【〇〇おじさん】

 みなさん、おじさん小説っていうジャンルをご存じですか?


 またしても私が勝手にネーミングしました。


 2025年共通テスト国語現代文に『繭の遊戯』蜂飼耳 の一部が出題されました。


主人公の「わたし」がこどものころ、居候していたフリーターの「おじさん」(叔父さん)が収入を得られない仕事?(弾けないギターを弾いたり、売れないオカリナをつくったり……)をして母(叔父さんの姉)や祖母に叱られる様子を書いた掌編。「繭」の中にいる叔父さんは決して動いていないのではなく、あれこれもがいたりあがいたり……。それを見た「私」は……。


という話です。全文を読んでいないので詳細は不明です。


 ですが、おじさんが出てくる小説は多いです。

 たいてい、そのおじさんは「わたし」または「ぼく」から見て可笑しな言動をする、それでいて憎めない人物になっています。


『オズワルド叔父さん』 ロアルド・ダール

『ぼくのおじさん』 北杜夫

『ワーニャ伯父さん』 チェーホフ これはちょっと違うかな。


ちなみに『ぼくの伯父さん』(ジャック・タチ 1955)という映画もあります。


 一方、なぜかおばさんが出てくるものは少ない?

『おれのおばさん』 佐川光春


あとは『ジェシカおばさんの事件簿』とか(笑)


 私としては

『七人のおば』 パット・マガ―

が、推しです。

 これについてはいつか語りたいですね。


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