第11話 血の街ニャパッシュ
【作者前書き】
※作者狂気度MAX注意!
※やめようと思った矢先にフォローが増えました。だから、この話を置いていきます。
※情報過多注意! グロい描写があります!
脳みそが爆発するかもw
ニャパッシュ王国に到着!
テーマは「猫=水嫌い、でも魚好き」という矛盾した生き物の象徴です。
笑いと狂気の両方を味わっていただければ幸いです。
――では本編へ!!
―――――――――――――
赤レンガの港町に到着した。
港には魚の匂い、路地には焼きたてのパンの香ばしさ、足元では猫たちが尻尾を立てて駆け回っている。
「ここがニャパッシュ王国です」
商人オラジオスが得意げに言った。
猫とパンと魚が入り乱れる雑多な空気。
私は胸の奥にざわめきを覚えた。
(……血の街、か。妙に赤が濃い気がするのは気のせいだろうか)
「うぅぅっぷ……」
ラルトがパンを買い込んで、モグモグどころかガツガツ食べた結果――
腹がまん丸に膨れ上がっていた。
「ラルト、パンを食べて腹がパンパンwww」
思わず吹き出すと、周囲の人や猫まで「クスクス」と笑う。
市場全体が和やかな空気に包まれた。
「もっとだ! もっと食わせろ!」
ラルトは腹を押さえながらもまだ欲しがる。
そして、私の手にあった――
秋刀魚ブッ刺しパンに飛びついた。
パンの表面から秋刀魚の尾が飛び出している、いかにもB級グルメ。
「ラルト、骨があるから気をつけてね」
「こんなの全然、ホネじゃねぇ!」
その瞬間、腹パン勇者と私のやり取りに市場は大爆笑に包まれた。
パン、魚、骨――
ニャパッシュの街のテーマを体現するかのように。
「にゃーっ!」
ラルトのパンから猫が秋刀魚だけを奪って逃走中。市場はもうドタバタのカオスだ。
……だが。
笑いの裏で、通りの片隅に血に濡れた肉の山があった。
猫たちが争っている。
鼻を刺す、鉄臭い匂い。
「これは――人間です」
背後で、グラシアが淡々と断言した。
笑い声がすっと消え、耳に残るのは猫の唸り声と血の滴る音だけだった。
場面は切り替わって、地下室。
「や、やめてくれええ!」
ボロボロの男が縄で縛られ、血走った目で叫んでいた。
「ほら、新鮮な内にやるぞ!」
料理人がニコニコ笑いながら男の首に包丁を振り下ろす。
ザシュッ!
「ウ、ゴプッ……」
赤い血がポタポタポタと桶に滴り落ちる。
「料理は鮮度が命! 今日も立派な鮮血だ!」
「良し! 今日も、いい赤いレンガを造るぞ!」
「余すことなく使え! 血液は煮詰めてより濃くするんだ! いい色になるからな!」
「濃縮還元! 私は、歓迎! あなたも歓迎?」
「肉は、猫のエサだ! たっぷりと血をつけて……な。」
「へい! わかりやした!」
三人の料理人――
いや、赤レンガ職人たちは張り切って、作業を進める。
骨を石臼でゴリゴリと引く音が地下に響く。断末魔がかき消され、街の表の喧騒とはまるで別ものの音が広がっていた。
―――――――――――――
あとがき
・やるか、わかりませんが作者は、バ美肉vtuberに進化するようです?
→詳しくは、近況ノートに書く予定なので、気になる方は、作者フォローをお願いします!
・新作『緑の賢者 ~風魔法最強のクズ権力者は、禁術で美少女化してしまった!?~』読みやすく作りました。
軽く読みたい人向けです。
進化最強! プランクトンから、進化を重ねて気が付いたら、全裸黒髪姫カットの美少女で触手が生えてた?! ハングシテルノ @hiiragi2000
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