第6話 AI性交分析レポート・俺の抽出口スコア!?

 翌朝、社内ネットに妙なメールが届いていた。


 件名:

 【重要】第134期 新人供給者適性スコア速報

 ~三浦真琴:スコア公開のお知らせ~




 「えっ!?!?なんで俺だけ名前が!?」


 ガタッと立ち上がった真琴。まわりの社員が一斉に視線を向けてくる。

 女性社員も、男性社員も、なぜか目がうるんでいる。





 そのとき、デスクのタブレットにレポートが自動起動した。





AI性交分析レポート:三浦真琴


騎乗位適性指数:98.7


挿入深度柔軟性:A+


喘ぎ声デシベル:69db(測定値:絶妙)


体幹バランス:B


求愛本能誘発数:社内における12名に発情反応






「発情反応!?!?」





 さらに追い打ちをかけるように、フロアの掲示板にスコアランキングが表示される。


 【今週の社内抽出口ランキング】

 

 1位:三浦真琴(新人)

 2位:御堂零司(補佐官)

 3位:久住みのり(受付)





 「なんで俺が1位ーーーーーッッ!!!」





 ざわ…ざわ……

 周囲の視線がねっとり絡みつく。

 男子社員の1人が、そっと囁いた。


 「真琴くん……ちょっと今夜、空いてたりする?」


 「俺も……君の抽出口に、関心がある」


 「おいおい!性濃度って……ガチだったのかよ!!」





 膝から崩れ落ちる真琴。

 そのとき、御堂が静かに現れた。


 「ほらね、言った通りだろ?」





 「おまえは、“供給者として”選ばれた。

 モテるのは、もう業務なんだよ。諦めなよ♡」





 その笑みは、鬼畜で、甘美だった。











つづく

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