本指名
仕事に行く空を見送り
のんびり過ごしていたら
ママが来た
「デビューおめでとう」
『思ってないくせに…しかもデビューと同時に卒業になったし』
ニヤニヤし始めたママ
「あら、じゃぁあの子が息子になるのね♪嬉しいわぁイケメンな息子♡」
『いや、すぐに別れるかもじゃんか』
「ふふっ、はいはい♪」
ママが持ってきてくれたケーキを食べて
身支度を整えてからまた夜の街へ繰り出した
「いらっしゃいませぇ!!」
『てんちょー!私本指名彼方にする!!』
店に入ってすぐ店長にそう伝えた
その声が大きかったのか
すぐに空に気付かれて連れていかれたのはVIP席
「俺の彼女は付き合った日に浮気?」
『別に浮気じゃないですけどぉ??』
ヤッたら恋人だなんて思わなかったし
策にはまった気がして、仕返しのつもりで来たのだ。
「……ふーん?」
そう言って去って行った空
何となく罪悪感が残ったが
彼方が来たので切り替えて飲み明かした。
程よい酔い具合で帰宅し、シャワーからの就寝
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空side
「てんちょー、俺仕事辞める〜」
「なんで!?」
閉店後、皆集まってる場所で大声で言ったので
全員驚いた顔で静かに続きを待ち始めた。
「いい歳だし結婚しようかなぁって♪」
えぇ〜〜〜〜〜〜〜っ!?!?
と全員の声が部屋に響いた
「そういう事なら仕方ない、が…………相手がいて言ってるんだよな?」
「もちろん♪♪」
「…分かった。なら告知してからになるから………丁度1ヶ月後にしようか。」
「おっけ〜♪」
だがしかし勿体ないなぁ、とか
辞めないでください!!とか
相手誰なんですか!?とか
問い詰められ笑って流していたら
パラパラと皆帰り始めた。
一旦自分家に帰り
手に“合鍵”を持って俺も帰宅
寝支度を済ませベッドに入り
手に入れた彼女を眺めた。
(体の相性良いなんて言ったけど、今思えば芽咲は多分“名器”ってやつだろう……)
「ははっ………さいこーじゃん♡」
ゴムなんてこの家になく、俺も仕事終わりで
持ってる訳なく…出勤前に散々ヤリ続けた事を
思い出し、デキてたら嬉しいかもなんて
想像が止まらない。
(本指名彼方にしてたけど俺が辞めた後も通うようならついて行けばいっか、な♪)
彼女を抱きしめ眠りについた。
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