本当に素敵な作品です!!切なくて、涙が止まりませんでした。でも、ユカの「信じたい」という想いが痛々しくもあり、それと同時に「こんな愛の形もある」と、感じました。本当に素敵で切なく、愛に満ちたお話です!!是非、最後まで読んでみてください!!
夜の街と孤独を背景に、ユカとハルの出会いから始まる濃密な心理劇でした。繊細な心理描写によって、ユカの心を辿りながら、ハルの残酷さと優しさのあいだで揺れる姿に共鳴してしまいました。隠したかったはずの傷を、ハルが愛でるように触れる描写は、痛々しさでありながら救いのようでもあり・・・繰り返し現れる「蝶」のモチーフや「助かって良かったな」という言葉も、光と闇の境目に立つ二人の関係を象徴していました。甘美でありながら苦い余韻が深く刻まれる物語でした。
まだ途中ですが、少しずつ読んで楽しませていただきます。