第9話

 大和まほろば高校の正門前、登校する生徒たちの中、木之本沢奈は深緑が作りだす影の下で、香月の到着を待っていた。






 北上した梅雨前線に覆われた橿原市上空は、感情を押し殺し、受け取る相手に判断を委ねるようにむら雲を流していく。




 太陽の直射がない地上は、それでも三十度を超え木之本の肌を蒸し上げていた。






 ハッチバックのコンパクトカーが、坂道を登り切った正門近く、ハザードを出しながらゆっくり停まった。


 助手席のドアが開き久米香月が姿を見せる。後部座席からクラブバックを取り出し、左肩にかけながら走りだす車に手を振った。




 香月を見つけ駆け寄る木之本と、運転席の久米香織はすれ違いざまに笑顔で頭を下げる。


「おはよう沢奈!」


 手を上げながら、少し足を引きずるように久米は木之本に歩み寄った。




「香月おはよう!え!昨日よりひどなってない?大丈夫?」


 たどたどしい香月の歩調に驚きながら、慌てて手を差し伸べた。




「若干痛いけど、大丈夫やで!」


 はにかんだ顔でよろけながら、差し出された手を取った。


「クラッチ杖、貸してもらえばよかったのに・・・・」


 引きずる右足の負担を軽くするために、木之本はその手を、自分の肩にかけさせた。


「ありがとう!助かるわ!」




 久米の歩調に合わせて歩く二人の様子は、登校する生徒の視線を集め、スマホを向けさせる。「ふぅー」っと、小さく開いた口先からため息をこぼす久米の横顔を、視界の端で木之本は見ていた。




