じじのメール『お土産編』~ばばのセンスが炸裂する

じじばば、アメリカ滞在一週間が過ぎた頃。

新たなメールが届きました。



メールその3

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件名:【姉がふくおかってあげる】

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『瀬ツカクアメリカに来たのに娘さんにでんわしてききなさいいやりんぐかほかのもの

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【解読】

『姉が服を買ってあげると言っている。

せっかくアメリカに来たのに娘さんに電話して聞きなさい。

イヤリングや他のものでも?』



この後電話がかかってきた。

折角のお申し出なので、洋服は辞退してチョコレートを希望しました。そして辞退して正解だったと、後で思うことになります。


ばばのお土産選びのセンスがね。

私は「イヤリング」という部分が気になっていました。

ひょっとしたら、普段遣い位のものでいいから、買ってきてくれるのかな~と思っていたら……。


彼らが帰国して、お土産を渡してくれた時。

何だったと思います?


一番最初に目についたのは、三つの羽根でした。

それは、円形の輪に青いビーズと革紐で留められていて、羽根の長さは15センチぐらいあったかな。

円形の輪は、まるで蜘蛛の巣みたいな網目のものが張り巡らされています。

なんかインディアンのお守りみたい。


そう。

ばばは、私に『ドリームキャッチャー』を買ってきたのでした。



 私「これ、何かわかって買ったの? (゜゜)トマドイ」

ばば「あんた羽根が好きでしょ? だから (^○^)ドヤ顔」

 私「……(絶句)」



この『お土産ドリームキャッチャー』自体が、悪夢じゃない……?

とりあえず、窓際のカーテン留めに吊るしてます。



★次回予告★

えっ! 嫉妬に狂う娘、じじに写真を要求する


私も行けるなら行きたかったヽ(`Д´#)ノ

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