第50話 箇条書き作戦敢行

未読5作戦決行の日だったので読んで来ました もう予想していたけれど感想がもう百鬼夜行のように吹き出してて収まりがつかん!!!!


文章にならん!!!


ひとかどの文章にならん!!だが語ってはおきたい!!何故なら語らないことで何も言いたいことないのかと思われたくないから!!というこういう時にですね


ひとかどの文章を捨てて


箇条書き作戦で行くという戦法があります!


「感想書くの苦手なんです……言いたいことがまとまらなくて」


と言われること私も大変あります!

いいんです! まとまらないならまとめなくて!


まとまらないならいいと思った部分箇条書きにしろ! それで伝わる!!

あれや!! 言語が伝わらない外人さんにでも伝えたい時にお前はどうしてるんや!! 単語!!! 単語でしかないものを羅列してそれでも伝えようとしてるだろ!! 感想もあれだ!! 情熱があればカタコトでも伝わる!!


いいと思った部分メモみたいに箇条書きで上げとけ!!


と私の心の中の師匠が檄を飛ばしますので本日は箇条書き戦法で行きたいと思います



・高貴な方の与えてくれたアイテムには絶対意味がある

・このタイミングで贈ってもらったのが「盗難防止スキルカード」っていうとこにこちらの話の真髄を見た✨この発想が凡庸な話にはない。こんなシチュエーションだと大概ものすご特別な大魔法カードみたいなのを贈りがちだが、盗難防止カードを贈ってくれることがセンスある いいか私も作家の端くれとして言い切っておくぞ このカードは絶対後々ここぞという時に効力を発揮して活躍してくれる時が来るからな


・優れた作家は無意味な設定とかつけない


・一見無意味に見えることでも絶対意味がある もしくは後の展開に繋がる


・魅力的なキャラいっぱいなのに、実は気軽に恋愛とかすぐしないとこがものすご気に入ってる してくれても全然構わないくらいみんな魅力的だけど しないとこが素敵


・以前近況ノートで「話の流れを止めてしまう」という素晴らしい発言を見た


・話の流れを余計な小話で止める作者は本当に多い。恐らくこれはプロとアマチュアを区別するくらい実は大きな特徴だと思う。


・プロの話には本当に話の流れを止めるような余計な展開が少ない。もしくはない。


・好きに書いていい。好きに書くことに罪はない。でもそういうのを自分の書いてる話に自分で見つけられない人は恐らくプロの実力はない。でも好きに書くなら全然余計な展開も、話の流れを止めるようなものも、書いていい。


・読みやすさは話の流れを止めないよう、作者さんがちゃんと考えながら書いているからなんだろう


・主人公が帰ったあと ホテルに残った 令嬢 騎士 股旅 の三人だけで話している時の重厚感半端ねえ 永遠に見てたい


・令嬢と騎士はマタタビさんの全てを知ってる同業者なのかと思ったらそうではない!?✨✨


・マタタビィ……!!!


・トランプでここのキャラ表わすと

主人公 スペードのエース

令嬢 スペードのクイーン(彼女は黒い絵柄のクイーンだとかっこいい)

騎士 ダイヤのキング(スペードのキングも似合うが 主人公とは違う柄がいい)

お嬢ガンナー ハートのクイーン

幽霊 ハートのジャック(ジャックは従者。ひたむきな愛に相応しい)