 はっきり聞こえていなくても、自分たちの事を話しているのはわかる。ひそひそ話の内容も想像はつく。撮られた画像もどこかのSNSに上げられることも知っている。




 そして、香月が今まで呼ぶことがなかった【沢奈】の名を口にする違和感にも気付いている。




 あの事故の朝に、言い放たれた言葉も覚えている。


 だけど、自分の軽はずみな言葉が事故を誘発させてしまった後悔ではなく、ぐちゃぐちゃに乱れた世界でも香月が傍にいてくれるならそれでよかった。




 今、肩に伝わる手の温もりを感じられるなら一秒先がどうなろうとよかった。




 木之本は周りを無視したまま、不安にさせる沈黙に陥らないように話し続けた。


「来月の【白橿の花火大会】一緒に行こうよ!」


「八月の頭にあるやつ?」


「そう!それ!」


「ええなぁ!」


 久米は日に焼けた肌に白い歯を踊らせ、大きく頷いた。




「浴衣で行こうか!」


「俺、持ってたかな?」


「一緒に買いに行こ。私が香月に似合うの選んだる。」




 話したこともない、全く知らない生徒がこちらに手を振る。




「俺、金ねぇーよ。」 


「大丈夫!私それくらいあるし。」


「それは悪いって。俺もバイト始めるし。ええ日払いバイト探そう。」




 誰かが校舎の窓から顔を覗かせ、こちらに指を向ける。




「えー。無理せんでええって。なんか闇バイトにひっかかりそうやし。」


「あー!沢奈が馬鹿にしよった。」




 どこからか久米の名前を呼ぶ声が響く。




「だって、野球の練習あるでしょ。」


「・・野球は・・・もう引退やぁ・・」


「え?夏の大会もうすぐやん。」


「この脚やったら、無理やろ・・・。」




 追い越してゆく生徒が、数メートル先でこちらを振り返る。




「まだ痛そうやもんなぁ・・・」


「痛い。もう野球はやめや。」


 振り返りこちらをうかがう生徒と視線が合わないように、久米はグラウンドに目をやった。そこには朝練終わりの部員が、部室に駆け込む姿があった。




「あっ・・・・」


 つぶやく木之本が、昇降口から姿を見せた縄手を先に見つけた。


 縄手もすぐにこちらに気付き歩み寄る。




「久米に木之本おはよう!」


 鼓動が無意味に早くなる、冷静を装おうとしたのは木之本だった。






「おはようございます。」


 久米は帽子を取り、頭を下げる。


「久米・・・あの、その、俺が・・・」


「大丈夫です!謝らないで下さい、自分の不注意なんで。」




 縄手が謝罪の言葉を言い出す前に、久米が笑顔でかぶせた。


「いやでも、後で時間があれば話を・・・」




「先生、すいません。休んだ授業の分、勉強しないといけないので、失礼します。」


 更に遮るように言葉をかぶせ、目を閉じた笑顔で頭を下げたまま、行く手を遮るように立っている縄手をすり抜けた。


 木之本も続くように軽く礼をして、肩から手を離した久米の後を追った。






 二人の背中を呆然とみつめたままの縄手を残し、ただ歩き出したそんな久米の姿を、部室の前で立ち止まった北越智は静かに見据えていた。








 嫌に静まり返った教室の扉に指をかけ、久米は普段通りの気持ちを作り横へ開けた。






「お帰りーーーーい。」


 大歓声にクラッカー音と拍手がさく裂する。






 何となくわかっていた状況に、驚くより先に苛立ちが表面化しそうになった久米は慌てて満面の笑みをとった。




「あ、ありがとう!久米香月ただいま無事帰還いたしました!」


 お道化て敬礼をしてみせる。




 黒板には『久米香月くん、お帰りなさい』と嫌味なほどデコレーションされた文字が浮かび上がっていた。




「久米君、ノートとっておいたで。」


「ガチか!ありがとう!。」


 両手を大袈裟に振り、感謝を見せながら席に着こうとした久米に差し出されるノート。




「これ!私が作ってん!よかったらお昼に食べてよ!」


「おおおお!めっちゃ食べるで!サンキュー!」


 別のクラスメイトが、弁当箱が包み込まれたハート型の巾着袋を差し出す。




「よう!久米!お前無事でよかったな!ホンマに心配したで!」


「大丈夫や!おおきにーい!」


 今まで会話すらまともにしたことがない奴が肩を組む。




「みんな本当にありがとう!久米は感謝の嵐です‼」


 頭を大きく下げて席に着く。






 ・・・・・・・・・・






【こいつら、みんな嘘つきばかりだ。カスだ、クズだ、ウジムシだ。そんな笑顔を俺に一度も見せたことないくせに。恥を知れ俗物!ネットで話題になってる俺に近づきたいだけだろうが。今更、友達のふりすんなや。キモイねん‼】






