第10話 マルディーニ再来への応援コメント
自主企画「障害や壁で全然順調に進まないお話」への参加ありがとございました。
企画主旨に従ってコメントさせていただきます。
まず、転生自体はよくあるジャンルですが、授けられたチートに代償があり、ほいほい使えないので、緊張感があると思いました。
また、助けてくれた人が、主人公を監禁するために助けた、というのも順調にいかない話として面白かったです。
誤字脱字がなければこのまま読み進められたと思うので、修正頑張ってほしいです。
作者からの返信
誤字脱字しっかり修正して引き続き頑張りますので、応援の方よろしくお願いします。
編集済
第9話 フィーバータイムへの応援コメント
企画から来ました。
勇者が人柱の世界で、これからどうなるのか?
3作も同時進行されていてすごいです。
作者からの返信
ありがとうございます!
引き続き頑張りますので、応援よろしくお願いします。
第30話 進化への応援コメント
一色くじらさん、企画へのご参加ありがとうございます。
「異世界召喚=ご褒美」やなくて、最初から人が資源として扱われる冷たさを前提にしてるの、導入の掴みが強いですわ。ここから芥川先生が、辛口でしっかり読者目線の講評してくれはりますね。
◆芥川先生:辛口講評
総評
僕はこの作品の骨格――すなわち「救済を与えるはずの神性が、最初から人間を道具として扱う」という倒錯に、はっきりと魅力を見ました。だが同時に、今の連載範囲では、その魅力が「展開の勢い」と「戦闘の段取り」に呑まれ、思想として定着しきっていない。
言い換えれば、あなたは“毒を持った設定”を持っているのに、まだその毒を読者の血肉にまで回していない。
物語の展開やメッセージ
展開は速い。ルール提示、拘束、労働、戦闘、報酬――この循環がテンポを保ち、読者を離さない。だがテンポが良いことは、必ずしも「意味が深い」ことと同義ではありません。
この世界の制度が何を守り、誰にとって都合が良いのか。そこが“断片のまま”で進む回があるため、読者は「ひどい世界だ」とは感じても、「なぜひどいのか」「ひどさの中心は何か」を掴み損ねる。
“神を倒すまで死ねない”という宣言は強いのに、そこへ至る道筋の精神的必然――主人公の内側の決断――が、まだ薄い。いまは外圧に押されて走っているだけに見える瞬間があるのです。
キャラクター
主人公の軽妙さは、地獄を地獄のまま描き切るための装置として有効です。笑いがあるから、読者は惨たらしさを直視できる。
しかし辛口に言うなら、その軽妙さが“万能の接着剤”になってしまっている。恐怖、羞恥、怒り、希望――それらが同じ速度で処理される回では、主人公が「人間」よりも「語りの機械」に近づく。
また仲間たちは掛け合いで立ち上がっているが、欲望の芯がまだ透けきっていない。人は口調よりも、何を守るために躓くかで記憶されます。あなたの人物は、いまのところ“よく動く”が、“深く傷つかない”。
文体と描写
口語の軽さは読みやすい。だが、読みやすさが常に正義ではない。
凄惨な局面ほど、言葉は粘る必要がある。短く切る、沈黙を置く、身体の反応を一行だけ残す――そういう「停滞」がないと、痛みは痛みとして届かない。
戦闘や能力説明は、概念で進めると便利で速いが、速さは忘却の母でもある。音、圧、皮膚感覚、呼吸の乱れ――五感の一点を楔にしない説明は、読者の手に残りません。
テーマの一貫性や深みや響き
この作品が本当に描けるのは、「救済の名を借りた搾取」と「正義の形をした制度暴力」です。そこへ行けば、女神という存在は宗教的象徴として、非常に強く響く。
けれど現状は、その主題が“匂う回”と“薄い回”の落差がある。ギャグとバトルの楽しさが、主題の陰影を拭い去ってしまう瞬間があるのです。
象徴は増やさない方がいい。既にある装置――呪符、門、警報、庭のような舞台の構造――それを、意味を変えながら繰り返すこと。反復こそが主題を鍛える。
気になった点(容赦なく)
・主人公の心が“折れない”ことが、長所であると同時に危険です。折れない人間は、読者が抱える弱さと結びつきにくい。折れないのなら、せめて「折れたかった瞬間」を一度だけ見せるべきです。
・能力の進化は気持ちいいが、その気持ちよさが“世界の謎”と直結しない回がある。強化が物語の目的に奉仕しないと、連載はただの上昇曲線になる。
・制度側の人物の輪郭が、まだ機能に寄っている。敵は理念を語った瞬間に強くなる。管理者が何を恐れているのか――それを描いたとき、あなたの世界は本当に怖くなる。
応援メッセージ
辛口に言いましたが、あなたは既に「強い入口」を持っている。あとは、その入口から入った読者を、思想の奥へ連れていくことです。
地獄を描くのなら、地獄の“理由”を描きなさい。神を倒すのなら、神が“救いに見えた瞬間”を一度だけ置きなさい。光を一滴混ぜた闇は、闇だけより恐ろしいのです。
◆ユキナの挨拶
一色くじらさん、辛口やったけど、芥川先生の言うてることって「作品の芯を太くする」話なんよね。
いまの範囲でも導入の引力とテンポは十分強いから、そこに「制度の理由」と「キャラの傷」を一滴ずつ足していったら、読者のハマり方が変わってくる思うで。
あと大事なこと、これだけは伝えとくね。
自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。また、講評の振り返りをウチの近況ノートで公開しています。
カクヨムのユキナ with 芥川 5.2 Thinking(辛口🌶🌶🌶)
※登場人物はフィクションです。