十二月七日(モラ逃げ一〇六日目)、ショッピング
今日でモラ逃げ百六日目だ。
夏休みの終わりに夫と別居して、長女と生き別れて、もう冬休みが近付いている。
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午前中に最後に来た進研ゼミの十月号の付録である十月から三月までの強化ドリルを次女にやらせる。
せめてここで出来る限りの勉強はここでさせたい。
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午後に母と次女と三人でイオンに行って次女の冬服のトレーナーと耳当て、そして長女へのクリスマスプレゼントを買った。
お金を払ったのは私だが、次女が選んだのできっと長女は喜んでくれると信じている。
買い物の後は母の奢りでミスタードーナツで食べた。
私も久し振りにこちらのエンゼルフレンチを楽しんだ(マックではテリヤキ、ミスドでもはエンゼルフレンチが自分の定番だが、日本人で同じ好みの人はかなりいるだろう)。
次女にとっても少しでも楽しい休日になっていれば良いと思う。
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検定試験の勉強は結局公式の過去問を繰り返し解くのが最適解と分かったのでTOEICの公式アプリをダウンロードした。
アプリ自体は無料だが、蓋を開けると過去問を一部でも電子書籍で買わないと結局使えない機能のようなので最新の公式問題集を三三〇〇円で買う。
検定料ではTOEICは英検よりも三千円弱安い(ただし英検は級ごとに受験料が異なるのでこれは飽くまで私が受ける級に関しての比較である)。
英検の公式サイトでは過去問の三回分がリスニング問題を含めて無償でダウンロードできるのに対してTOEICは公式サイト、公式アプリでも結局有償で公式問題集を購入しなければならない。
そんな所でバランスを取っているのだと思う。
それはそれとして実際にTOEICの最新の公式問題集を解き始めると、問題文に“Ng(呉)”“Yun(元)”“Chou(周)”等々中国系の人名が頻出するのに気付く。
ついでに言うと、これらはいずれも広東語読みである。
いわゆる北京語、普通話ならば「呉」は“Wu”、「元」は“Yuan”、「周」は“Zhou”となる。
これは私が繰り返し(というほど度々ではないが少なくとも二回は受けたしちょくちょく問題集を買って勉強した)受験していた二〇〇〇年代の問題文には無かった傾向である。
一九九七年にイギリスの植民地だった香港が本土回帰してからそろそろ三十年になるが、本土回帰前後に香港からアメリカ、カナダ(ちなみにレスリーは一九八九年に一度引退を表明してカナダに移住し、死亡時はカナダ国籍も持っていた)等に一家で移住して今は現地のビジネスで活躍している人も多いのだろうか。
そんなことを考えたりする。
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