このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(227文字)
人類滅亡の日、幼馴染と過ごすデートの場面。近づきそうで近づかなかったけれど、皮肉にも滅亡が近づいため、近づいた。まるで惑星のように遠く離れていた二人が、この場面だからこそ近づいた。人類の滅亡だとしてもすべての終わりという意味では、ないんだよ。