目を覚ますと隣に地雷女が
悉
第1話
♤
「頭痛ぇもう朝か、ん?」
ふとベットの隣を見ると見知らぬ女が、しかも裸で。
「だ、誰だ…この子…?は、裸!?!?」
確か昨日友達に誘われ合コンに行ったのだがその後の記憶が全くない、それにしても、隣で幸せそうに眠っている女はいったい?それに、よく見ると結構かわいい。
「ほんと誰だこの子?もしかして合コンの後お持ち帰りしたとか…やっちまったなぁぁ」
そんな事を考え一人で後悔していると。
「う、うーんあ、おはよう!ダーリン」
隣で寝ている女が起きたそれにだ、ダーリンだと…この女今なんて…
「だ、ダーリンって?」
「え、昨日の事覚えてないの?ダーリン?」
「ごめん、何も覚えてない…」
「うそー!?あんなに熱い夜を過ごしたのに??」
熱い夜だと!?まさかヤっちまったのか!?まずい…
「熱い夜って…まさか…」
「そのまさかだよ!昨日はいっぱいダーリンに愛を注いでもらったからめっちゃ幸せ!!」
その時、俺は昨日の出来事を思い出した、確か合コンの席で一人だけ浮いている子が居たような…地雷系の服着て誰にも話しかけられず一人で座っていた子が、俺はそれを見兼ねて地雷系の子に声かけた。
その後二次会に行くという流れになり俺とその子は行かずにラブホに行ったというわけだった。マジか…でもこの子結構かわいいし胸もデカい。
「そ、そうなんだ…ところで君の名前は?俺は
「私の名前?昨日言ったのにな…まあいいや!私の名前は
「よ、よろしく西条さん…」
「楓って読んで!!」
「わかった、楓さん」
「うん!あ、そうだ連絡先交換しよ!良いでしょ?」
「う、うん」
「連絡先も交換した事だし私以外の女の連絡先消して?要らないよね??それと返信は5分以内にね、そうしないと私おかしくなっちゃうから」
「え、それは無理だよ」
私以外の女の連絡先消せだと!?何考えてんだこの女付き合ってもないのに…
「なんで?なんで無理なの??」
「なんでって?だって俺たち付き合ってないだろ?」
「へーそんなこと言うんだ…これ見てもまだ言える?」
「これは…」
すると楓さんは一つの写真を見せてきた、そこに写っているのは俺と楓さんのツーショットだった、俺が寝ている間にとったであろうものだった。
「それをどうするつもりだ…?」
「さぁ、ダーリンが言うこと聞いてくれないなら警察にでも行こうかなこの人に襲われましたって」
「やめてくれ…」
「じゃあ消してくれる?」
「わ、わかったよ消せば良いんだろけど、家族の連絡先は消さないからな」
「やったー!うん!それで良いよ!!言うこと聞いてくれてありがと!大好きだよダーリン!」
そう言いながら楓さんはおれに抱きついてきた、忘れていたが裸なので興奮した。その後ラブホから出て楓さんと別れた。家に着きベッドに寝転ぶと疲れがドッと来た。
「はぁ今日は疲れた…」
もう寝よう俺は疲れで何もやる気が出なかった。
♡
「はぁダーリンかっこ良かったな…」
私は昨日事を思い出していた。私は合コンに参加していた、地雷系ファッションってだけで周りから浮いていた。
何で?こんなに可愛いのにそして、一人でお酒を飲んでいると王子様が現れた。私に優しく話しかけてくれて嬉しかった。
「その服可愛いねめっちゃ似合ってる!こんな可愛い子ほっとくなんて他の男は見る目ないね〜」
自然と笑みが溢れた。その後はダーリンとホテルに行ったそして、夜を共にした思い出すだけで下の方が熱くなってくる私は自然と手が伸びていた。
ダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリンダーリン
ダーリンの事を考えてするととても幸せな気持ちになる。ダーリンは誰にも渡さない私だけのもの絶対に絶対に絶対に、浮気なんてしてたら許さない毎日監視しないと♡
目を覚ますと隣に地雷女が 悉 @ragune
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