ミミクリー
夏久九郎
第一章 旧校舎の怪談 side:七瀬華
第1話 九月二十八日 水曜日
この私立高校で働き始めて、はや半年が過ぎようとしていた。九月の下旬なのに、空にはいまだ夏の気配が色濃く残り、ねっとりとした暑さが肌にまとわりつく。蝉の声こそ控えめになったものの、日差しは夏の盛りを思わせるほどに強い。
梅雨が明けた頃からだったろうか、生徒たちの間でまことしやかに囁かれる噂があった。旧校舎の、今はほとんど使われていない階段の踊り場に、何かが出るのだという。首を吊った用務員の怨霊だとか、校舎から身を投げた女子生徒の呪いだとか、話の筋は聞くたびに変わるので、確たるものはない。けれど、そのどれもが、じっとりとした気味の悪さを伴って語られるのだった。
「四組の飯田、こないだ踊り場ででっかいカラス見たんだってさ」「うわ、やだ、こわーい」
昼下がりの教室。次の授業の準備をする私の耳に、生徒たちの潜めた声が届く。彼らは、恐怖と好奇心をないまぜにしたような表情で、ひそひそと囁き合っている。
予鈴が鳴り響き、私はゆっくりと教壇へ向かった。「はい、授業を始めます」努めてはっきりと、腹の底から声を出す。まだ半年。この多感な時期の生徒たちの心を掴むなどという大それた自信は私にはない。けれど、余計な感傷は捨て、教壇に立つ者として、為すべきことを為さねばならぬ。
その日の放課後、生物準備室で一人、翌日の実験に使う器具を並べていると、不意に控えめなノックの音がした。「どうぞ」と声を掛けると、扉が静かに開き、一人の男子生徒が姿を現した。
記憶を辿る。確か、二年生の鈴木君だ。口数は少なく、休み時間にはいつも分厚い本を読んでいる、そんな印象の生徒だった。授業中、時折、他の生徒が思いもよらないような鋭い質問を投げかけてくることがあった。
「七瀬先生」彼は私を見据え、静かに口を開いた。「授業の内容とは少し離れてしまうのですが、お伺いしたいことがあります。生き物の中に、他の生き物の姿を真似るものはいるのでしょうか」
擬態のことだろう、とすぐに察しがついた。
「そうね。たとえば、木の枝にそっくりなナナフシとか、シャクトリムシとか。それから、枯れ葉にしか見えないコノハチョウや、花に紛れるハナカマキリ。ああ、鳥だと、オオコノハズクあたりが、木の幹に擬態することで有名かしら」
我ながら、つい虫の名前ばかりを挙げてしまった。友人たちは一様に眉をひそめるが、私はあの小さな体で懸命に生きる彼らの複雑な生存戦略に強く惹かれ、この生物という道を選んだのだ。
しかし、鈴木君の表情は晴れない。それどころか、その瞳には先ほどよりも深い翳りが宿っているように見えた。彼は、さらに言葉を続ける。その声は微かに震えていた。
「一つの生き物が、その時々の状況に応じて姿を変える、たとえば、ある時は鳥の姿を真似て、またある時は、人の姿を真似る、というような。そんな生き物は、いるのでしょうか」
その言葉を聞いた瞬間、ふと、脳裏をある単語がよぎった。シェイプシフター。まだ私がうら若い、彼らと同じくらいの年頃に夢中になって読んだ、異国のSF小説に出てきた変幻自在の怪物だ。
だが、そんな非科学的な空想を振り払うように、私は努めてあっさりと答えた。
「残念ながら、今のところ、そこまで複雑で多様な擬態をする生き物は、確認されていないと思うわ」
「そうですか」
鈴木君は、うつむき、絞り出すような声でそう言った。その横顔には深い落胆の色が浮かんでいた。そして、彼は再び顔を上げ、青ざめた表情で、私をじっと見つめた。
「僕、見てしまったんです。夕暮れ時の、あの踊り場で。黒い影のようなものが、一匹の猫になるところを」
