第1幕 倭寇の子への応援コメント
こんにちは。自主企画から来ました。
失礼ながら、題名だけみて「また後宮物か・・・・・・」とか思ってしまいましたが、
ここまで読んで骨太のしっかりとした知識の裏付けがある本格的武侠小説とわかり、一時期「金庸」にどっぷりハマっていた私としましては嬉しい限りです。
中華物の中でもかなりニッチな方かも知れませんが、ぜひ多くの人に読んでもらって、武侠小説の面白さを知ってほしいとおもいますし、今後とも続けて読ませて頂きます。
ちなみに私は「水滸伝」のスピンオフを書いています。お時間のあるときに読んでいただけると幸いです。
作者からの返信
天 蒸籠さん
どう感謝を伝えればいいのか…。正直、レビューを拝見して、しばらく嬉しさで手が震えていました。
武侠好きとして、金庸先生のお名前を出していただいた時点で天にも昇る気持ちでした。きっと蒸籠さんも同じですよね…?そんな方に本作を読んでいただけて、もう作者冥利に尽きます。
実は、本作は私のこだわりで、海の漢(おとこ)たちの骨太な物語にしたいという想いがありました。ですが、ただそれだけだと無骨すぎる。かといって女性を主人公に据えると、今度は女性向けの作品に寄りすぎてしまう。その男女間のバランスを取るため、そして物語に「華」を添えるため、ご指摘いただいたような少し耽美な雰囲気を取り入れたのが、狙いの一つでした。
朱月輪は、あくまで心身ともに健やかな男の子です。ただ、特別な事情で長く少女として振る舞ううちに、内面に繊細な「乙女の心」が芽生えた、という設定でした。キャラクターの深いところまで読み解いてくださり、本当に嬉しいです。(彼も喜んでいると思います、えへへ)
これからも、男性キャラの格好良さと女性キャラの可憐さが両立するような、性別を問わず楽しめるエンターテイメントを目指すのが、私の小さな野心です。
最高のレビューは、最高の燃料です。いただいた熱量をそのまま力に変えて、必ずやこの物語を書き上げます。本当に、本当に、ありがとうございました!
そして、なんと!『水滸伝』のスピンオフですか!それはもう、面白いに決まってますね!あとでぜひとも拝読いたします。
第5幕 天宮試合、開幕への応援コメント
何というか、実にいろいろな名称の付け方が巧みですね。こういう「団体」や「イベント」、あるいは「技の名」などは、私も書いていて非常に頭を悩ませますが、実にセンスが良い。見習いたいものです。
(「龍争虎闘」は「燃えよドラゴン」ですね。大好物!)
作者からの返信
天 蒸籠さん
温かいコメント、ありがとうございます!
そうなんです、わたしも技や団体の名付けは本当に悩みますよね…。そこを褒めていただけて、しかも見習いたいだなんて、恐縮ですが本当に嬉しいです!
(そして、龍争虎闘、よくぞ気づいてくださいました!そうです、大好きな「燃えよドラゴン」へのオマージュです。同じものがお好きで、めちゃくちゃ嬉しいです!)
正直、書き始めた頃はなかなか読まれず不安もあったのですが、蒸籠さんの言葉一つで、心が満たされる思いです。
お互い、頑張りましょうね!これからも、ぜひ仲良くしてください。