第2話 孤児院の魔女②

ドニーの倒れた体を前に、二人はただ、呼吸を忘れたように立ち尽くしていた。

部屋の空気は重く、時間だけがゆっくりと進んでいく。


その沈黙を破ったのは、ミアの掠れた声だった。


「……ドニー……ドニー……」


声は震え、吐く息に混じって零れ落ちる。

瞳にじわじわと涙が滲み、次の瞬間、彼女は膝から崩れ落ちた。

セラはその横で、まだ瞬きすら忘れたように固まっている。


やがて、ミアの口から、堰を切ったように叫びがほとばしった。


「ドニィィィーーーー!!!」


その声は孤児院の木壁に反響し、建物全体を震わせる。


「何事だ!?」


廊下の角から、慌ただしい足音と共にニーナが現れた。

視線が部屋の奥へと走り、彼女の表情が一瞬だけ凍りつく。


そこには――呆然と立ち尽くす少女と、嗚咽をあげる少女。そして、その奥に横たわる少年の冷たい影。


ニーナは、叫びそうになる喉をぎゅっと噛みしめ、声色を落ち着けて言った。


「……大丈夫だ。ドニーは眠っているだけだ。さぁ、二人とも広間に行って、夕食を食べておいで」


その声は優しいが、瞳は揺れていた。

嘘だ――彼女の目にも、ドニーが息をしていないことは明らかだった。


ニーナは二人を抱き寄せ、背中を向けさせるように向きを変える。

部屋の奥を見せぬまま、静かにその場から遠ざけた。



日がすっかり沈み、窓から差し込む光はもうない。

大広間では壁際に蝋燭が並び、橙色の炎が木の床を揺らめかせていた。

レンガ造りの暖炉が静かに薪を燃やし、かすかな焦げた匂いとともに部屋を温めている。


長い木製のテーブルを囲み、子供たちは夕食をとっていた。

皿には穀物のお粥と、野菜の出汁が染みたスープ。そして薄めたエールが小さなカップに注がれている。


そこへ、セラとミアが遅れて並んで腰を下ろす。

二人とも黙ってスプーンを動かし、目も合わせない。

いつもなら、セラが規則を無視してミアとおしゃべりし、ニーナに叱られるのが日課だった。

だが今夜ばかりは、セラも自主的に口を閉ざしていた。


普段は子供たちと共に食事をとるニーナの姿も見えない。

さっきの、ミアのあの悲鳴を耳にした者は、この場の空気がいつもと違うことを肌で感じていた。


やがて、ミアが誰よりも早くスプーンを置く。

椅子を引き、トレーを持って立ち上がったが、皿にはまだ手をつけていない食べ物が残っていた。

俯いたまま、音も立てずに部屋を後にする。


――薄暗い廊下。蝋燭の灯が届かず、足音だけが木床に響く。


「ミア!」


背後から呼ぶ声に振り返ると、そこにはセラがいた。

急いで追ってきたのか、口周りがスープで汚れている。


「えっと……あのさ」

言葉を探すように、セラは視線を泳がせる。


「今日、星がすごくきれいなんだ。……一緒に見に行かない?外でさ」


ミアはゆっくりと顔を上げ、セラを見る。

セラは落ち着かない様子で、両手をもじもじといじっていた。

そして、ミアの口元にわずかな笑みが浮かぶ。


「……うん。いいよ」


その声は、廊下に静かに溶けていった。




二人は、孤児院の庭へと忍び込み、夜のベンチに腰掛けていた。 本来であれば、夜間の外出は決して許されない。しかし、セラは時折、人目を盗んでこうして星を眺めることがあった。 

昼間、太陽の輝きを浴びて元気に咲き誇っていた花々も、今はすっかりと眠りについている。それでも、その甘い香りは、夜の冷たい風に乗って二人のもとへと運ばれてくる。


「ほら、見て」


セラが指差した先にミアが目を向けると、そこには、無数の星々が輝いていた。

星として燃えるように輝くもの。かろうじて光を届ける、小さな点の光。


「……綺麗だね」


ミアが小さく呟く。その瞳には、空の星々が反射し、輝きを放っていた。


「ミア、ちょっとした御伽話してもいいかな……」


セラの唐突な提案に、ミアは困惑したように小首をかしげる。


「うん……いいよ」


セラは瞬きもせず、夜空の深淵を見つめたままゆっくりと口を開いた。


「昔々、悪い魔女たちがこの国に蔓延っていました。彼女たちは人間の肉体を奪い、その者になりすまして生きながらえ、人々を不幸にしていったの。……そんな中、一人の女が現れた。その人は人々のために多くの魔女を狩り、救い続けたわ。けれど、その正体もまた、皮肉なことに魔女だった。彼女もまた魔女と同じように、他人の肉体を器にして姿を変え続けながら、同族を殺していたの。なぜそんなことをしたのか、目的は誰にも分からないまま」


