10日 哲学中毒
子供の頃「完璧」という言葉が憧れだった。それを求められている社会なんだと思っていた。
だが、中学生に上がって思考実験や哲学に触れた。
イデア論に触れてこの世界に完璧が存在出来ない事を知る。
世界五分前仮説で、自分の経歴の意味の不確定さ知る。
これらを見つけた事である意味発達障害の障壁である「完璧主義」になる傾向は阻害されたと思う。
この世界の完璧は存在しない。
そして完璧に意味は無い。
その思考になって少し生きやすくなったが怠惰になった気がする。
親にだいぶブラック企業レベルにいろいろさせられてきたがメンタルが壊れず強くなったのも、何対しても本当にこれが正しい事なのか? 大人が言っていることが正しいのかと「懐疑主義」的思考になって生きた事が今私が生きてるうえでのベースになっている。
哲学、特に思考実験というものが存在する限りこの世界は正常ではなくバグがある。
全てを理屈で説明出来ない狂って湾曲した常識が存在し、見ていない人が多い。
見えてしまった人は狂っているのかもしれないが狂っていた方が正しい場合もある。
正常な常識の方が間違っている可能性も捨ててはいけない。
自分が周りと比べら変なのかもしれないが、逆に周りが全てまともであるとは言い切れない。
皆と意見が違う、多数決なら私が悪いが真意を探るなら私意外が間違っている可能性も絶対ある。
特に現実は自分が決めたルートを辿った方がリスクと後悔がどうやっても少ない。
自分が正しいや面白いと思った思考の方が、世界が明るく感じる。
きっと発達障害で悩んでいる人は、正常であろうとする真面目な人であり「完璧主義」あろうとしているのかもしれない。
私からのアドバイスは人違う所を感じる人は世の中との解離さを感じてしまうかもしれないが、周りが間違っているかもしれないという思考も持った方が良い。
実はそっちの方が当たっても外れてもリスクが少ない。
大人の発達障害からのアドバイスでした。
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