第6話 僕の始まり

 私を一階に運んだマナが、万が一、扉から再度入ってくることがあっては危険だからと、最上階へ戻り身を隠すのを見守りながら、考えていた。


 今日は、七八年三月三〇日。マナのように、完全記憶を持たない私は、昔のことをあまり覚えていない。


(まあ、忘れているというよりむしろ――忘れさせられている、って方が近いのだけれど。)


 記憶の扉は開きつつある。だが、まだ完全には思い出せていない。


 それでもいくつか、覚えていることはある。


 ――八歳になってしばらく経つまで、私は魔王城に監禁されていた。だが、その後脱獄し、今に至る。その頃から身長はあまり伸びていないのだが、それはさておき。


 その前にも一度だけ、外に出たことがある。何があったかは覚えていないが、あれは確か、私が八歳になる直前のことだった。


 今日はその三日前だ。


(自分に会うのはダメだっていうのは、理解するよりも先に、分かってる。けれど――あたしの過去に何があったのか、知りたい。)


「ノアで合流できたら、次は魔王の国に行きたいわ。あかね……マロンが捕まりさえしなければ、こうはなっていなかったのだけど。まあ、あたしが行きたいって言ってるんだから、当然、ついてきてくれるわよね?」


 問いかけではなく、ただの確認だ。


「――地獄の底までお供します」


 そんな距離の遠い会話を最後に扉を開けると、視界が白い光に包まれる。思わず目をつぶり、ゆっくりと目を開けて振り返るとそこに塔はない。


 代わりにあるのは、湖。この湖の中に時計塔は逆さまに建っている。かといって、この中に飛び込んでも塔の扉を開けることはできないのだが。


「待っていて正解だったね。――しかし、赤い瞳とは、驚いたな」


 案の定というか、八割方そうだろうとは思っていたが。アスト王は、外で待ち構えていた。マロンに仲間がいると最初から確信していたみたいに。


 本来であれば王が直々に出迎えることなどないが、時計塔は秘匿された場所であり、所在どころか、その存在すら知る者は少ない。


 王家の者であれば知っている可能性はあるだろう。特に王の子どもたち――マナの兄弟であればその可能性は高い。


 マナより上には、長女のモノカ、十三歳と、十五歳で長男のエトスの二人だけだが、二人ともこの場にはいなさそうだ。


「……にゃん」


 ものすごく恥ずかしい。思わず真顔になってしまうほどに。だが、耐えるしかない。


「君も悪いネコさんか。――一体、どうやってあの場を切り抜けた? 見たところ、身体を鍛えているわけではなさそうだが」


 鍛えたいと思ったことは、なくもない。が、幼い頃に監禁されていたからか、どうにも筋肉がつきづらい体質だと分かってからは、別の方面で頑張ろうと決めている。


「いや……魔法が使えないということは、八歳未満の子どもか。先刻の彼は、魔法を使わない高校生、といった雰囲気だったが」


 魔力探知という高度な魔法により、アスト王は私に魔法が使えないことを瞬時に見抜く。


 ――この世界では、八歳になると魔法が使えるようになる。だから魔法が使えない私は、体格が小さいこともあって八歳未満と判断されたのだろう。


 が、私は八歳を超えても魔法が使えなかった特例であり、実際には八歳なんてとうに超えている。まあ、常識のある人間がその事実にたどり着くことは、永遠にないだろうが。


 その常識のある人間であるはずのアスト王が心の内をペラペラと話してくれるのは、動揺を誘っているからか、はたまた――生かして返す気がないからか。


(まるで、台本を読んでいるみたいな話し方だわ。頭の回転はもっと速いのに、わざと反応を見るためにもったいぶっているみたい。)


 相手が王様ということもあり、緊張はある。が、自分の心臓を誤魔化すのには、随分、慣れてしまった。


「にゃーお」


 まあ、口数が多い敵というのは総じて、聞き流しておけばいいものだ。


「答えてくれる気はない、か。それにしても。その赤い瞳、魔族か。白髪の女で魔族、か。その見た目なら生まれてすぐに処刑されるはずだけど」


 魔族かどうかというのは、目の色で決まるためひと目で分かる。赤い瞳が魔族。それ以外は人間だ。


「魔族の身体能力が人間よりはるかに高いことを加味すれば、塔の中で隠れきることも、まあ、あり得ない話じゃないか。……実は、もう一人いる、なんてことは」


 探られるのも面倒になって、なんとなく髪の毛を撫でつける。アスト王には中にマナがいるなんて分かるはずがないし、もう一人いる、なんて考えていたら永遠に終わらない。


「にゃーん」


 臣下に見張らせることができるなら、三日三晩ここに居座り、可能性を潰しておくのもありだろう。――が、それは相手が人間の場合だ。


 魔族は一滴の水もなかったとしても、一ヶ月は生き延びる。それを見張る労力を人間がこの場所にかけられるかと言われれば。


「――まあ、さすがにいないだろう」


 だが、その言葉すらも、反応を見るための罠。油断したときが一番、ボロが出る。だからこそ、最後にそう訊かれることは想定済みだ。


(なるべく早く、魔王の国へ――そして、魔王城へ行かないと。手荒な真似はできるだけ避けたいけれど……上手くいくかしら。)