彼の青ざめた顔を見ていると、何かせずにはいられなかった。
「とりあえず、今日の準備はもうすぐ終わるから、その後で時間があるわ。よかったら、その旧校舎の踊り場まで案内してくれるかしら。三十分後くらいに、旧校舎の昇降口前でどう」
努めて明るい声で、頼れる教師を演じるように、私は鈴木君にそう提案した。彼は私の言葉にこくりと一つ頷き、「はい」とだけ静かに答えると、生物準備室を後にしていった。その背中は、まだ何か重たいものを背負っているように見えた。
約束の時間少し前に旧校舎の昇降口へ向かうと、鈴木君は既にそこに立っていた。そして、その隣にはもう一人、見慣れた女子生徒の姿があった。
「七瀬先生、こんにちは。二年二組の佐藤栞里です」
鈴木君と同じクラスの佐藤さんだった。クラス委員を務め、快活でリーダーシップのある生徒だと、担任の大山先生から聞いていた。その評判通り、彼女は溌剌とした声で、私に向かってにこやかに挨拶をした。
「鈴木君から、先生が踊り場を見に来てくださるって聞いたものですから。私も何かお役に立てることがあればと思って、一緒に来ちゃいました」
太陽のような、と言えばいいのだろうか。彼女の屈託のない笑顔と明瞭な声は、これから向かう場所の陰鬱な噂を思うと、少し不釣り合いなほどに明るい。正直、旧校舎の、それも曰く付きの踊り場へ赴くことには、言い知れぬ不安があった。しかし、この子の存在が、その不安をいくらか和らげてくれるような気がした。
「そう、ありがとう。心強いわ。それじゃあ、鈴木君、実際に見たときの状況を、もう少し詳しく教えてもらえるかしら」
三人で、軋む音を立てる旧校舎の廊下を進みながら、私は尋ねた。西日の差し込む窓ガラスは埃を被り、光を鈍く拡散させている。
「あれは、一昨日のことです」鈴木君は、私の後ろを歩きながら、ぽつりぽつりと語り始めた。「放課後、文化祭実行委員の仕事で、僕一人だけ教室に残っていたんです。それで、佐藤さんから、旧校舎の一階にある倉庫に、文化祭の劇で使う小道具を取りに行くよう頼まれまして。鍵を借りて、ここまで来ました。荷物を持って倉庫の扉を閉めた、その時です。なんだか、すぐそこの踊り場から射す西日が、やけに眩しい気がして。ふと目を向けたんです。そうしたら、黒い影のようなものが、蠢いていて。それが、ふっと消えたかと思うと、そこに黒い猫が一匹、いたんです。もう、恐ろしくなって、荷物も放り出しそうになりながら、走って教室に戻りました」
話を聞き終える頃、私たちは問題の踊り場に到着していた。九月下旬、時刻は午後六時を少し回ったところだろうか。日は既に大きく傾き、階段の奥は深い影に沈んでいる。磨りガラスの向こうの空は、茜色と藍色が混じり合ったような、複雑な色合いを見せていた。
踊り場は、思ったよりも広く、そして、不思議なことに、鈴木君の話から想像するような、幽霊が今にも現れそうな陰湿な雰囲気は薄いように感じられた。ただ、しん、と静まり返り、古びた建材の匂いが微かに漂っているだけだ。
その静寂を破ったのは、甲高い小さな悲鳴だった。
「きゃっ」
佐藤さんだった。びくっとして彼女の方を振り返ると、彼女は少し顔を赤らめ、申し訳なさそうに言った。
「すみません、先生。ゴキブリです。足元をさっと……」
なんだ、ゴキブリか。安堵の息を漏らしかけ、無意識に正面の踊り場へと視線を戻した、その瞬間。薄闇の中に、二つの黄色い光点が浮かんでいた。
それは紛れもなく、金色の獣の目だ。しなやかな黒い影が翻り、私たちを一瞥すると、あっという間に階段の上へと静かに駆け去っていった。
