塹壕戦という極限状態の中、主人公が出会った男は紙巻き煙草をくわえ、火はないかと尋ねてきた。
主人公は、煙草に火を付けてやると、男は意外な一言を呟く――。
500字以内というわずかな文字数で、戦争というものがいかに「生きる」文化から遠いものかを、教えていただいたように感じました。
思えば、オートメーション化も、そこから来る大量生産や文化の画一化も同一線上の問題にあると思うと、これは他人事ではあるまい!……などと考えしまいました汗
ともかく、もの凄く短くて、もの凄く深い作品です……!
是非ともご拝読ください!!!