第3楽章 京都を離れて
京都の街を離れて 初めて京都の良さを知った
静けさが残っている 嵯峨野ばかりじゃなく
河原町の雑踏にさえ
心を暖かくするものがある
僕にひとつの恋を教えてくれた
この古い都にいつか 忘れ物探しに
もう一度僕は 訪れるかもしれない……
京都の街を離れて 初めて君の優しさ知った
哀しい眼をしていた 別れの朝だけじゃなく
いつもいつも僕を
見守っていてくれたんだね
僕に想い出ひとつ 残してくれた
この古い都へいつか 訪れる時には
君はもう誰かと 結ばれているかもしれない
君に優しさひとつ あげれなかった
この古い都へいつか 訪れる時には
僕にも大事な 人がいるかもしれない……
【創作メモ】
京都を舞台、あるいは、テーマにした詩もたくさんあります。『京都の春』や『三年坂の夕陽』は、100選に入れましたが、残念ながら、この詩は落選した詩です。と、いうのは、この詩は初期に作った学生時代の作品だからです。つまり、拙いのです……。
拙い中に、純粋?というか、変な技法を入れていないところが、却って目新しい?気がします。唄うための歌詞を書いていたのですが、ライブなどで発表する予定などない時代だったので、シンプルに抒情を詩にしていました。(とにかく、毎日、制作していた頃ですから……)
京都には、学生時代に友人がいて、年に一度は訪問していたので、詩の舞台には、取り込みやすかったのです。故郷の土佐の詩より、数が多いのは、詩になりやすい風景や、物語がある気がします。
ちなみに、流行歌には『御当地ソング』というジャンルがありますが、都会の東京や大阪、京都の詩は『御当地ソング』とは、言わなかったそうです。そのため、最初の『御当地ソング』と言われているのは、『南国土佐を後にして』(ペギー葉山さんが唄って大ヒット!)だそうですよ!(諸説あり?かもしれませんが……)
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