気合で爆ぜろ!青春のGW!(後半)

自分でも驚くほど、お菓子作り体験を楽しめた。

茂と話しながら気が緩みすぎて、カスタードを焦がしかけたけど——結果的に、上出来だったと思う。


教室が終わると、先生から「持ち帰って食べてください」と言われ、それぞれプリンを容器に詰めた。

モールのベンチに腰を下ろし、出来たてを一口。

まろやかな甘さが舌に広がって、思わず頬が緩む。

そういえば、甘いものを食べるのはずいぶん久しぶりだ。


「う~ん おししい~」


「結構いい味のレシピを教えてもらったわね」


島村と茂が談笑する声を横で聞きながら、俺は静かにプリンを口に運んだ。


確かに、美味しかった。それに、意外と勉強にもなった気がする。

料理のことだけじゃない。

周りのカップルの光景で思わずあの子のことが目に浮かんだ。


芝目をこういうところに連れてきたら、楽しんでもらえるかな?


思わずスマホを取り出す。

……気づけば、指がスマホを探していた。


通知は、ない。


理性が息をついた。


「ん?どうした、あっきー?」


茂の声で我に返る。

「わっ!? な、なんでもない! プリン食ったら腹いっぱいになっただけ、あはは……」

慌てて笑うと、茂は肩をすくめて容器を回収した。


「まだ昼食ってないのに、何言ってんの。これ捨ててくるね」


「ああ、お願い」


「あ、待った!俺も行く!」

歩いていく茂に続いて、三門も立ち上がって一緒に容器を捨てに行った。


喉が渇いたかそのまま二人は自販機の方へ歩いていく。

取り残された俺と島村は、その二人の背中を目で追って、しばらく黙りこんだままだった。


改めて手持無沙汰で二人になると、変に気まずい空気が漂ってしまった。


島村を一瞥すると、ちょうど向こうも視線を向けていた。

言葉が湧かないためか、思わず二人もスッと視線を外した。


気まずさを紛らわすように、周りの人波のざわめきが救いだった。


言葉が出てこない。

話せることはいくらでもあるのに、頭が空回りしていた。


どうしよう……


そんな微妙な沈黙を破ったのは、島村の咳き込みの音。


「そういえば、睡眠はちゃんととれているかしら?」


何の話かと思ったが、GW前の診察の話を思い出す。

落ち着け、俺。普通の会話だ。


「まぁ、寝てるね」


「そう?昨日は何時に寝たの?」


ふとした質問に昨晩の記憶を遡る。

芝目との動かないチャット欄を眺めてたら茂から朝の集合についてのメッセージが来て、そのまましばらくチャットしてて……気が付けば日付変わってた。


「えっと、たぶん、1時……くらい?」


「結局か」


呆れたような声。彼女の指先が鼻筋を押さえていた。叱られる前ような気分だ。

10時に寝るようにって言われたから、自分のせいだけど。


「では、朝は何時に起きた?」


言い訳したかったけど、質問に答えるのが先だ。

朝起きた時に頭を巡らせると、思い出すのは鈴子にたたき起こされた記憶。

『ご注文の打撃目覚まし』


……何時に起きたんだろう…


あの後は家中鈴子を追いかけまわしたせいでまったく時計を見ていなかった。

少なくとも遅刻してこなかったからーー


「うーん……たぶん、7時?」


はっきり言えず口ごもってしまった。

だけど島村は特に気にする様子はなく、肩を竦めながらボソッと考えるような言い草になった。


「ふーん、まあ、それなら許容範囲ね」


先ほどまで張り付くような気まずさは何段か和らいだようだった。

島村がこれだけ冷静な人で本当に助かる。

こうじゃなかったら、たぶん一緒に遊びに出かけることすらままならかった。


肩の力が抜けて、思わず安堵の息をこぼした。

茂と三門が自販機の前でじゃんけんをしている様子を見ながら、俺は軽くなった口を開けた。


「島村はいつも何時に寝る?」


「特に何もなかったら、11時よ」


「へぇ、さすがだね。真面目に早寝してて」


「本来ならこれが普通よ?」


笑い混じりに言って、島村は視線を向けてくる。

「今度からちゃんと寝るようにお休みコールでもしましょうか?」


島村がまたいたずらっぽい顔になりながらニヤッと見せる。

心臓が一瞬跳ねたのは、もはや逆らえない生理現象だった。


「か、からかうなよ、島村…ただでさえ心臓に悪いし」


「あら、ごめんね」


小さく笑って、彼女の視線は茂と三門へ戻る。

俺も同じように視線を戻して、しばらくそのまま間を置いた。

三門がじゃんけんに負けたようで、笑いながら缶を手渡している。


平和だ。

あんなふうに笑い合えるのが、少し羨ましかった。


でも同時に、そんな自分が滑稽にも思えた。


今はみんなと遊び出かけている。休みを満喫して、勉強やいろいろの悩みを忘れるための時間。


目がまた島村の横顔に行く。

今の洒落ている格好に動揺はしたが、特段意味があるわけじゃないはず。

彼女は興味本位で、出かけに際してかわいく洒落している。みんなも同じように気合い入れてる。


これで心が揺れてしまったら、芝目に決めたって意味がなくなるだろう。


両手を頬に強く叩きつけた。パンッという音が響いて、耳がツンとした。

……思った以上に痛い。


横に座ってる島村はその音にビクンと肩を震わせた。

「へっ!?な、なに?どうしたの?」


「いや、なんでも…痛い…」


「本当に何しているの…もう疲れて眠くなったの?」


「寝るの遅かったしさ」

島村のせいで動揺してた、なんて言えるわけがなかった。


「だから早く寝るようにって言ったのに」


その軽い呆れ声で、心のざわめきがやっと沈んだ。

友達だからこそ、できること。


島村も、きっとあの時のことをまだどこかで気にしてる。

でもこうして普通に話してくれている。

俺もそれに見習わないと。


「おーい!もう昼だから、早く飯食いに行こう!」

遠くから茂の声が響く。

あいつの通る声がモール全体に跳ねた。

三門が慌てて袖を掴み、小声で何か言っている。


公衆の場で声が大きいって…


溜息を吐きながら立ち上がる俺と島村は、そんな騒がしい茂と三門の方に歩き出した。


***


昼は最近新しく開店したカフェで食事することにした。

談笑で俺らの席は目立ってしまうほどに盛り上がってたけど、島村の一言で茂も落ち着いてくれている。

メニューに目を通していると、茂は調べた結果のおすすめをみんなに伝える。


ここもリサーチ済みならしい。予約まで取って、本当にこういう時は頼りになる。

和気あいあいでみんなの近況を話しているうちに、注文した料理が届く。


食べながら、俺たちの会話は途切れることはまるでなかった。

夢中で話して箸が止まるたびに、島村が「ちゃんと食べて」と注意する。


一年の時、学校でいつも見た光景だった。なぜか懐かしく感じる。


そのうち先に皿を空にして、手持無沙汰になった。

ちょうどトイレ行きたくなったので、席を外すことにした。


千円札をテーブルに残して、カフェ外にあるモールのトイレに向かって用を済ませる。

手を洗う水音が、トイレの静けさを支配していた。


ふと、隣に誰かが来た気配がする。

鏡越しに目が合って、いつの間にか三門がそこにいた。


「なんか静かだったね、お前」


「まあ、もともとあんまり喋らない方だからね」


「それもそうかもね」


間に水が流れる音。

気のせいだったかもしれないけど、ほんのわずか、三門の声が柔らかくなった。


「何か考え事でもしているのか?」


「考え事?」


「例の彼女さん、とか?」


にやっと笑う。

茂みたいに冗談で言ったように見えたが、

声の奥に探るような響きがあった。


「ほっとけよ。そんなに頭いっぱいしてねぇし」

「はいはい。拗ねるなよ」


三門は手を乾かしながら苦笑する。

それでも、目の端にはまだ心配が残っていた。


「で、真面目にさ。うまくいってるのか?」


にやけ面のままだったけど、いじりの色合いがほとんどなかったように見えた。

正直、調子が狂う。


「……ぼちぼち、かな」


「歯切れ悪い言い方だねぇ。付き合い始めて、なんか違うなって?」


「いや、付き合ってないけど」


「あれ?彼女ができたって言ってなかったっけ?」


ふと、茂が悪ふざけでみんなを巻き込んだあのグルチャが頭をよぎる。


「いや、あれは茂が勝手に言ってるだけ。付き合ってないよ」


「なーるほど」

納得しているようで、そうでもないような空気を漂わせて、三門は腕を組んだ。


「でも、あいつは無造作にしゃべるタイプじゃないからさ。なんか進展あってああ言ったんだろう?」


鋭いな、こいつ。

口ごもって、どうしようかとしばらく悩む。

目の前の蛇口から手を離して、考える時間を稼ぐように、しばらく濡れた手を見つめた。


相談の時はいつも真面目に乗ってくれる三門だ。

弄りが多いけど、肝心な時はちゃんと考えて話してくれる。

別に悩みとかないけど……そのうち気を許して口を開けた。


「連絡先交換したんだよ」


「お?すげぇじゃん。付き合っているも同然じゃないか?」


「いや、違うと思うけど」


三門が笑って言うと俺もつられて笑ってしまった。

そして、芝目とのチャットのことが目に浮かんで、スッと声が喉から消えた。


「で、あんまり動いていない、と?」


なんでわかるんだ、こいつ?!

心の声がだだ洩れていたかのように、俺の顔を見るなり、三門はうんうんと頷いた。


俺、そんなに顔に出るのか?


鏡に映る顔を確認しようとも、なかなかにわかるものがなかった。

そのうち、三門は考え事を口にしているようでボソッと漏らす。


「そうかー。連絡先交換したって、すぐに仲良くなるわけじゃないのか」


「なんか言いたそうな言い草だね」


三門は肩をすくめた。

「いや。芝目さんの場合は特殊かもなって、改めて思っただけだよ」


しばらく沈黙が続き、三門はまた続ける。


「俺もな、中学生の時彼女がいたんだけど、いろいろと空振りしてたんだ」


衝撃な事実で顎が落ちて、言葉を失った。


「なんだ?俺が彼女持ってたってこと信じれないような顔だな」


「あ、いや。それは、まぁ……」

まったくイメージになかったです。


軽く流して、どこか昔のことを振り返るように上を向いた。

「連絡先ってさ、結構大きな意味あるんだ。いつだってつながってるってことでもある。芝目さんはずっとぼっちの子だったから、その意味はたぶん人一倍なはず」


顔を向けてくると、そこには不思議と優しい表情があった。

「そんなわけで、お前はちゃんと一言送ってるのか?」


なぜか意味深にも感じる言葉だった。

ほんの少し、心が動いたかのように感じる。

気づいていない警戒心がため息とともに体から流れ出ていく。


「送ったは送った。けど、返信は返ってきてない」


「それなら、それでいいかもな。七面鳥が退化してなくて、安心したよ」


だから七面鳥って何なんだよ…?


「とにかく、お前は頑張っているようで何よりだ。ちゃんと芝目さんのことを思っていることもわかったし」

それだけ言って、三門は手洗い場から離れようと一歩出した。

扉の前につくと、何か思い出したかのようにピタッと止まった。


「ちなみにさ、芝目さん付き合うようになったら、たぶん島村との距離を意識した方がいいと思う」


一転して、空気が静まった。

鏡越しに見える三門の目は、さっきまでと違っていた。

けど、その違いが何なのか、言葉にできない。


「繊細な子ほど、気持ちが激しくなると思うから。勘違いされたらたまったもんじゃないぞ」


そう言い残して、三門はトイレを出て行った。

その背中が妙に遠く見えて、

なぜだか、胸の奥が少しだけざわついた。


けど、三門の言う通りでもある。

芝目と付き合ったら、島村と二人だけになった時はあんまりよく思われないかもしれない。


今はまだいいけど……そのうち気を付けたほうがいいだろう。


いや、そもそもの話、芝目と付き合うことができるかがまだわからない。


ーーどのみち、俺の”尊厳”のことも、これから考えないといけない。


押し寄せてくる頭痛を押さえるように、水を顔にかけてからみんなのところに戻った。


***


映画館の中は、驚くほどの人で賑わっていた。

あちこちから「あのアクション、マジで神だった!」「こっち観ようよ!」と弾む声が聞こえる。

休日を楽しむ空気が、建物全体を包み込んでいた。


俺たちも券売機の列に並び、先日の“作戦会議”で決めた映画のチケットを購入した。

この映画に決まるまでは本当に長かった。


三門の推しは、子供のころにハマっていたアニメの最新作。

茂は、海外の大ヒットアクションを譲らず。

どちらも引かずに言い合いが続いた末、島村の仲裁でコメディ映画に落ち着いた。


『『『天才!』』』


あの瞬間の声のハーモニーを思い出すと、思わず笑ってしまう。


俺は映画に疎い。だから、島村がまとめてくれて助かった。


座席に着くと、照明がゆっくり落ちていく。

隣は茂。彼はすでにポップコーンを抱えて、予告編の時点でテンションが上がっていた。


「な、あっきー」

「なに?映画始まるぞ」


茂の声だけが、暗くなり始めた劇場にぽつんと響いた。


「芝目ちゃん、うまくいってる?」


なんでみんな、芝目の話ばっかりしたがるんだよ……。


「えっと、それはどういう意味?」


「ほら、連絡先交換したじゃん? チャットでイチャイチャしてる?」


「してねぇって!」


危うく声を張りそうになって、慌てて口を押さえた。


「えー、マジ? ずっと気になってた子じゃん?」


茂を黙らせようと睨みつけたが、視線が合った瞬間、その気が抜けた。


ふざけた色はなかった。

ただ、純粋に気遣うような目。


……あいつなりに、心配してくれてるんだろうな。


「あんまいい反応じゃないね」


「……まぁ、返事が返ってこないんだよ。満足か?」


「あー……そっか。それは、ちょっと悲しいね」


「ああ」


映画が始まると、劇場は一気に暗くなった。

スクリーンの光が、観客の顔を白く照らす。


コメディ映画の主人公は、不器用なくらい真面目で、空回りして、転んで、それでも最後まで笑顔を絶やさなかった。


会場のあちこちで笑い声が起こり、俺と茂も気づけば笑っていた。

さっきまでの話題なんて、もうどこかへ消えていた。


終盤、主人公が仲間たちと建てた家の前で集合写真を撮る。

その瞬間――パシャッという音と同時に、家が崩れた。


会場は爆笑に包まれた。

茂は子供みたいに笑いながら、スクリーンを食い入るように見ていた。


意外と、いい映画だった。

芝目も、これを見たら笑ってくれるかもしれない。


エンドロールの音楽が流れる。

スクリーンの光に照らされながら、俺はぼんやりとそんなことを思っていた。


「芝目ちゃんも、見たら絶対笑うよね」

まるで心を読んだように、茂がぽつりとこぼした。


俺はうなずくだけで、何も言わなかった。


映画が終わり、外に出ると、空が晴れて橙色に染まっていた。

一日が終わる匂いがした。


みんな口々に映画の話をしている。

島村は主人公の真面目さを嬉しそうに語り、

三門は演出のテンポを褒めていた。


みんな、笑っていた。

俺も笑った。


「最後のあれ、さすがに可哀そうだったけどな」


思わずそう呟くと、茂が「それが人生ってもんだよ」と笑った。


あの最後のオチ。

笑ったけど――どこか、胸に引っかかっていた。


それでも、悪くない一日だった。

映画の光が、心の奥のどこかを、ほんの少し照らしてくれた気がする。


駅前まで戻ったとき、茂がふいに立ち止まった。

俺たち三人が振り返ると、あいつは何か思いついたように顔を上げた。


「ね、写真撮らない?」


「え? 急にどうした?」


「ほら、映画の最後も写真撮ってたじゃん。今日の締めに、俺らも撮ろうよ!」


そう言うが早いか、茂は島村と三門の手を掴んで引っぱり出す。

背景を見回しながら、最適な場所を探してぐるぐる回る。


……さすがの行動力だ。

二人は戸惑いながらも、結局されるがままだった。


ビナウォークの灯りが夕暮れに溶けて、

通りのざわめきと重なって、絵になるような光景だった。

この時間、またいつか味わいたいと思う。


建物全体を背景にできる位置まで移動して、四人が横一列に並ぶ。

俺は茂が撮ってくれるものだと思って待っていた。


「あっきー、お前のスマホで撮って~。僕、充電ないんだよね」


……何やってんだ。

まあ、茂らしいけどさ。


仕方なくスマホを取り出し、自撮りに挑戦した――が、これがまた難しい。

角度を決めようとするたび、三人の笑いがこみ上げてくる。


「あー、だめだ。お前撮ってくれ」


俺は根負けしてスマホを茂に渡した。


「あっきー、自撮り下手すぎでしょ! ウケる!」

「お前が異様に慣れてるだけだろ」


そんなやり取りに、みんな笑いが止まらなかった。

テンションのまま、もう一度並んで、茂がテキパキと数枚撮る。


撮れた写真を覗くと――びっくりするほど綺麗だった。

光の入り方も完璧で、全員がちゃんと笑ってる。


「めっちゃ上手いな、お前」

「本当に手慣れてるのね、相川くん」


褒められた茂が、くねくねしながら照れている。

俺たちはまた吹き出した。


「じゃ、グループに上げとくね~」


スマホを受け取ろうと手を伸ばしたが、茂がひょいと避ける。


「いいよいいよ、俺が送っとく。……よし、グループと、芝目っと」


「――は?」


次の瞬間。

「はい、送信~」


茂の口から出たその名前に、心臓が爆発しそうになった。


「おい、茂! 返せ!!」


奪い取って確認すると、チャット一覧の一番上に、

“グループ”と“芝目”の名。

どちらにも「画像を送信しました」の文字。


開くと――集合写真。数枚。

その下には、すでに “既読” の二文字。


……


「茂!! このやろうっ!!」


アホを追いかけ回す俺と、笑いながら逃げるバカ。

駅前の往来を縫って、二人の足音と叫び声が混ざり合う。


何か言っているようだった。

けれど、もう耳は言葉を拾えなかった。


焦り、恥ずかしさ、怒り、そして――

妙に浮き上がるような高揚が、四肢の先まで爆ぜていく。


……本当に、今日一日は波みたいだった。


夕暮れの海老名駅前に、みんなの笑い声が響く。

茂を追う俺の視界の向こうで、橙の光が街を包んでいた。


あの瞬間だけは確かに、

俺たちの青春が、世界を塗り替えた気がした。

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