Day01〜30
Day01
魔法石蒸気機関車が煙突とは別の煙の音を出して駅に止まった、
駅に入って直ぐの受け付け車掌は客で有る女の子が提示した有るものを見た、
「貴女もでしたか、では良き出発を」
モリークは無言で改札を抜けた、
数日前
彼女の父親は過労で死なれてしまい妹を養う為に母はレストラン、
モリークはリサイクルショップで働いていた、
彼女は魔法使いを夢見て魔法学校に通っていたが当時の教師は一言で言えば、
『女の敵』と言える様なケダモノで遭った手を掴まれ難題を突きつけしかも無理に手を離そうとして暴力を振るわれたと言われて其れで辞めてく少女達は多かった、
魔法使いに成る方法として大凡3種類は有る、
1つは専門校に通う事
2つは魔法使いの師を仰ぎ弟子と成ってその魔法使いの元で修行する事
3つは魔導書と呼ばれる魔法に纏わる本を読み取ってから習う事
ただ魔法を使うにはしっかりと念じてイメージしないと駄目、
例えば火の魔法を使おうとして詠唱した本人の手を火に包んで焼いてしまう事も遭ったからだ、
ただ魔法を使うのは魔法石と呼ばれる魔法を込めた水晶を使うのだが今では
腰に巻くモノは1m以上の長さを基本として身体の各部に付ける短めの物も有る、
魔法石を使うのと比べて素質等で差が現れ安い事で差別的思想を持つ者がたえなかったがブースターが実用化した事でその問題も無くなったが、
その国の人間全員は知らない事だが、
そのブースターを使う事でテラノス帝国の国民の平均寿命が短くなった、
テラノス帝国とは、
ウーラシア大陸の比較的北側の国家の事で、
魔法や科学に置いてどの国よりも一歩に発展した、階級制度の全体主義国の事だ、
大きな国を中心として其処から細かな地区や場所毎に細かなナンバー分けのしている国なのだ。
そしてそのナンバーも、
リサイクルショップに以下にもガラの悪い強面の男が入って来た、
「オイっ!此処でブースターは有るか?」
「…はいっ、ありますが」
威圧的な態度の男に対してカウンターに居るモリークは萎縮しながらも答えた、
男はブースターを4つ買ってその場で自らの手足に付けた、
「やったぞ、おでの魔法だ!コレなら誰にも負けん」
男は右腕を高く上げてその手の平に魔力の光を輝く、
「すいません、失礼します」
軍服を来た男の人達が2人入って来た、
「ダグランさん貴方に招集が来ていた筈ですが」
「あんな所に入るっか!クソ野郎ばっかの所に!おでは入らんぞ!」
丁重に回答を求めた帝国軍人に対してダグランは怒鳴り散らす様に返事をした、
「そうですか。では貴方を9等級市民として侮辱行為に対してその場で処分致します、尚9等級市民は8等級以上の市民からの暴行に依る怪我、死亡は罰則に問われないとします」
「やってみせろよ」
数分で決着は付いた、
9等級市民と成ったダグランは死体と成った、
その直後。
2人居た兵士の1人がモリークにこう声を掛けた、
「モリークさん貴女にも招集が掛かっています」
一瞬迷ったかの素振りを堪え、
「入ります」
「ではコレを駅員に見せて下さいステーション25を出てからシティ25に有るベース51です、迎えは来てます」
現在
リサイクルショップ店内
「モリークちゃんもう来ないのかしらね?」
「若いのはほぼ全滅ね」
店員達は彼女の無事を願った。
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