恨みつらみエッセイ
深山心春
第1話 恨みつらみエッセイ
世の中のこれからパパになる皆様のお役に立てたら嬉しいです。
出産。それは特に第一子だと女性の方も分かってない。けれど時は無情に怖い話ばかりを聞かされてどんどん迫ってきます。
私の出産予定日は1月2日でした。里帰りをしていたのですが、父が市場の帰りにおしるこを買ってきてくれたのが温かな思い出として残っています。
そんな暮も12月27日。夕方。破水しました。すぐに大学病院へ行きました。一晩様子を見て出産の兆候がないなら、促進剤を使うと言われ、眠れぬ夜を過ごしました。
朝になっても陣痛来なかったので促進剤投与。朝ご飯もきちんと備えないとね!と食べました。
お産を待つ部屋に行き、ここは一人しか入れないので旦那と母が代わりばんこでやってきました。
だんだん腰のあたりが痛くなっきて、母に押してと頼んでました。
昼食も出て、食べなきゃ…で食べました。まだなんとか普通でいられたんです。陣痛って5分おきにやってくるとか言いますよね?
急激にやってきました。
吐きました。5分おきどころじゃない。なにこのジェットコースターみたいなの! 母親学級ではこれがだんだん強くなると教わっていたので、これ以上はムリ、もうムリ…とさすがにちょっとトイレで泣きました。そのくらいの激痛でした。
ところがそれが子宮口MAXだったようで、分娩室に移動するように言われました。分娩台にもひとりで上がったとおもうんですが記憶がありません。
そして隣から聞こえてくる「もうむり!!切ってー!!」という絶叫。怖い。
でも分娩台に上がっていきんでいいと言われると楽になりました(当社比)痛いけどいきんで良いんです。いきんじゃダメで死ぬような痛みに耐えてるより楽でした。助産師さんと途中から(!)先生も来て、出産は無事クリア。
「可愛い赤ちゃんですよ」と言ったくださって
「ありがとうございます」と泣きながら答えたのもよく覚えてるし、胎盤も見せてもらえました。
力んでいる時、隅っこに立ってた硬直してる人は研修医だと知りました。大学病院で昼間で出産だからあるある。怖かったろうなと思います(^_^;)
さて。なにが恨みつらみかと申しますと、
一生で一番ではなく二番目に辛い思いをしました。主人がその妻に対して放った第一声が
「案外、早くうまれちゃったねー!」
です……。そうですね、促進剤使ったし、おかげで通常のお産よりきつかったけど、待ってる分には早いですよね…😊🌸
早いですよね……そりゃ……!!
今からパパになる皆様、出産前後の恨みは忘れないと言います。
「心してかかれぇ…!!」
と、心からお伝えしたいです。男の人には耐えられないいたみではないかな、と思うので…。産前産後、きちんとケアしてればそのありがたみも忘れないと言いますから。頑張ってくださいね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます