたのか?」


俺はそう聞くとこっちを向いて笑う。


「あぁ、、、多分だがな、、、多分お前らも1人の時に呼ばれたんじゃないか?」


そう言われるとそうかもしれない。ちょっと疲れて魔法の研究のために1人で部屋にいた時に下に魔法陣が現れた。


「あー確かに。僕もゆっくりしてたらここにきたんだよね。1人だったし。」


全員と挨拶すると1枚の紙が現れた。


『マル(ง ˙˘˙ )วマルをしないといけない部屋。をクリアしていこ。』


ただそれだけが書かれており3人とも困惑した。


そしてそれと同時にドアが現れ、中に入ると前になんか書いてあった。


「まじかよ、、、《好きな子を言わないと出られない部屋》だと?、、、いやまあ俺は余裕だわ。クレア。よし、ほか2人はよしろ。」


「おいお前恥ってのがねえのかよ、、、ん〜、、、婚約者のやつかな。、、、名前は言えねぇけど、、、」


「あ?好きなやつなんだぞ?しっかり言えよ。」


俺が初めに胸張って言ったのが悲しくなってくるだろ。


「まぁそんなこと言ってやんなよ。俺はな、、、朝奈だな。なんやかんやいつも付き添ってもらってるし。」


その後なんか乙女トーク的なのが始まったが、すぐに次の部屋へ行くのであった。


『クイズ10問当てないと出られない部屋』


「なんの番組だよ、、、まぁいいか、、、答えてやるよ。」


そうつぶやくと某クイズ番組の音が流れて問題が出される。


《何故今回こうなっているでしょうか。》


「おいこれ作ったやつ出せ。殴らねぇと気がすまねぇ。」


さすがのアラルもキレるが、問題なので答えるが


《アラル 面白そうだったから》


《エイラ ネタが尽きたから》


《エイヤ 疲れたから》


「いや待て、なんでエイヤそうなるんだよ。」


「え、なんとなくだが。まぁ、少し思い当たることがあったからな。」


そして答えはネタが尽きたからだったのだが、、、


その後もふざけた問題がいっぱい出たが、何とか解ききった。


そして次の部屋に来たのだが、、、ふざけた部屋が来た。


《次の話まで出られない部屋》


「「「ふ、ふざけるなぁァ!」」」


そこで3人の怒りが爆発したのであった。

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