幼少期からの苦しみ

私の親は毒親です。

親をこんなふうに紹介するのは最低で良くないですよね、わかっています。でも毒親という言葉が出てしまうほど辛い家庭環境にありました。


私の一番最初の記憶、それは母親に部屋の角隅に追いやられ怒鳴られ、殴られ、泣き叫んでも誰も助けは来ないと言われるというものです。本当にこれが一番最初か定かではありませんが、おそらくそうでしょう。これだけで勘のいい人はピンと来たでしょう。そうです、私は虐待をされながら育ってきました。


保育園、幼稚園の頃は、普通に怒鳴られる、叩かれる、殴られる、それだけでした。これは経験している人もいるはずです。ただ、小学校に進級すると同時に、虐待の内容も酷くなっていきました。


母がお湯を沸かしている時に母の気に食わないことをして怒らせてしまった事がありました。これだけでピンとくる方はいますか?まあ大体想像がつくでしょう。その沸かしているお湯をかけられました。幸い、あまり体にビシャーとかかった訳ではなかったので、火傷などもせずにすみました。このように熱湯をかけられるだけでなく、蹴られる、首を絞められる、家を締め出される、食事が出なくなる、など虐待の方法がどんどん増えていきました。


小学生から中学生半ばまで続いていた虐待は、一時的に治まりました。なぜかはわかりませんが、ようやくこれで普通の暮らしができる。そういうふうに思っていた私が間違っていました。高校生になると同時にまた虐待が始まったのです。


一体いつまでこの状況に耐えればいいのか、どうしていいのかわからず毎日毎日泣いて、学校では平気なフリをして、そんな日々が続いていました。そんな中、私は高二で大好きな彼氏に出会いました。

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