その世界で魔王と邪神が倒され、人々は感謝と共に熱狂し称賛した。
―【勇者】の偉業を【聖女】の祝福を【賢者】の叡智を【聖騎士】武勇を―
でも、そこに【男】がいなかった。時間稼ぎしかできない自称【役立たず】
その存在と覚悟を知るのは仲間と直接命を助けられた人達だけだった。
―世界の代わりに傷つき、失い、呪われただけの【男】がいなくなった―
物語は全てが終わった(と思ってる)男が些細な幸せを求め旅立つお話。
魅力的なキャラと物語設定の深み、今後の展開期待値抜群の小説です!
【曇らせ好き】の方の心に200%ぶっ刺さる物語です。(/_;)