一匹の黒猫だった。
「もしかして、鈴木君が見た猫って、さっきのあの子じゃないかしら」
闇の中に消えた黒猫の残像を追うように、佐藤さんがややあってから明るい声で言った。その声には、いくらか安堵の色が滲んでいるように聞こえた。
「そうかもしれない。でも。違うかもしれない。逆光で、はっきりとは」
鈴木君は、先ほどまでの強張った表情を少しだけ緩め、それでも慎重に言葉を選びながら答えた。最初に相談を受けた時の、切羽詰まった様子は幾分か和らいだように見える。旧校舎の昇降口の鍵は、予め職員室で借りておいた。そして、万が一のためにと用務員の佐々木さんから拝借してきた懐中電灯が、私の手の中にある。もう少しだけ、この場所に留まって探索する余地はありそうだ。
「せっかくだから、もう少しだけ、この踊り場の周りを調べてみましょうか」
私は懐中電灯のスイッチを入れた。白い光が一本の筋となって前方の闇を切り裂く。生徒たちに声をかけると、二人ともこくりと頷いた。
懐中電灯の光を頼りに、再び踊り場へと続く階段を上がる。年季の入った木製の階段は、一歩踏みしめるごとにギシ、ギシ、と軋む音を立て、それが静まり返った旧校舎の空気に不気味に木霊した。
踊り場の隅、壁と床が接するあたりに、少し大きな黒い割れ目があった。懐中電灯の光を向けても、その奥までは見通せない。ただ、暗い口を開けているその亀裂は、まるで何かを吸い込んでしまいそうな、妙な不気味さを湛えていた。踊り場の真上には、古い建物には珍しくモダンなデザインの採光窓が嵌め込まれていて、夕暮れの名残の薄光をぼんやりと内部に落としているだけだった。
「この旧校舎って、いつ頃の建物なのかしら」
傍らに立つ佐藤さんに尋ねてみた。彼女は少し考える素振りを見せ、やがて思い出したように口を開いた。
「確か、戦前から建っていたと、うちの両親から聞いたことがあります。終戦後に一度、大きな改修が行われて、今の形に近くなったとか。そして、平成の初め頃までは、普通に使われていたみたいです」
踊り場を抜け、その先の二階へと続く階段に足を向けようとしたが、そこには『立入禁止』と赤く書かれた古びた布製の幕が張られ、ロープで固く閉ざされていた。その奥は、懐中電灯の光も届かない深い闇に沈んでいる。
「そういえば、この建物、これだけ古いのに、取り壊しの話とかは出ていないのかしら」
生徒たちの安全を考えれば、これほど老朽化の進んだ建物をいつまでも残しておく理由は見当たらない。素朴な疑問だった。
佐藤さんは少し声を潜めるようにして答えた。
「うちの両親から聞いた話ですが、取り壊しの話は、何度かあって、この建物を改修して文化財として残すべきだ、とおっしゃる一部の先生方と、早く取り壊すべきだというPTAの方々の間で意見が割れてしまって、うやむやになっているそうです。それに、この場所は大型の重機が入りにくいらしくて解体するにも莫大なお金がかかる、なんて話もあるようです」
様々な事情が絡み合い、この建物はまるで時が止まったかのように、ここに存在し続けているらしかった。
私たちは再び一階へ下り、今度は階段の下、ちょうど踊り場の真裏にあたる部分へと回り込んでみた。そこには、古びた鉄製の扉が一枚、ぴったりと閉ざされていた。ペンキはところどころ剥げ落ち、錆が赤黒く浮き出ている。
「この扉の向こうの部屋は、今も使われているのかしら」
鈴木君に問いかけると、彼は静かに首を横に振った。
「いいえ。僕たちが使っているのは、あちら側の倉庫だけです。この部屋は、使われていないはずです。いつも閉まっていて、中に入ったことはありません」
