幸せと、後悔が詰まった自分だけの記憶の泡。
青街ミノリ
幸せと、後悔が詰まった自分だけの記憶の泡。
少しだけ いつもより派手に 着飾った 心と身体が 離れてる
前に立ち 袖をつままれ つかの間の 甘酸っぱいよ 初恋は
夏だから? 昼は春より 楽しくて 夕は昼より 寂しくて
あと少し 大人になるまで あと少し 願ったけれど 今はまだ
一年後 君らはもう 遠くの地 心の距離は どうなるの
悲しいと 怒りと笑顔と 幸せと すべての気持ちに わけはない
前よりね 広い世界に 立った今 感じるのは なんだろう
もう一度 会うとき絶対 素直にね 言えるために 何回も
君の背と 空に消えてく 花火たち 歳を重ねても すぐそこに
最後だけ 祈るってのは 愚かだね 一度でいいから 目を閉じる
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幸せと、後悔が詰まった自分だけの記憶の泡。 青街ミノリ @minori1209_
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