風が吹き抜け、庭の花々がざわめく。


「ある日、彼女は人間に捕まってしまった。人間からすれば、人を食らう魔女も、魔女を殺す魔女狩りも、同じくらい気味の悪い化け物だったから。人々は彼女を磔にし、火炙りにして殺してしまった……それが、かつてこの国にいた本物の魔女狩りのお話」


セラは星を見上げたまま、感情の消えた声で言葉を続ける。


「もし、もしね……ドニーを殺したのが本当にあの本に書いてあったような魔女なのだとしたら……。私は、その魔女を許せないと思う。……その御伽話の魔女狩りみたいに、殺しちゃうかもしれない」


ミアは、セラの横顔をじっと見つめる。だが、すぐに耐えきれなくなったように視線を足元へ落とした。


「うん……。もしかしたら、私も、そう思う……かも」


セラは星をじっと見つめながら、さらに言葉を重ねる。


「たとえ、それが私の親友だったとしても……」


セラは星から視線を外さず、ずっと空を眺めている。ミアは、セラを見ることも、星を見ることもできず、ただずっと俯いたままだった。


すると突然、セラの体が小さく震え、肌にはゾクリと鳥肌が立つ。 額には薄っすらと冷たい汗が滲み始めていた。


それでもセラは、その異変を気にも留めないかのように、一度正面を向くと、袖で汗を乱暴に拭い、再び星を見上げた。


ミアは、一瞬だけセラの方に視線を走らせるが、すぐに、何事もなかったかのように下に俯いた。


わずかな沈黙が流れる。しかし、セラはふと思い出したかのように口を開く。


「そうそう……その、魔女を殺す魔女。彼女の名前はね——」


ミアが顔を上げた。 その瞬間、セラの目が深く影を帯び、射抜くような鋭さでミアの瞳を真正面から見つめた。


セラがその名を唇に乗せる。

その寸前、ミアはわずかにのけぞり、突き動かされるようにベンチから立ち上がった。その顔は青ざめ、まるで見えない刃を突きつけられたかのように強張っている。


「……ごめんね。私、もう部屋に戻るね」


そう言って、寂しそうにセラに軽く手を振った。


「えっ、待ってよ!もうちょっとだけ、一緒に見ていこうよ!」


セラも慌てて立ち上がり、ミアを追いかけようとするが、すでにミアの姿は闇に溶けるように見えなくなっていた。


やれやれ、と肩をすくめ、セラは一人、部屋へと戻っていった。


星々が煌めく夜。

 太陽に代わり、星々が花の庭をぼんやりと照らす夜。 

真っ暗な世界を、微かな光が照らす夜。


二人が座っていたベンチの下には、星の光に一切照らされることのない、ただ夜の闇のみを映し出す、一本のナイフが落ちていた。




暖かな日差しが、鎧戸の隙間からわずかに差し込み、木の床に細い光の帯を描いていた。

セラはゆっくりと目を開ける。朝になれば、鐘の音が響き渡るはずだが、まだそれは鳴っていない。

周囲では、子供たちが小声で話したり、本をめくる音が聞こえる。まだ半分眠ったような空気だ。


セラは布団の中で足を伸ばした。

いつもなら、その足先は隣のミアを蹴飛ばし、文句を言われる――はずだった。

しかし、今日の足先は空を切った。


不意に横をのぞく。そこにミアの姿はない。

毛布の下を探しても、触れるのは冷えた布だけだった。


「……どこ行ったんだろ」

セラはどうでもよさそうに欠伸をし、のそのそと起き上がる。


廊下に出ると、細い窓からの光が木の床に落ちていたが、それでも薄暗い。

セラは目をこすりながら、とちとちと歩く。


「トイレ……トイレ……」


廊下の奥へと進んだとき、何かが床に横たわっているのが見えた。

そこそこの大きさがある。人のような形にも見える。