 目を閉じて記憶の扉を開こうとしてみる。が、どうやっても開かない。靄がかかっていて、扉にかけた手に力を込めようとしてもふわふわと、掴めないのだ。


 そうやって雲を掴むみたいにもがいていると、だんだん、眠くなってきて――。


「くぁ……」


 くわっとあくびが出る。どうせ捕まるんだったら、なんでもいいから、さっさとしてほしい。


「……まるで、本物のネコみたいだね」


「にゃ?」


 どうしてそういう評価になったのかは、よく分からなかった。


***


ーマロン視点ー


 首にはチョーカー――ではなく首輪。手足にはミサンガ――ではなく、手錠。首輪は鎖に繋がれていて鍵がないと外せない。


「マロン。ごはんの時間ですよ」


 そう言って七歳の少女が、目の前に食事を運んでくる。パンとスープと、サラダ。見覚えのある献立だ。ひとまず、ここではネコ用のエサは出てこないらしい。


(ネコのエサって、味薄くてあんまり美味しくないんだよねえ。)


 目の前に置かれた食事と、その向こうから僕を見つめる、幼い頃のマナ――ロリマナ。


(かわいいな、と僕は思考した。それはさておき、これってワンチャン、食べさせてもらえるんじゃ……。)


「ニャーニャー?」


 ちょっとネコっぽく、おねだりするように鳴いてみる。いやまあ、声変わりもしているし、どれだけ取り繕ったところで、ネコっぽさの欠片もない、きったない声が出るだけなのだが。


「食べさせてもらおうだなんて、おこがましいですね。ネコさんだってご飯は自分で食べますよ」


「ニャー……」


 笑顔できっぱり断られる。仕方がないので、手錠がついたまま、どうにかこうにか、サラダから口に運ぶ。


 ――時は少し遡る。


 拘束された僕が時計塔から出て少し歩くと、魔法迷彩の施されたヘリコプターが止まっていた。空を飛んでいても地上からは視認できないもので、この時計塔を秘匿するために利用されている。


 ロリマナをヘリコプターの前まで送り届けたアスト王は僕に拘束魔法をかけ座席に放り込むと、


『ではマナ。気をつけていくんだよ』


 と言い残して、時計塔へと戻っていった。


 つまり、怪しい侵入者とロリマナを二人きりにして、その上、ヘリコプターの運転すら七歳のマナに任せきりにした、ということだ。


(てか、普通に運転できてたし……。ゴールスファ家怖すぎ。ヘリコプターって七歳で運転していいものなんだっけ?)


 ――こうして、目の前の食事に戻る。


 実を言えば、手錠付きで食べるのには慣れている。だから食べづらさという点では、別に苦戦していない。


 どうにかこうにかと表現したのは、あくまで見た目の問題だ。


「……美味しくありませんか?」


 そんな僕の顔を、ロリマナが覗き込んでくる。黄色の瞳はまだ、一切の穢れを知らない。どこまでも透き通るように綺麗だ。


 あまりにも綺麗で――壊したくなる。


「ニャー」


 しかし、美味しくないかと聞かれても、どうなんだろう。しばらく、食べ物の味なんて意識したこともないし、いっそ、味を感じていないのでは、と思ったことすらある。


 だが、料理をすれば味見は普通にできるし、それを食べた側にも特に変な様子はない。


(そういえば、しばらく、美味しいなって思考してないかも。野菜美味しい。美味しい。うん、美味しい。健康的だし、美味しい。彩りもいいし、美味しい。ドレッシングも美味しい。)


 美味しいと頭の中で唱えるごとに、一口ずつ口に運ぶ。嚥下、嚥下、嚥下。えんげ、えんげ、えんげ。ごっくん。ごっくん。ごっくん。


 唾液を口の中に溜めて何度も繰り返し飲み込むみたいに、だんだん、飲み込むのがつらくなってくる。


(食べることは、生きることなのに。どうして僕は、食べているんだろう。)


 食べることは、生きるために必要な、作業。


 面倒でも、時間がなくても、食べなくては人は生きられない。


 だから、食べる。


 ……僕は、なんのために。


「マロン」


 僕をかろうじてここに繋ぎ止めているのは、このまま消えてしまっていいのだろうかという罪悪感と、二人が望んでくれるからという自身への欺瞞。


 生きているから、腕に穴を開けたくなる。


 生きているから、食べなきゃならない。


 生きているから、いつだって死ぬことができる。


「マロン……マロン? お返事はどうしたのですか?」


(ああ、マロンって、僕のことか。)


