4日 面白いの階層
面白いと言うものに対して人の主観によって見方と感じ方が変わると思ってる。
昔私もゲーム制作作業にたづ触る為に絵を描き練習もしていた。そこで思ったのが、絵を描かない人の上手いと、絵を書く人の上手いが違うと言う所。
絵を描かない人の視点は正直上も下も無く絵が描けること事態が凄い……という気持ちで止まる。
絵を少し練習した人は自分の作品と他人の作品を比較し始め、自分の下手さがわかり相手の上手さが更にわかってくる。上手さの優劣もわかる。
絵が描ける人はバランスの良さで上手さを判定し、描き込み量を増やしたがる。そして描ける速さと情報量の違いで本当のバケモノが見えてくる。
私が当時思っていた感覚。
自分がどの位置に立っているかで物の見方が変わる。
結局自分の立ち位置より上か下での尺度でしか物事の判断は出来ないし、上にあり過ぎる物は見ても何も感じない。
月を見てるいる人と月に着陸している人の視点や視界が全く違うのと同じだと思っている。
話を戻すと、どの分野でもこの「階層」的な感覚は存在しているのではと思っており、私は「面白さ」という概念の階層ではもしかしたら高い方へきてしまっていると考えている。
多くの作品を見ているがこの世の全ての作品を見ている訳では無いし時間が足りない。
面白いの経験を無駄に積んでしまっているから、こんなに「面白さ」にこだわりを持ってしまっているのだと思う。
記憶消せれば、きっと私の思う面白さに溢れた世界になるのだと思う。
他人や会社に期待していないと言いつつ面白い物を作ってほしいと願う矛盾を抱えて生きている。
その矛盾の解決作の1つが「自分で面白い物を作る」なのだ。
そうする為には絵やゲームを作っている時間よりも文章で表現しないと生きている間に間に合わない。
自分の面白いを追い求める呪いが、ある意味評価される事や人を集める事から遠ざけている。
こだわりが強いのももしかしたら発達障害の何かしらな可能性もある。
もっと生きやすい考え方になれたらなと思います。
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