普通なら気にも留めないが、トイレはその先にある。

近づくにつれ、形がはっきりとしてきた。


「こんなところで寝たら風邪ひくぞー」


セラは片足で頬を軽く押す。ぐい、と押すたびに頭が揺れ、やがて顔がこちらを向いた。


その瞬間、セラの眠気は一気に吹き飛んだ。

目を見開き、しゃがみ込む。両手で体を仰向けに起こす。


呼びかけても返事はない。

肌は、朝の光よりも冷たかった。



それは――ミアだった。



――その時、朝を告げる鐘が鳴り響いた。

甲高い音が、長い薄暗い廊下の奥まで、いやというほど響き渡った。




朝の日差しが窓から差し込み、大広間には淡い光が漂っていた。

子供たちは硬く乾いたパンをかじり、昨日の残りのスープを静かにすすっている。


しかし、空気は重かった。

今日はニーナがいる。それなのに、ミアはいない。

そして、いつもなら賑やかにしゃべり続けるセラが、一言も発していなかった。


ミアが死んだという事実は、ニーナであっても隠し通せなかった。

暖かな日差しとは裏腹に、冷たく淀んだ空気が子供たちの間に広がっていく。


やがて、誰よりも早く朝食を終えたセラが、椅子を静かに引き、廊下へと歩き出す。


「……セラ」


その背中を見つけたニーナが、席を立って後を追った。


セラはうつむいたまま、ゆっくりと歩いていた。

その足取りは重く、小柄な体が風に押されれば倒れてしまいそうなほど頼りない。まるで目に見えない鎖が、足元に絡みついているかのようだった。


ニーナは静かに近づき、片手をそっとセラの肩に置いた。

足が止まる。


「……セラ、ミアのこと、本当に大好きだったもんね」


セラは小さく頷いたが、その顔は伏せられたまま見えない。


「大切な人が、自分の前から突然いなくなってしまう……その痛みは、何度見ても慣れるものじゃないの」


ニーナの声は低く、少し震えていた。


「孤児院の管理人として、何度も子供たちを見送ってきたけれど……やっぱり慣れないわ」


そう言って、ニーナは膝をつき、セラをそっと抱きしめた。

温かな腕の中で、セラの頬を一筋の涙が静かに伝い落ちる。


「だからね……ミアのことは忘れてもいいんだよ。

これからは……あなた自身のために生きていきなさい」


後ろから抱かれたまま、セラは言葉を返さず、ただ小さく息を詰まらせながら、静かに涙をこぼし続けた。




日が完全に沈み、子供たちは、いつものように共用の大部屋で眠っていた。 中にはなかなか寝付けない子もいれば、いびきをかいて深く眠っている子もいる。


セラは、そんな中でただ一人、目を覚ましていた。

すると突然、彼女の全身に冷や汗が噴き出し、肌にはゾクリと鳥肌が立つ。 しかしセラは、この時を待っていたかのように、口角をニヤリと吊り上げた。


「みんなー!起きて!起きて!」


セラが大声で叫ぶと、何事かと、子供たちがゆらゆらと体を起こしていく。それでも起きない子には、足で蹴って無理矢理にでも起こした。


「静かにね……ニーナさんにバレたら怒られちゃうから」


セラはイタズラっぽく笑みを浮かべる。


「今日はね、とびっきり星が綺麗な日なの!さあ、外に出てみんなで観に行こうよ!」


そう言って、人差し指を口元に当てながら、部屋の扉を開け、手招きをして子供たちを促す。


何が起こったのか理解できていない子供たちは、言われるがままに部屋を出ていく。こんなことしたら怒られると心配する子もいれば、眠たげに二度寝を決め込もうとする子もいたが、セラは全員を無理矢理にでも部屋から連れ出した。