「ねえ!久米くん!復帰記念にみんなで写真撮ろう!」


 返事をする間もなく囲まれ、小型のデジカメが向けられる。


「私も!私も!」


「俺も!俺も!」




 もみくちゃになる中、唖然としている木之本もその輪に連れ込まれる。




「一+一は?」


「にーーーーーーーい‼」




 久米は慌てて歯を揃え、笑顔でⅤサインをして見せる。「もう一枚撮るでーーーぇ!」続けられる撮影会。




「もう!ちょっと!香月は病み上がりなんやから、無茶させんといて‼」


 木之本は囲むみんなを落ち着かせようと制するも、雰囲気に飲み込まれ、一緒にこの場を楽しんでいる。




 久米と縄手との関係がなかったかのように進む場面と時間。


「何でも困ったことがあったら俺に言えや!手伝うで!」


「今度カラオケ一緒に行こう!」


「俺、TikTokやってて、今度出てや!ぜったいーバズるから!」






 ・・・・・・・






【なんだこれ。こんな世界に俺はいるのか。やっぱくだらねぇな。】






 ・・・・・・・


「そん時は頼むわ!」


「カラオケ久しぶりにいきたいねん!」


「どんな動画撮んの?」


 超絶に心を開き、笑顔で言葉を返すふりをする。






 突然、耳に何かが覆いかぶさり音がこもり始める。


 視界が白くぼやけ始め、フワフワと体が浮き、世界が揺れ始める。




【ヤバい】


 直感で何かを感じた久米に、吐き気が一気に襲う。




 慌てて両手で口を押えるも遅く、朝に食べたものを吐いてしまった。




 机に、床に広がる嘔吐物。






「キャーーーーーーーーーーーー‼」




 はちきれんばかりに盛り上がっていた教室を、一瞬にして沈黙が支配する。




 静まり返った空間に再度、久米の嘔吐音が響く。




「イヤーーーー!服にかかった!」


 誰かが叫ぶ。




 一斉に距離をとったクラスメイト。




 苦しさで涙が滲む瞳で、上目遣いに辺りを見渡す。


【そうだよ、その目だよ。汚い奴を見るその目だよ。それが俺を見る本当の姿だろうに!】






 机を叩きつけ蹴り上げたい衝動を殺しながら、嘔吐物がこぼれないように両手で口を押え、ふらつきながら立ち上がろうとする久米に木之本が駆け寄る。




「私、ここ掃除するから、クラス委員長!香月を保健室に連れて行って!」


 誰もが動けずに、時が凍った空間に木之本の声が突き抜ける。




 久米が委員長に連れられ教室を出た後、普段のざわつきに戻った集団は、木之本を残し、それぞれになっていった。










 結局、下校時刻まで久米は保健室の天井を眺めていた。




 カーテンで仕切られた空間が心地よく、クーラーで程よく冷えた空気が、褐色に熱を持った仮面を冷やし続けていた。


 そして、すべてに考えることを止めた久米は、腕を額に当てたまま時間を流していた。


「久米くんの保護者の方が、お迎えに来られました。」


 保健室の扉が開く音に続き、誰かの声が耳に届く。










 久米は助手席に深く座り込み、流れる見慣れた景色を漠然と眺めていた。


「だから、今日はゆっくりしておきなさいって言ったやん。」


 ハンドルを両手で持ち、ため息交じりで母親の香織は横目で香月を見た。




「ごめん母さん・・・・仕事、早く終わらせてしまって。迷惑かけてごめんなさい。」


「それはええねんけど、本当に心配になるから。」




 反省を示すように何度か頷く。


「今日の晩御飯!香月の大好きなエビフライにしよ!タルタルソースたっぷりのやつ!」


 赤信号でブレーキをゆっくりかけた香織は、元気づけようと満面の笑顔で、深くシートに沈みこんだ香月に目を合わせた。




 母親の気遣いに少し微笑んだ久米は


「エビフライしか勝たん!って古い?」


 と親指を上げた。


「何それ?よーわからんけど、じゃあ、私が買い物してくるから、香月は車の中で休んでて。」


 そんな元気が戻ったような香月に笑い返す。


「いや、俺も行く。もう大丈夫、気分転換したいし。」




 青信号で動き出した車は、関西最大のショッピングモールへとハンドルを切った。


 夕日に照らし出された巨大なイオンモールは光を反射させ、この街の崇拝対象のモニュメントのように輝く。『相変わらずスゲー綺麗しでっかいなぁ。けどこの中も嘘ばっかりで汚れまくってんやろうなぁ。』香月は目を閉じ、シートに体を預けた。






 ――――――――――






 次の日も久米の周りには人だかりができ、持ち込みが禁止されているはずのスマホが目に付いていた。


 その度に教師たちは対応に追われ、見つかりたくない生徒との攻防戦が繰り広げられていた。




 何かしら機会を見つけては始まる記念撮影、インフルエンサーなどの突撃インタビュー、それを阻止しようと教師が久米に付き添う頻度が増える、木之本は現状に行き当たりばったりな騒がしい防衛を繰り返す、そして、無意識的にどうしても避けてしまっている縄手先生との遭遇。