試しに、錆び付いたノブに手をかけ、ゆっくりと力を込めた。しかし、ノブは回らず、扉は一切の侵入者を拒んでいるようであった。
この扉の向こう。それは、あの奇妙な踊り場の、ちょうど真下にあたる空間だ。
鈴木君が見たという、黒い影。そして、一瞬だけ姿を現した黒猫。それらと、この開かずの部屋との間に、何か繋がりがあるのだろうか。
鈴木君と佐藤さんと旧校舎の昇降口で別れた頃には、あたりはもうとっぷりと暮れていた。ひんやりとした夜気が肌を撫でる。昇降口の古びた扉にしっかりと鍵をかけ、職員室へと戻ると、壁の時計の長針がゆっくりと真上を指そうとしていた。午後七時。
職員室にはまだ数名の先生方が残っていて、思い思いに自分の仕事を進めているようだった。カチカチというキーボードを打つ音、サーキュレーターの低い唸り、そして朱を入れるペンの、微かな摩擦音。それらが混じり合い、静かで、どこか張り詰めたような独特の空気を形作っていた。自分の席に戻り、荷物を置こうとした、その時だった。
「七瀬先生、遅くまでご苦労様です」
不意にかけられた声に顔を向けると、隣の席の大柄な男性教諭がこちらを見ていた。二年二組の担任の大山豪先生だ。教科は保健体育で、学生時代はラグビーに打ち込んでいたと聞く。一年中、日に焼けた肌は浅黒く、生徒たちからは親しみを込めて、大熊先生と呼ばれているらしかった。
「先ほどは、うちのクラスの佐藤と鈴木が、何やらお世話になったとかで。わざわざ旧校舎まで足を運んでいただいたそうで、ありがとうございます。何か困ったことなどありましたら、いつでも私の方へ気軽に相談してください」
大山先生は、普段の豪放な印象とは少し違い、正面を向いたまま、真摯な眼差しでそう言った。
「大山先生、こちらこそ。いえ、困ったことというわけではないのですが。一つ、お伺いしてもよろしいでしょうか」
私は、先ほど佐藤さんから聞いた、旧校舎の取り壊しに関する話を切り出してみた。すると大山先生は、周囲に気を配るような素振りを見せ、声を潜めて話し始めた。
「詳しい経緯までは私も把握しておりませんが、教員の間でも、旧校舎の取り壊しに賛成する者と、保存を主張する者とで、意見が長く対立していたと聞いています。前の教頭、つまり今野校長は賛成派で、逆に前の校長、犬飼校長は強硬な反対派だったそうです。反対派の中心は、その犬飼校長ご本人と、それからご子息の生物の犬飼誠司先生だったかと。あとは、学園の創始者一族である犬飼家に取り入っていた一部の教員たちで構成されていた、というような噂でした。ですが、そのご子息の犬飼誠司先生が一年前に病気で亡くなられ、さらにお金に絡む芳しくない話が明るみに出て、犬飼校長は責任を取る形で退任されました。それで、前教頭の今野先生が校長に昇格なさった、というわけです。現在は、取り壊しの方向で話は進んでいるはずですが、なにぶん古い建物ですから、解体費用も莫大で、資金面でかなり苦労されている、とも耳にします」
大山先生の言葉は、どこか他人事のような響きを帯びていたが、その内容はにわかには信じがたいものだった。しかし、一つ、腑に落ちない点があった。
なぜ、一介の生物教師が、旧校舎の取り壊しにそれほどまでに反対したのだろうか。創始者一族である父親に従っただけなのか、それとも、何か他に秘めた理由があったのだろうか。
私は、静かに問いかけた。
「その。亡くなられたという生物の犬飼誠司先生は、もしかして、私の前任にあたる方なのでしょうか」
大山先生は、さらに声を低くして、ゆっくりと首を横に振った。
