第52話 彼しか見たことのない世界
曹操陣営の中では荀攸しか見たことのない世界がありそうなところが昔からものすごく好きで、前々から一度は書いてみたかった話✨
荀攸の経歴は若い時から落ち着きがあり、聡明で、人徳があるということで、ごく普通の立派な人って感じがある意味するんだけど、やはりあの部分だけがちょっと異色の経歴という気がするのですよね
こういう時を越えたようなエピソードが私は好きです
そして異世界ファンタジー出身の私ならではが書く歴史小説の魅力が一番出るのがこういう話書いた時だと思います
いつも言ってる気がするけどこちらもまたとても思い入れがあってお気に入りの話なのでよろしければどうぞ✨🤗
この時代の人はどこかで何かしらの死には関わっている気がするけれど、
荀攸と郭嘉がもし近い存在なら
確実に「死」とか「死の淵で見た風景」が心を繋ぐ気がする
実はこのあたりは後々重要なポイントになるといい
そうですね、敵を殺して見る「死」ではなく、
自分自身が脅かされてそこに追いやられようとする、「死の恐怖」の方ですこの二人は。
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