【くだらねぇ。みんな消えてしまえばいいのに。】




 ふざけ合い、笑顔でⅤサインを一生分繰り返した気分になった下校時刻。


 付きまとう生徒を木之本が追い払いながら、肩を並べて校門に向かった。




「沢奈―っ疲れたーっ、癒してくれーぇ。」


 大きく伸びをしながら歩く。




「ほんま、こいつら信じられんて!香月もそこまでしなくてええのに!」


 不満そうに久米を睨む。




「もう、明日からは断るよ。タレント気取りって言われたぁないし。」


「ホンマにそれやで!」


 ふざけて怒り顔を久米に近づける。そんな木之本に「ごめん」と手を合わせる。






 不意に久米の背後から声がした。


「先輩!久米先輩‼」




「ちょっとあんたらええ加減にしーーや!」


 条件反射のように木之本が叫びながら振り返る。久米も顔をそちらに向けた。






「先輩!どこ行くんすっか!」


 聞き覚えのある声に振り返る久米のもと、北越智がゆっくりと近づいた。




「久しぶりやな。」


 距離を縮める北越智に久米は声をかける。


「はい。お久しぶりです。で、どこに行くんっすか?」


「いや、帰ろうかと。」


「練習はどうするんっすか。」


「あー。まぁー。」




 視線をそらした久米に


「大会もうすぐっすよ。」


 言葉が強くなる北越智。




「いや、すまん。俺、こんな足やから無理だわ・・・・」


「まだ痛いんっすか。」


「まだ痛いな。」


「で、帰るんっすか。」


「あ・・・・・うん。悪いーホント悪いー。」


「練習に顔は出さないんっすか?」


「いや、今俺参加できんし。」


「それ本気で言ってすんっすか?練習に参加できなくても、できることいっぱいあるやないっすか!」




 ヒートアップする北越智に木之本が割って入る。


「いやいや、北越智くん、香月はまだ病み上がりで。」


「先輩、すいません。部外者は黙っててもらえませんか?」


 木之本に視線を合わせず、久米から目をそらさずにいう。


「は?あのね!香月はね!・・・・」


 久米が腕を前に出し木之本を制止する。




「いや、悪い。俺、もう部を辞めようと思ってて。」


 横目で北越智に言い放った。


「俺らのこと、見捨てるんっすか?」


「俺らのこと、必死で野球部に勧誘したのは誰っすか?」


 一歩前ににじり寄る。




「見捨てる訳やないけど・・・・俺はもう・・・」


 言葉に詰まる。




「先輩、無茶苦茶自分勝手っすよね。」


「最弱な野球部を立て直そうと、先輩頑張ってきたやないっすか。」


「そんな姿を見て応援したくなって、少しでも自分の力が役に立てればと、みんな集まってくれたんやないっすか?」


「今、夏大会に向けて必死に練習をしている、みんなは、どーでもいいんすか?は?」


 北越智の怒号が校庭に響く。




「もう、決めたことやから、本当にごめん。」


 先輩にあたる久米が一年の北越智に頭を下げる。




「野球部は先輩のおもちゃじゃないすっよ‼」


 頭を深く下げたまま何も言わない久米に被せる。そんな姿を見下ろし、


「・・・わかりました!じゃあ!勝負しましょう!」


「自分が三球全部ストライク投げるので、一球でも当てられたら、かすってもいいっすわ。そしたら俺らも諦めます‼辞めていいです。」


 ゆっくり困惑顔を上げる久米に言い放つ。




「・・・・・・」


 言葉に詰まる姿に


「いいっすよね!」


 返事を押し迫る。




 久米は気迫に負け、「わかった。」と頷いた。だけど、リトルリーグから経験を積んできた自信が、それまでどこに所属していたのか全くわからない一年生の北越智が相手の、この瞬間を軽く乗り越えれられると、安易に感じていた。










 大和まほろば高校、野球グラウンドにこんなにギャラリーが集まったのは何十年ぶりになるだろうか。


 ネットで話題沸騰中の久米が一年生の北越智と対戦する情報は瞬く間に広がり、帰宅途中のスマホを持った生徒を集めた。




 練習に参加していた部員全員が見守る中、制服姿のままバッターボックスに立つ久米に、「グローブ付けないと怪我しますよ。」と言い放つ北越智。




 それまでの練習で、投球の癖を知っている久米は「要らない。」と首を振る。




 さらにギャラリーが続々と集まる。「なになに!ここから野球ドラマが始まるん?」と口々に言いながら「久米先輩!頑張ってー!」声援がこだまする。




『アウトコース低めが苦手な事を知っているから、そこを狙ってくるはず。』


 マウンドに立った北越智はセットポジションから久米を睨むようにオーバースローで一球目を投げた。


『フン。予想通り。相変わらずのなんの変哲もないストレート。あいつは京都から引っ越してきたばかりやから、俺のことわかってないんや。ハッ、俺に挑戦しようなんか百万年早いわ!当てりゃええんや!チョロいな。終わりや!』


 久米は少し笑い、バットを持ち直した。




「行きます!」


 と、北越智の体がいつもと全く違うフォームを描く。


 考える間もなく、二球目が投げられる。




『アンダースロー???』


 初めて北越智見せた投球、ボールの出所がわからず、浮き上がりカーブするボールに握りしめたバットのタイミングが合わない。




 久米は大きく空振りした。


『クッソ!なんやそれ!今まで隠しとったんか!でも!アンダースローのツーシームぐらいで!なめるな!』




 久米は一度バッターボックスを離れ、肩を大きく揺らした。


『次は当てる!』


 北越智と向かい合う。


 共に目を閉じ大きく深呼吸をする。次の一球に集中。




 紀伊山脈を越えてくる南風が、二人の間を吹き抜けた。




「【林邑八楽】(りんゆうはちがく)【迦陵頻】(かりょうびん)」


 小さくつぶやき、魂の覚醒力を一気に上げた北越智は深く体を沈ませ、描いたイメージの中、ボールを指先から滑り出した。




『鳥?』


 キャッチャーミットから轟音と共にボールが弾き飛ぶ。


 久米の青銅に輝く仮面の左半分が削り取られた。






 久米は一ミリとも反応できなかった。アンダースローからの更にスピードの上がった体感一五〇キロを超える速球ストレート。どこから投げられたのかさえ全く見えなかった。今までの野球人生の中で経験もしたことない無力。




 部員たちのどよめきの中、顎を少し上げ、見下ろすようにこちらを見る北越智に恐怖を感じてしまっている。




 左目だけが大きく見開かれ、久米は震えていた。


「こいつ・・・・・。俺は一体・・・・」


 集まったギャラリーは、何が何かわからないまま雑踏を生み続けていた。




「さあ!先輩、練習やりましょう!着替えてきてください。」


 北越智はベースボールキャップを取り、深く久米に頭を下げ、部室の方向に手を差し伸べた。


 錆びたバックネットの裏、木之本は内心安心した表情で、敗北感を漂わせた久米の背中を見送った。




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