「いえ、七瀬先生の前任というわけではありません。亡くなられたのは、ちょうど一年前の九月末頃で、その後はしばらく、非常勤の先生に授業を引き継いでいただいていました。そもそも、亡くなる半年前の四月くらいからは、体調不良や、そう、精神的な失調だったとも聞きましたが、無断欠勤が続いていたそうで。ですから、実質的には丸一年近く、生物の授業は非常勤の先生が担当されていたことになります」
そうだったのか。私は大山先生に丁重に礼を述べると、自分の机に向かい、残っていた小テストの丸付けを始めた。しかし、頭の中は、先ほどの話でいっぱいだった。
職員室を出る頃には、時計の針は午後八時を指していた。すっかり空腹を覚えた私は、自転車置き場へ向かい、愛車のサドルに手をかける。駐輪場から校門へ向かうには、どうしても旧校舎の前を通らなければならない。
見上げると、煌々と照る月光に白く浮かび上がる旧校舎が、そこにあった。それは昼間とはまた違う、静謐でありながらどこか人を寄せ付けないような、幻想的な不気味さを纏っているように、私の目には映った。
自宅の古びたアパートに帰り着き、買ってきた惣菜と簡単に調理した味噌汁で味気ない夕食を済ませる。食卓には私一人。静寂が耳に痛いほどだった。今日の出来事が、まるで昨日のことのように、それでいてすぐ側の現実として、私の意識の中をぐるぐると巡っていた。
湯船に身体を沈めると、一日の疲れがじんわりと溶け出していくような感覚に包まれた。だが、安らぎとは裏腹に、思考はますます鮮明になる。
旧校舎の、あの薄暗い踊り場。一瞬だけ姿を見せた黒猫。そして、鈴木君が目撃したという、正体不明の「黒い影」。踊り場の真下に隠された、あの開かずの扉。大山先生から聞いた、学園の創始者一族である犬飼前校長と、その息子である生物の犬飼誠司先生の不可解な噂。精神の失調、お金の不正、病死。
それら一つ一つが、私の頭の中で繋がりそうで繋がらない、もどかしいパズルのピースのように散らばっている。この学園には、何か、得体の知れない、良からぬものが蠢いている。そんな、肌に纏わりつくような、じっとりとした予感が拭えなかった。
ふと、視線を窓の外へやった。風呂場から立ち上る白い湯気が、わずかに開けた窓の隙間から、吸い込まれるようにして外の夕闇へと溶けていく。その動きは緩やかで、掴みどころがない。だが、闇に消えていく湯気の輪郭が、不意に、あの鈴木君の言葉と重なった。
黒い影のようなものが、いくつも、わらわらと蠢いていて。下から、そう、まるで地面や床下から湧き上がってくるかのような、無数の影。
湯気が形を変え、闇に紛れ、蠢いているように見えた。
その瞬間、一つの考えが、まるで啓示のように私の脳裏をよぎった。
あれは、もしかすると、ただの幽霊騒ぎや、誰かの見間違いなどではないのかもしれない。あの黒い影が出現するには、何か一定の条件が必要なのではないだろうか。光の加減、時間帯、あるいは、何か別の、まだ私たちが気づいていない要因が。
生物教師としての、ほんのわずかな知識と観察眼が、そう囁きかけてくる。それは怪談話として片付けてしまうには、あまりにも奇妙で、そしてどこか法則性を秘めているような気がした。
湯船から上がり、身体を拭きながらも、その考えは頭から離れなかった。それは恐怖とは少し違う、むしろ、未知の生物の生態を探る時のような、微かな興奮を伴うものだった。
そういう淡い期待と、ほんの少しばかりの探求心を胸の奥にしまい込み、私はその夜、静かな眠りについた。
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