そうして、広い大部屋には、全ての子供たちの姿が消えていった。




子供たちは、静かに夜空を見上げていた。

その夜の空は、これまで誰も見たことがないほどの輝きに満ちていた。


星々は、まるで、心臓が飽くことなく音を鳴らしながら拍動するように、永遠とも思えるこの空間で瞬き続け、その光を子供たちに浴びせている。

銀の粒が無数に撒かれた漆黒の天蓋は、昼の太陽を忘れさせるほどの光を放ち、庭一面を淡い白銀色に染めていた。

その光はランプを必要とせず、むしろ人々を魅了するために星々が意図的に降らせているかのようだった。


子供たちは息を呑み、その光景に心を奪われていた。

小さな笑い声やささやきが混じるが、誰も目を逸らそうとしない。

興奮と陶酔が入り混じり、その場の空気は現実と夢の境界を失っていく。


――だが、その輪の中に、セラの姿はなかった。




セラは孤児院の中にいた。


オイルランプの注ぎ口から油を垂らし、共同大部屋の寝室に積まれた藁や布切れへ、桶いっぱいの油を惜しげもなくぶちまける。

さらに廊下、ドニーの部屋――孤児院全体へと、ためらいなく油を撒いていった。


木造の温もりを漂わせていた孤児院は、いまや油の刺激臭に満たされ、息をするのも重く感じる。

その中を、セラは油に濡れた床を踏みしめながら歩く。


向かった先は、暖炉の火がまだくすぶる広間だった。

長テーブルの奥、椅子に腰掛けるニーナが、殺意を宿した眼差しでセラを射抜く。


「……何をしている、セラ?」


低く、唸るような声。人の感情を感じさせないその響きは、もはや人間のものではなかった。


「二度もお前に魔法をかけたのに、一度も通じなかった……お前は、ミアにも、ニーナにも心を開いていないというのか?」


ニーナはゆっくりと立ち上がり、間合いを詰めながら問いかける。


「お前は……一体何者だ?」


セラは口角を吊り上げた。



「私?——私は魔女よ」



言葉と同時に、懐から抜き放ったナイフが暖炉の光を反射し、鋭く煌めく。 刹那、ニーナのアキレス腱を裂いた。血飛沫が床を赤く染め、ニーナは仰向けに倒れ込む。間髪入れず首元へ刃を突き立てるが、わずかに急所を外す。


「カハッ……」 喉に溜まった血を吐き出しながら、ニーナが呻く。


セラはその胸を足で無造作に踏みつけ、押さえつけた。


「ねぇ……昨晩あんたに教えようとした、魔女狩りの名前。せっかくだから今、教えてあげるわ」


ニーナは、血走った眼でセラの顔を焼き付けようと睨みつける。


「もう、とっくに気づいているんでしょうけど……」


セラの冷ややかな言葉に、ニーナは理解を拒絶するように呼吸を荒らげていく。


「その魔女狩りの名前はね——セラ、って言うの」


その瞬間、ニーナは後頭部を床に擦り付け、否定するように激しく首を振った。


「そんなはずはない……セラは死んだ。私はその死体を見ていた……」


「だけど……それが生きていて、今、あんたの目の前に存在している。

どう? どんな気持ち、ドニー……

……いいや、魔女」


足に力がこもる。大人の体であっても、負傷と失血によりニーナにはセラを振り払う力は残っていなかった。


「魔女は、生き延びることが最優先のはずだ……あなたはなぜ私を殺そうとする……!?」


血に濡れた声を上げるニーナ。

セラはその頭を無造作に蹴る。


「質問してるのは私。――どんな気持ちなの?」


「……わからない……だが……悔しい、という感情なのだろう」


一瞬、諦めにも似た声色。だが次の瞬間、セラの体を蹴り飛ばし、ニーナは立ち上がった。

首から流れ落ちる血が、ぽたぽたと床に痕を残す。


「……はぁ、はぁ……今ならまだ間に合う。私はヴァウドの体を乗っ取り、帝都へ潜り込み、永遠の安寧を得る……セラ――私と協力し、魔女として永遠を生きてみないか……」


その魔女が狙っていたのはヴァウドの肉体だった。だがそれを奪うには、まずヴァウドが深く心を許しているセラを手中に収め、その肉体を乗っ取らねばならなかった。


首の穴からゴボゴボと血が溢れ、手で押さえながらも、その瞳は揺るぎなくセラを見据えていた。


セラはため息を吐く。


「やだね」


その即答に、ニーナの目が見開かれる。


「私はあんたを殺すし、帝国に巣食うすべての魔女も殺す」


そして皮肉げに笑う。


「それに……あんたはドニーを殺し、そして、ニーナとミアを奪った。心を開いてはいなくても、二人は私にとって親であり、友だった」


ニーナの顔に怒りが走り、突進してくる。

しかしセラはひらりとかわし、逆手に構えたナイフを首の傷口に突き入れ、一気に引き裂く。


鮮血が弧を描き、油の匂いと混じり合って部屋を満たす。

ニーナの体が崩れ落ち、わずかな呼吸を続けながらも、その瞳にはなお生への執着が宿っていた。


セラはそれを一瞥し、興味を失ったようにナイフを床へ放り捨てる。


「さて……証拠隠滅しないと」


広間にも油を撒き、暖炉の炎で布切れを松明のように燃やす。

燃え盛る布を部屋へ投げ込むと、炎は瞬く間に広がり、ニーナをも包み込んだ。


炎の轟音と木のはぜる音を背に、セラは廊下をゆっくりと歩き、孤児院を後にした。




子供たちは、夜空を見上げていた。

その視線に応えるように、星々はひときわ眩く瞬き、暗い世界に柔らかな光を降らせる。


その静寂を裂き――修道院が轟音とともに燃え上がった。

炎は黒い空へ突き刺さり、星明かりをもかき消す勢いで揺らめく。


夜は星々に照らされ、花の庭はぼんやりと輝いている。

しかし、その光景の背後では、炎がすべてを呑み込み、木と石を崩れ落とさせていた。


やがて、火の海となった孤児院の入口から、一人の少女が姿を現す。


――セラ。


その足元にも、頭上にも、星々は等しく光を注ぎ続けていた。

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