って感じなんですがマタタビさん完全に こういう王道のカードとは違う次元にいる感じする みんな誰も確実には彼の正体を捉えきれてない所が最高✨


そんなマタタビさんはジョーカーだぜ……!!✨


ただ主人公がジョーカーで、

マタタビさんがスペードのエースパターンもある


というのも、股旅姿のマタタビさんはむしろ正々堂々敵を横一文字で斬り伏せるスペードのエースなんですよ


しかしながら彼はそれすら仮の姿。


本当の姿を加味すると、誰もそれを捉えきれてないので、ジョーカー的な意味合いが出て来る


主人公がジョーカーとも言えるのはやはり若く、まだまだこれから覚醒する何かを思わせるから。


そういう意味合いだと主人公ジョーカーもいい✨


・こうやって気に入った話や、自分の話の登場キャラが人物像固まって来ると、トランプの絵柄に例えるの好きなんですよー✨ いいよね 意味合いあっていいよね


・嵐山竹林であんみつが食べたい


・嵐山竹林で蕎麦も食べたい


・色気と恋愛という武器を使わずともちゃんと100話時点で主人公の心の支えになってる少女 実はなかなか誰でも書ける技法ではない


・すばらしい


・実は最初あんまり興味なかったけど今とても好きな女の子の一人


・読めば読むほど愛着が出て来ることこそ真の猛者の証


・黒い瞳か……


・マタタビが見つめていたの黒い瞳なのか


・こちらから会いに行かないと会えないマタタビだったというのに 突如会いに来るという荒業を披露するマタタビさん


・でも本当はそういうことをするのは不本意なんだろう


・でも、多分優しさゆえに今主人公に声を掛けないと、自分は後悔すると思ってやってきたんだろうな……と推察すると涙が出て来る


・怖いのは君だけじゃないし、君が全てを背負う必要はないんだと伝えて来てくれる優しさ 一歩踏み込むと、もしかしたらマタタビさんはかつて、自分が辛い時にそういう風にしてほしいと思っていて、そういう存在がいてくれたかいてくれなかったかは分からないけど、そういう存在がいたら救いになることを実感していたのではないかと思ったりする


・涙で前が見えない


・いいセリフというのは、あるキャラがあるキャラに話しかけているけれど、その枠組みを突き抜けて読み手の心にも届いて来るようなセリフのことを指す


・語感だけカッコいいセリフとか 多用してはいかん


・外見カッコよくても中身スカスカのセリフはすぐ分かる そういうのはいらん


・こちらの話はなんか本当に話しかけられているよう


・涙で前が見えない


・前から言ってるけどこちらの話もしアニメ化したら絶対マタタビさんの声優さんはカッコいい声というより静かに話す声が優しい人にして下さい 普段は冷静な声だけど、ここぞという時に聞かせる声絶対マタタビさん優しい


・「今の喋り方、きっと優しかったんだろうな……」とか想像できる文章っていいよね


・音をイメージ出来る文章って……いいよね……✨


・二条城に駐留する指揮官に早く会いたい


・この人はマタタビさんのこと……どれくらい知ってるんだろう?


・マタタビさんは「あの人なら」と信頼しているし、人柄知っているようなご様子だったが……


・軍隊好きな私にはこの指揮官とマタタビさんの関係性に注目集まる(師弟・先輩後輩は王道だが、大好きな歪み理論で友人がこの人の部下だとか 父親同士が知り合いとか兄貴の親友とか、そんなんお見舞いされたら狂喜乱舞します)


・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ「一緒に京都に行こう」ってああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!✨✨


・しかも列車て!!!!!!! 列車で京都て!!!!!!! いつからそんな優しい引率のお兄さんみたいなことをしてくれるようになったのか!!!!!このマタタビがあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!だいすき!!!!!!🥰✨✨


・マタタビさんの話す「逃げる」という単語の意味合いの深さよ……


・逃げたことがある 逃げたかった 逃げられなかった 逃がしてやりたかった 逃げるのは何よりも辛い どれかは分からないけど、自分の経験から来る何かしらの意味合いがあるんだろうな


・実は小説で一番魅力的な男に付く表現だと思っている「不思議な男」


・魅力的な小説には絶対「不思議な男」がいる。


・この場合の「不思議」とは奇妙とか、滑稽とかじゃないのだ 深い って意味だ

捉えきれない ミステリーの方の不思議だ 妙に惹かれる何かを持っている男を「不思議な男」と表現した時、キャラと合ってたら最高に大好きな表現


・この世には大雑把に不思議な男を書ける作者と書けない作者がいる




・すごく深刻な主人公の葛藤が描かれた今回の5ページ……集中して読んだはずがマタタビさんに京都に一緒に行こうと誘われた時 一瞬 にやっとした自分がいてこんな煩悩に満ちた私は嵐山竹林に行くよりも先に鞍馬山に籠って精神修行すべきであった


・だってマタタビさんが自分から一緒に行こうなんて言ってくれるの初めてなんだよおおおおおおおおおおお!!!!戦い以外で!!!!!!いつも現地集合だったんだよおおおおおおおおおおおお!!!!!!京都に行くまでの描写あるのかなああああああどうなんだろう 分からん!!! もう分からん!!!✨ 下手すると京都つくまでになんかあるんじゃねーか!?とかも思い始めてる!! わからん!!!


・この先どうなるんだろう?と楽しみにするニュアンスが私の愛好する海外ドラマとほぼ同じ


・本当にダンジョン話基本的に興味ない私がよくこんな話を見逃さず見つけ出して読んだなと思うけど、読んでみれば分かるけど、いわゆるこちらの話カクヨムで蔓延するダンジョンもの、と定義が違うのだ


・私は恐らくダンジョンものセンサーでこれを見つけてない 


・どっちかというと戦記ものとか そっちやな


・でもちゃんと本筋に「ダンジョン」が存在するのが素晴らしい


・前も書いたけど大概のダンジョンもの ダンジョンも登場キャラも上下移動しかしない 情景描写も少ない


・各ダンジョンの個性 情景描写 ダンジョンと登場キャラが、上下は勿論左右にも展開するこの発想


・やはりすごいシェフは同じ具材触らせても全く違う次元の物生み出してくるな……


・マタタビさん優しいな……って思う反面、必ず最低でも一回、この優しい人の心が絶対に厳しく斬りつけられて痛めつけられることが予想出来ることが辛い……(もしかしたらそれよりも多いかもしれない)そういう時は、どうか主人公がちょっとでも支えてあげてくれ……って願わずにはいられない


・でもそういう風に考えると、今マタタビさんが主人公に掛ける言葉の意味が余計深くなる


・マタタビさんがまだ幼い主人公を気遣って、優しい言葉を掛ける その言葉が主人公を勇気づけて強くする いざという時の支えになる その強さが、思いがけない所でマタタビさんを救ってくれるかもしれない そういうのがあると、マタタビさんが言葉を掛けてあげることも、 強さであり、聡明さで、優しさであり、勇気なのだ


・魅力的なキャラは言動で作る。「設定」を張り付けるだけでは絶対作れん。


・京都にいる指揮官がどの方面の話をしてくれるのか気になって夜も眠れん


・マタタビさんが16日の午前8時にどのように待ち合わせ場所に来てくれんのか気になって夜も眠れん


・先にいるパターンか? 後から来るパターンか?


・マタタビさん変わったなあ……第一部の彼なら自分といる人を自分の事情に巻き込むからって、大切に思ったり情が湧いたりするほど遠ざけるようなタイプだったのに……今は確かにそういう危険はあるけど、今はそれ以上に自分の手の届かないところでもう二度と奪われたくない、って思いの方が強い感じ……


・一部の人を遠ざけようとするマタタビさんも孤高がカッコよくて大好きだったが

 二部の誰かともう一度一緒に生きようとしているマタタビさんもとても好きだ

 

・「三部」という単語の意味する衝撃についてまだ実は語ってない


・いいんすか!! そんな読ませてもらっていいんすかぁ!!!


・三部は海外遠征だなこれは……


・いよいよマタタビVS円卓の騎士が見れる時が来たか……


・いよいよマタタビVSアフタヌーンティーか……


・その前の京都ーーーーーーーーーーーっ!!


・嵐山竹林前の二条城ーーーーーーーーー!!!


・二条城前の京都までの道中ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!


・見所がありすぎて気になって夜も眠れん




という感じで今回はこのように気になった所やいいと思ったところとか、全くまとまっていないですが、とにかく箇条書きでメモのように書いておきました


箇条書きでとにかく書いてみるっていうのもいいでしょ?


案外伝わるもんでしょ?


みなさんも上手くまとまらないなあと思ったらとりあえず箇条書きにしてみるといいですよ 


言葉も文章も、使って研磨されます


苦手だからと使うことに臆していたらいつまでも文章上達しません。


優れた作家の条件は

・色んな物事に感動したり、興味示したりする感受性の強さ

・言葉をとにかく使い、研磨する職人気質。


この二つは絶対必須だと思いますね。


文章上手くなりたいならとにかく喋りなさい書きなさいです

「下手だから書かない」というのは最初から戦わずして白旗あげてるようなものです


作家にとって言葉は武器です。


使ってこそ磨かれるのです


私はそう思っているので、いっぱい今回も感動して色々言いたい感想ありましたがまとまらんけど、だからといって書かずにはいられないのでとにかく書いてやりました!!


次回の未読5作戦決行日のことを考えると今回あれこれ考えたことに対する幾つかの答えは出るはずなので、また色々溢れるでしょう!!


自分の中に書きたいものが色々溢れて来るってのは楽しいな!!🥰✨


五日後、また楽しみに待ちたいと思います!


マタタビィ!!!✨

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