第55話 海遊館待ち合わせ事件
大阪の海遊館に色々と行かねばならないちゃんとした理屈があるのは分かった
おお! 納得した
なるほどとな!
……。
……。
馬鹿野郎おまえ無茶苦茶強くてクールで情があって隠れ美形なのに海遊館とか待ち合わせにしたらこっちはデートか デートのお誘いかっつって勘違い起こすわあああああああああああああああああ!!!!!!!!✨
主人公と幽霊ちゃんだから誤解なく伝わっただけで普通の女子に言うなよ!!
あんた単に効率よく移動したいだけでそこ選んだのかもしれんが普通の女子がそんな最高に素敵かっこいいマタタビに海遊館待ち合わせにされたら例え手も繋いでなくても勝手に一生の思い出にされっからな!!!
気を付けてくれ!!!
なんなんだ!! 第二部に入ってから京都に一緒に行こうと誘ったり(語弊がある)海遊館で待ってくれとか言ったり いつからそんなに積極的なマタタビに!?
第一部の横浜の中華街では食べ歩きのお誘いすらなかったですよ!?
いかん!!!!
今すっごい緊迫した戦の前なんだから集中せねば!!!
とかものすごく思うんだけど、
だってマタタビさん海遊館ダンジョンを待ち合わせにするだけじゃ飽き足らず(?)優しい気遣いの言葉とかかけてくるんすよ!?
海遊館待ち合わせにして優しい気遣いの言葉掛けて来るとか完全におまえ優しい彼氏とのデートじゃねーか!!! コラァ!!!! 好き!!!!!🥰
いやぁ~~~優しいんすよ……。
悪いな……マタタビさんにどんな過去があろうと、誰に入れ知恵されようとマタタビさんの優しさは揺るぎない形で現われちゃってんだよ……
私には分かるんだ……書き手だからな……
「……調子はどうでござんすか?」
というその言葉に出ちゃってんだよ優しさが……
書き手には分かるねん……
三点リーダーという名の優しさ出ちゃってんねん
マタタビさん普段冷静に迷いなく話す人なのにこのエピソード
言葉の前に三点リーダーが登場していて、
明らかに主人公の状態を慎重に気遣ってるんすよ……
やさしい……。
奇しくもさっき「口調」の話したじゃない。
よく言われるのが、「……」を乱発するのはやめた方がいいという話です。
私も確かにそれはやめた方がいいと思う。
それは、考え無しにそれを使っているのが浅はかに見えるからとかいうのではなく、むしろ「使うべき時に使った方が効果的に見えるので、普段使いしてしまうとその効果が薄れて大変勿体ない」という理由からなのです
私も「……」や「――」をここぞという時に使うのが好きなのですが、
こちらのこのエピソードは本当に内容がマタタビさんが主人公の状態を気遣う、というシチュエーションにちゃんと連動して「……探索はどうしますか」などと気遣いの意味だと明らかに分かる三点リーダーがついてて
いい!👏 すごくいい!! 喋り方に細やかな気回ってるの分かる!😭✨ すごくいい!✨ってなりました
真の書き手は「何故ここに三点リーダーつけた? これはどういう意味の三点リーダーだ?」などと聞かれても全ての込めたニュアンス説明出来ると思っているので、効果的に三点リーダーとか使って来る作者さんとかも 信頼性が私の中で非常に高くなりますな
セリフは本当に筋が通ってるかどうかで作者の文章書くパワーが分かるし、
一人称や口調に拘るかどうかで、繊細な描写に気を配って書いてるかが分かるし、
三点リーダーとかの効果的な使い方を見てると、やっぱりテンポ感とかセンスの良さの有無が分かると思う
海遊館で待ち合わせして三点リーダー駆使して会話とかしないで!!
海遊館!!(🐟) マタタビとの待ち合わせ!! 三点リーダーの気遣い!!
もう三拍子揃ってる私的に素敵すぎるシチュエーションですから!!!
年上の魅力の一つってやっぱり「言葉に力を持ってるかどうか」だと思うんだよな
それは経験だったり知識の広さとかから備わるものだから。
年下が迷っていたり、苦しんでる時に「言葉」で支えてあげられるとか、心を和らげてあげられるとかは、やはり年上キャラがして来ると最高に素敵ですね
マタタビさんってやっぱ本職「守護者」なんだな……
今回の未読5作戦で読んだとこではっきりと分かったわ……。
一人で戦うタイプというよりは、
根っからの守護者なんだわこの人多分……。
誰かを守るために強くなるし、
多分その場に自分より弱い人とか弱ってる人がいたら「なら俺がどうにかしないと」とか頑張れるタイプだ……
私が一番好きなタイプ……守護者だ……。
とにかく第一部読んでると 到底一緒に京都行きを誘われたり海遊館で待っててとか言われることになるとは到底思えないクールなマタタビさん読めるから……第一部の孤高であろうとするマタタビさんも最高に素敵だから……というかそこ読んでると尚更第二部の少し心を開いて仲間意識を持つようになってくれたマタタビさんがまた素敵だし嬉しくなるから……
京都の竹林でマタタビさんとデート……じゃなかった探索に入る覚悟はしていたけどまさか大阪の海遊館でマタタビさんとデート……じゃなかった待ち合わせすることになるとは微塵も覚悟してなかったから えええええええええええええええええええええええええええええええええええああああああああああああああああああああああああああああ海遊館行ってるマタタビ!!!!!マタタビ IN 海遊館んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんひゃっほう!!!!!!!!!!!!🐟🐡🐧🐙🦑ってなったのは秘密ですわ……。
危ない こんなテンションで危うくはしゃいだ感想書き連ねるとこだったわ最後……
今正直あそこそんな空気じゃねえからな 駄目だぞ 作家なら空気はちゃんと読まねえとな
海遊館の下りではしゃいじゃったことはギリギリ我慢して書いて来なかったから!
誉めて!!
そして私がこんなに海遊館でマタタビと会えたことはしゃいでたことは秘密にしといてくれよな……
てか逆に聞くけどなんでみんな海遊館であんな素敵なマタタビと待ち合わせできたのにはしゃがないわけ?😊
これもううちの【ジグラート】で言うたらノイシュバンシュタイン城でネーリとフェルディナントが再会したようなもんやで それだけはしたらあかん!! っていう素敵なシチュエーションやんか なんではしゃがないわけ?✨
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます