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    こんばんは日八日夜八夜さん。コメント失礼します。

    最後まで読んでも、最初の印象がずっと続く物語でした。

    立ち上がる海。登る。綱と足場は遺物。 

    作中の言葉の力が、すべてを決している。
    そんな印象でした。

    単純な娯楽作品が好きな自分でも胸に残る。
    強い作品でした。

    なぜか拝読中には、ずっとストップモーションアニメのような情景が浮かんでました。
    この作品が、内的な世界を描いているのに、とても動的な表現に満ちているからかもしれません。
    稀有な体験でした。

    楽しく拝読できました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、読んでくださりありがとうございます!

    木山様の感想コメント読めてとても楽しかったです。

    わたしのこの物語のイメージもアニメーションで浮かんだので、やはり何かのアニメシーンの残滓が影響しているのかなあと思っています。

    ただ海は宇宙とも似ていると思っているような大雑把な人間なので、海が舞台のアニメとも限らず、ちょっと候補が絞れないんですよね。

    うっかりネタかぶりなどしてないか祈るばかり。

    書き手としては説明するのに困るような話だなという印象でしたのに、コメント付きレビューまで頂けて嬉しいです!


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    こんにちは。コメント失礼します。

    本作はなんというか。
    幻視者の記述のようです。
    それもとても上質な幻想です。

    世が世なら四行詩とかで予言を記しそうです。

    そして影の有能さ。
    映像作家の短編アニメのようなメタモルフォーゼです。動画で見たいものです。

    なんとなくユーモラスな中(私見)に突然恐ろしい記述が紛れ込みます。
    ヤバいものに手足をかけてゆく。
    頼りのロープには見知ったみんなの痕跡が残る。

    生きて来て在るもの。残滓や痕跡。物としての記憶。
    自分ではない物に縋る自分。

    唐突に集団から選別された者が新たな行場へと、向かう。
    奇妙な生々しさが溢れています。

    興味深いです。
    そして、なぜかわからないけど生き続けることの悲しさみたいなものが感じられました。

    それではまた。

    作者からの返信

    影さん、ものすごく誉めてもらえて間違いなく絶対喜んでると思います。
    ありがとうございます。

    ちょうど(?)悪霊で検索かけていたら、影も人間を構成する五つの魂の一つという古代エジプトの観念が出て来て、趣深いです。

    エジプト神話は読んでいましたが、バーとカーはセットで覚えやすいけど、その他は記憶に残ってなかったんですよね。
    いや、セットで覚えているからって馬鹿にしているわけでは決してないですけどもっ! たまたま覚えやすいだけであって。

    この話の形態とは違うかもしれないけれど、エジプトの魂の概念である影(シュト)の方も、死後たまに墓を抜け出したりするそうなので、お茶目なところは共通しているかも?

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    こんにちは。
    コメント失礼します。

    状況は不明瞭のまま。
    影が甲斐甲斐しいし可愛い。
    耳を塞いでくれるし。

    そして自力で造船は予想外。
    また船を担いで登るのも予想外。
    面白いです。

    それではまた。

    作者からの返信

    いらっしゃいませ~。
    なぜか立ち上がってるマッチョな海にようこそ、木山様までご来訪頂けて嬉しいです。

    最近既に夏の気配がするような暑い日がありますので、不穏な水浴びで涼んで下されば幸いです!

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    こんにちは日八日夜八夜さん。コメント失礼します。

    やはり日八日夜八夜の書かれるものは、言葉選びとイメージが卓越しています。
    詩のように何度か語句を繰り返し内声で読みました。

    この類の話を解釈すること自体が、不調法なのでしょうけど。

    おそらくは津波の出来事にまつわる一人称視点。心象風景あり。
    状況はまだ不明。

    興味深く拝読しています。
    ではまた。

    作者からの返信

    申し訳ありません、返信の順番を間違えてしまったので、一応繰り返しになりますが、熱烈歓迎の意を述べておきます。

    いらっしゃいませ~!!

    読者任せ、読者依存で物語を投げている自覚があるのでどんどん解釈してくださいませ。

    木山様なら色んな知識で壮大な設定の補完などしてくれそうなので安心しかないです。

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    拝読しました。

    月並みな表現ですみませんが、物語に圧倒されました。

    特にロープを登っていくときこぼれおちた村の人々の持ち物が、その持ち主の姿になって沈んでいく場面の物悲しくも幻想的な場面が素晴らしいですね。

    作者からの返信

    お読み頂き、ありがとうございます。

    多分彼女は、何人かの遺骸は目にしているはずですが、変わり果てたそれは、なんだか知っていた人と違うものに映っていたんじゃないかなぁ。

    よすがを感じさせるものは、遺骸だけとも限らないですしね。


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    言葉とイメージが炸裂する物語でした。
    静かに激しく、心が揺り動かされました。
    フランス文学を思い起こしましたが、ラストで主人公が乗るのは『舟』で迎えに来るのは『船』。
    ハッピーエンドのようでもあり、アンハッピーのようでもあり……
    不思議な後味が残りました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    主人公にとってはアンハッピーかもしれません。
    生死より好きな人たちといることを取るタイプです。

