割と最近は、推し活の一環として「推しグッズ」と一緒に写真を撮る文化が一般化しているように思います。
ぬいぐるみやアクリルスタンド、フィギュアなどと一緒に、旅の思い出や美味しそうな料理を撮影し、SNSに投稿する……私のTLでも、ちょくちょく見られる投稿ですね。
本作はそんな「今時の推し活」の様子を描いた、なかなかにリアルなやり取りです。
それにしても師匠、「なんでもいい」っていう言葉は気軽に使っちゃいけないと思いますよ?
弟子君ももうちょっとこだわりというか、頭を働かせて提案した方が……。
この絶妙なチョイスが、なんとも垢抜けない不慣れさを感じさせます。
そして、そこから得られる喜びはプライスレス。
推し活の楽しさを感じ取ってみるためにも、まずは本作を一度お読みになってはいかがでしょうか。