「ニャー」


「よしよし」


 小さくかわいい手に頭をなでなでされるが、特段思うところはない。子どもらしい、体温の高い手だなとは思うが。そう思えばこそむしろ――気分が悪い。


 が、吐き気もご飯と一緒にのみ込んでいく。


(……てか、男子高校生に首輪をつけて頭をなでなでするロリって、構図やばいじゃん。)


 そんなことを考えながら、出されたものをやっと、食べきった。


「マロンの髪、綺麗ですね。あ、そうだ! 結んで差し上げますね」


 当然、拒否権はない。ネコの意思を人が感じ取ることなど不可能に近く、大抵の場合、ネコは人よりも弱い。


 細い指が僕の長い髪を器用にすくって、三つ編みにする。その指が肌に近づく度、背筋がゾワッとする。


 ――目の前の鏡に映る僕の顔は歳を重ねるごとに、亡くなった妹とは似ても似つかない姿になっていく。


 何のために伸ばしていたのかも、すっかり分からなくなってしまった。ただ、切る理由がないから腰に届く長さになっても伸ばし続けているというだけで。


「ほら、上手でしょう?」


「ニャーニャー」


「では、今度はマロンが私の髪を結んでください」


「ニャー……、ニャ――?」


 適当に聞き流していたら、おかしなことになっていた。まあ、髪の毛くらいやってあげてもいいけど。


「はやくー」


 僕の前で床にちょこんと座る、年相応に幼い姿の少女を、かわいいな、と思考する。


 そもそも、かわいいなんていうのは、感じるものであって、考えるものではないのだが。


 適当に耳の上で編み込みをし、小さめの星を作ってやる。途中で角度を変えて編むことで、中に線が入らない、きれいな星ができる。


「わあっ! すごーい! かわいい!」


 これが彼女に好評だというのは、結果を見る前から知っている。


 編み込みというのは、三つ編みの亜種みたいなものだ。


 三つ編みは髪の毛を左、真ん中、右の三つの束に分けて、右と真ん中を交差、左と真ん中を交差、というのを繰り返して作られる。


 交差させるときには、真ん中が常に下、あるいは上になるようにする必要がある。


 一方、編み込みは束を交差させる際、束の下の髪を少しずつすくって、織り込んでいく。このときに、真ん中を上下どちらで編んでいくかによって見た目が変わるのだが。


 今回は真ん中を上に交差させて編み(裏編みという)、途中何度か、星の角で折り曲げて作った。真っ直ぐ、同じ量ずつ毛をすくいながら編んでいくのは、少しコツがいる。それも、頭の側面でやろうと思えば重力に逆らう向きでも編んでいかなければならない。


 角度をつけるときも星の形を把握していないと、一筆書きで綺麗な星を描くようなものだから、なかなか難しいというのは――説明するまでもないか。


(まあ、上出来かな。どこも痛くなさそうだし。)


 きつく編んでいかないと形が綺麗に出ないが、一本だけ突っ張ったりして痛くなることもある。今回は特に数本ずつ、数えて編み込んでいったから、突っ張りやすい。


 結んだ髪を手のひらですくい上げて、サラサラと砂のように零していく。


(軽くて柔らかいのに、丈夫だ。量も多くてツヤツヤしてる。――きれいな髪だな、と思考した。)


 いつか、目の前と同じ色の髪を同じように編み込んでやったことを思い出す。あのときも彼女は喜んでいたから、きっと喜ぶだろうとは思っていた。


「ありがとう、マロン」


 ぴくっと、頬が動いたのが自分でも分かった。


 お礼を言われると、胸糞悪い。頭を撫でられても、不快感しか感じない。吐きそうだ。


「にゃー!」


 それでも僕は笑顔で、そう返す。元気と軽薄と、能天気を装うことを、自分に課して。


「ねえ、マロンはどうして、人の髪を結ぶのが上手なのですか?」


 それは――。


「誰かの髪を、こうして結んでいたからですか?」


 言い当てられて、ドキッとする。――かと思ったが、僕の心臓はある日から生きるため以外に動くことがない。


(まあ、当たり前か。人の髪で練習してなきゃできないんだから。自分の髪を結ぶのとは、勝手が違うんだし。)


