「誰かのために」生きることの尊さ
- ★★★ Excellent!!!
この物語は、ただ「生きる」ことが希望であると語る。
ただし、自分本位ではなく、「他の誰かの希望」であること。
孤独の中でただ生きるのは、苦痛でしかない。
けれど、誰かと関わる中で、苦難の時でも生き続ける姿は希望になる。
誰かと関わり続ける限り、生きる希望は繋がっていく。そんな物語です。
……それでも、孤独になってしまうと闇に堕ちる可能性がある訳で。
dark sideと合わせて読むべきだと思います。
他者と関わるのは難しい面もあるけれど、関わりを断ってしまうと苦しいだけ。下手でもいいから、誰かと関わりを持つのが大事だと教えてくれます。