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No.3 (第1話)の感想」への応援コメント

  • お読みくださりありがとうございます。

    『或る独白』は、私が思い付いた"考え方"を、その"考え方"が好きか嫌いかは別にして、後から考えた"そのような考え方を持つキャラクター"に語らせることで、私自身の考えを整理することを目的に書いているものです。

    独白と言いつつ、2人のキャラが対話することもあります。
    ともかく思考実験のような場として使っております。

    今回の『或る老作家の独白』は、まず『言語化とは譬え話である』という考えが浮かび、そんな考えを持つキャラクターを想定して書いていたら、なぜかホラー展開になっていたものです。

    我ながら、この作家は気に入っており、おそらく5分ほどでサクッと楽しく執筆したのを覚えております。

    第一話という、言わば顔にあたる部分に置いてありますが、元々は第三話として書いたものです。
    しかし、前述の通りとても気に入っているので、順番を変更して第一話に持ってきました。

    楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。

    作者からの返信

    なるほど、思い付きでここまで。
    素直に、凄いなと思ってます。

    表現したいことと、文字のそれのギャップは譬え話の例示で納得です。

    このお話で抜けているとすれば、受け取る側の視点、ですかねぇ。

    読み手は自分の経験に重ねて読んでいくので、経験が深い人ほど、物語を充足させながら読むものと思っています。
    ちょうど、表現で削ぎ落としたものを、勝手に装飾していくわけですね。

    それが作家の意図通りにはならないけれど、皆が似たように装飾できるよう誘導するのが作家の腕前なのかな、と思ったりしています。

    なんだか言葉遊びですね(笑)

  • パワーの込められた文章ですね。
    作者様自体がまるで老作家のような…

    そして、独白という余白を残した描写のおかげで、聞き手がどのような状況におかれているかを読み手が好き勝手に想像できるのが、作品にマッチしてますね!

    続きが気になりますね。

    作者からの返信

    これ、ほんとにあとで夢に出そうなくらいインパクトありますよね(笑

    電話の独り言?は書いたことありますが、これは新鮮でした。


    あ、あと。書き方がややこしくてごめんなさい。「第1話」としていますが、並びの最初という意味で、続きものではないみたいです。