「誰の髪を結んでいたのですか? 恋人? 友人? お母様? お姉様? それとも――妹さんですか?」


 楽しむようなその黄色の瞳に、嫌悪感を抱き、さすがに睨みつけようとする。


 ――が、少女は不意にすくっと立ち上がり、僕の顔に布を放り投げて被せると扉の方に向かう。


 その後でコンッと一回、扉がノックされた。一拍置いて、少女は外開きの扉を開く。


「レイ! ぴょーん」


 顔に向かって雑に投げられた布を少し持ち上げて見ると、扉の向こうには銀髪の女性がおり、少女が飛びついたのが分かった。


(扉の外の音が聞こえるって、昔マナが言ってたっけ。足音で誰が来たか分かるって。)


 女性の視線がこちらを向くのが分かって、咄嗟に布を下ろす。


 これには、僕が城の人間の顔を覚えないようにという意図があると考えられる。そしてもう一つ、恐らくだが、城の人間たちが僕の処刑に際して心を痛めることがないようにという配慮でもあるのだろう。


 いずれにせよ、このままでは最終的には処分されるに違いない。


「……また陛下から、変なものを賜ったようですね」


 変なもの扱いされてしまった。


 ――この女性は、レイ。マナのお付のメイドだ。が、その正体は、王国騎士団の団長。


 言い換えると、この国で最も強い、騎士だ。


(それにしても、レイさんをメイドにするあたり、アストパパがかわいいマナを贔屓してるって言われるのも分かる気がする。)


 実際には、マナの能力が高すぎて、レイさんでないと相手にできない、というだけなのだが。


「私のネコさんです。触ってみますか?」


「姫様。そんなことをしてこのネコさんが、本当に懐いてしまったらどうするのですか? この者は罪人であり、処遇を判断する間の残留措置としてここに配置されているだけなのですよ?」


「大丈夫です。マロンは人に懐かないネコですから。ねー?」


「ニャ~」


(子どもに難しい話するなあ……。)


 七歳の子どもとはいえ、マナはこのときすでに、王位継承権第一位を示す、『クラン』の称号を与えられている。


 要は、それだけの能力があると、周囲に認められているということ。


(てか僕、やっぱりこのままだと殺されるのかなあ。……死ぬのは怖いけど、嫌じゃない。むしろ、やっと、解放されるって気持ちだ。)


「その変なものをあげた陛下がここにいるんだけどね?」


 と、アスト王の声が扉の向こうから聞こえる。


 ――まったく、気配に気づかなかった。レイさんは気づいていたようだが。


「陛下……。姫様にネコを二人もお与えになって、どうするのですか」


 呆れた様子で言うレイさんを、アスト王は笑って流す。


(二人――って、それ、は。)


「もう一人、ネコさんがいるのですか!?」


 まずい。マズいマズいマズい。思考するまでもなく、マズい。


 まなちゃんと、幼いマナの邂逅――。


 それだけは、止めなくてはならない。


「ああ、ここに――」


 だが、魔法は使えない。首輪には魔法を封じる鎖が繋がれたままだ。


 魔法を使わず手錠を外せるのは、マナくらいなもので普通の人間――それも、ただの日本人生まれの僕にそんな力はない。


 扉の向こうに足音が近づいてくる。


 幼いマナはそれを期待の眼差しで待つ。


 会わせるわけにはいかない。


(こんなことなら、説明しておくんだった――いや。それは、ないか。)


 これは、僕一人でなんとかしなくてはならないことだ。僕の罪で、僕の業で、僕の始まりだ。


「ニャ……」


 人から軽蔑されるのには、慣れている。そうされる方法も分かるし、自分が何をしたら相手がどういう行動を取るかも、ある程度は予測できる。


 今、この場での最適解は――。


「ニャアアアア!!!! ニャア! ニ“ャ“ア“アアアア“ア“アア“アアア“!!!!」


 と叫んで歯をむき出しにし、鎖をガチャガチャと鳴らすこと。実際に脱出しようともがくのではなく、大きな音を立てるのが、それっぽく見せかけるコツだ。


「マ、マロン? 急に、どうし――」


「シャーッ!!」


 一周回って滑稽な気もするが、そこはもうなりふり構わず、化け猫を演じるのみ。


「レイ。マナを頼んだ」


 アスト王に命じられて、レイが騎士団固有の礼を返す。


「はっ。――参りましょう、姫様。歌の稽古の時間ですから」


「う、うん……」


 幼いマナが怯えた様子でレイにしがみつくと、レイは少女を抱き上げて、去る。


 マナに恐怖を与え、この場から遠ざけたかった、というのも一つあるが、結局出入り口が一つしかない以上、どうやったって鉢合わせてしまう。


 となれば、外にいるまなちゃんにそれは危険だということを知らせる必要がある。というよりむしろ、本命はそちらだ。


 少し経っても騒がしくならないところを見るに、まなちゃんが意図を理解して対処してくれたのだろう。


「さて、マロン。どうして急に、暴れたりしたのかな?」


「ニャー?」


(はて、何のことやら。一切、記憶にございませんけど?)

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