    お母さんにとっては、娘を生の方に押し出したことで悔いが消えたとは思いますが。

    最終的には、死に近い世界から自分の望みより母親の願いを持って出ていくことを選んだから、少し心が重いのかもしれません。

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    海を「登る」という発想が大胆で、それでいて、読むほどに馴染んできました。
    主人公は、なくなってしまった村から夜明けへと漕ぎ出したのか、それとも生者の世界へと押し返されたのか。
    その双方が混然となって、この物語を描き出している気がしました。

    作者からの返信

    うあぁ、なんだかすみませんッ!!
    あんな、あんな妖しくて綺麗で引き込まれるみたいな魅惑的な月光と海の作品で楽しませて頂いたのに、

    立ち上がってるうちのマッチョな海に来て頂いて……!!

    でもコメントとレビューありがとうございます!嬉しいです!!


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    読みながら、情景が次々と浮かんできました。そしてこの物語は、私の頭の中で美しい1冊の絵本になりました。

    作者からの返信

    読んで下さってありがとうございます!!

    わたしは多分言葉が足りないので、読んでくれる方の想像力や補完力に頼りっぱなしです。

    だからきっと既に自分の中に色んなイメージを持っている方に読んでもらってちゃんと作品になっていると思うとほっとします。

    ありがとうございます!

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    とてつもなく残酷で、美しい物語でした!

    翼の生えた影、立ち上がる海……相変わらず凄い想像だと感嘆しておりましたが、海をロープで登る時、それまで共に生きてきた村人たちが海の底へと沈む場面を読み、深く心を動かされました。

    そして、主人公を導いてきた影の正体……これはもう、泣くしかありません!

    短編でこんなに心を動かされるとは思いませんでした!

    素晴らしい物語をありがとうございました!!!

    作者からの返信

    こちらこそ、素敵なレビューと感想コメントありがとうございます。

    凄く元気づけられる言葉で、逆に感動してしまいました。

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     こんにちは。お邪魔しております。
     鎮魂の物語だと思いました。「わたし」と「影たちの世界」、どちらの魂にも向けられたお話なのだ、と(全然見当違いの感想だったら申し訳ありません)

    作者からの返信

    全力でいらっしゃいませをさせて頂きますっっ!!

    書いた本人も不思議がってるので、読んで下さった方の目線はとってもありがたいです!

    唐突に降ってくる話は、誰かの何かを拾ったのかなあ、なんて思う時もあるので、鎮魂のお話になっているなら嬉しいなぁ。
    落とした誰かがいるなら、戻すわけにもいかないし、弔うしかないですもんね!
    (※見たことないけど幽霊信じてる派)

    いつも素敵な作品を読ませてもらっておりますが、コメントまでありがとうございます♪

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    影、めっちゃいいとこ全部持ってった…。
    最後に喋ったとこ反則、泣く。
    海の崩壊、でかい別れって感じして胸が詰まった。

    作者からの返信

    丁寧に読んで頂いて、本当にありがとうございます!!

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    影の羽ばたきシーン、不気味なのに泣けた。
    ロープに皆の痕跡があるの、地味に刺さる。
    登るだけなのに、めっちゃ苦しいの伝わってくる。



    作者からの返信

    優しい読み手の方がいて、なんだかこちらも泣けてきます……

    登場人物の重みが増す気がする。

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    喪失と孤独、圧倒的な理不尽の中で、それでも“行け”と促される。
    影の優しさと不器用な導きに、じわりと涙が滲む。
    悲しみの中にある小さな希望が、胸を打つ

    作者からの返信

    やはり、"可愛さ"を書ける方は気持ちの汲み方がなんだか優しいなあ、とコメントを見て思ってしまいました。

    一話目からドラゴンすごく可愛いですもん。

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    海の沈黙が圧を持って迫る、不条理と喪失の物語。
    怒りも悲しみも通じない世界にひとり取り残される感覚が、静かに胸を締めつける。
    読後にじわりと余韻が残る、不穏で美しい一篇。

    作者からの返信

    素敵なコメント、ありがとうございます!!

    いつも書いてる本人より解析度高い読み手の方に恵まれててありがたい~!!

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    何と…美しくも不穏で悲しく、そして小さな希望に満ち溢れているのでしょうか。
    海は深く大きい。けれども万物の生命の母でも
    あるのでしょう。流石の圧巻🌊です…!!

    作者からの返信

    わーい、ありがとうございます!

    何の話なのか、自分でもよくわからなくて困ってましたが、なんとか物語の形を成しているのかな。